週末、"俺は、君のためにこそ死ににいく"と、"バブルへGO!! タイムマシンはドラム式"を観ました。たまたまな組み合わせになっちゃったんですが、それぞれの映画としての出来は別として、日本の異常な時代を描いた二本だったなと。続けて観たら、妙に感慨深い思いがしました。
両極端な時代ですが、双方ともに人々が思考停止状態になってしまっているのが共通している感じがしました。トランス状態で、物事の可能不可能や善し悪しも判断できなくなってしまう怖さ。そこには計画性も戦略もない、行くトコまで行ってしまえみたいな変な勢い。赤信号、皆で渡れば恐くない的で、誰もブレーキをかけないし、できない状態。知らず知らずの内に深みに嵌ってしまっていて、気がついたときには取り返しが付かなくなっているワケです。
それぞれの時代を肯定的に見るか、否定的に見るかは、人それぞれだと思います。戦争でさえ、美化して良い時代だったかの様に見ることもできるんですから。
両作品に伊武雅刀氏が出演していたことも象徴的な感じがしました。
両極端な時代ですが、双方ともに人々が思考停止状態になってしまっているのが共通している感じがしました。トランス状態で、物事の可能不可能や善し悪しも判断できなくなってしまう怖さ。そこには計画性も戦略もない、行くトコまで行ってしまえみたいな変な勢い。赤信号、皆で渡れば恐くない的で、誰もブレーキをかけないし、できない状態。知らず知らずの内に深みに嵌ってしまっていて、気がついたときには取り返しが付かなくなっているワケです。
それぞれの時代を肯定的に見るか、否定的に見るかは、人それぞれだと思います。戦争でさえ、美化して良い時代だったかの様に見ることもできるんですから。
両作品に伊武雅刀氏が出演していたことも象徴的な感じがしました。