今や伝説のMac誌となった「MAC LIFE」と深い関係のあるムックのようです。
表紙を開くと、なんと今秋復刊とあるじゃないですか(^_^;
とすると、このムックは準備号って感じなのかな?どんな形で甦るのか、これは楽しみですねぇ(*^o^*)/
そして、同誌の編集長として著名な高木氏のインタビューが面白いです。
その中で、94年にジョブズ氏へのインタビューをしていたとありました。取っといてあるんですよMAC LIFE(^_^;
掲載は10月号…ありました。え~と記事はと目次を…あれ?無いなぁ…と思ったら、すご~く小さく(笑)
ま、まぁ…当時はNeXT社の人でしたからねぇ。遠慮もあったのかもしれません…。今じゃ考えられない扱いですが(^_^; 精悍な雰囲気の写真もバッチリです。
両手をパーの形にして合わせるポーズもお馴染みですね(^_^)/ インタビュー前に写真撮影したら、「もういいだろう!」と怒られたそうですが(´Д`;)
当時のNeXT社はハードウェアの作製をやめて、NEXTSTEPというOS開発に主軸を置きだしたころで、HP・Sun・DECなどのハードウェアメーカーと提携契約を結んでいたりしていたんですね。オブジェクト指向のOSを自信たっぷりに語っています。その中で「もし、Apple社がNEXTSTEPをMacintoshやPower Macintoshに導入するならば、私達は3ヶ月でサポートできます」といっているのが、その後のApple復帰を予言しているようで面白いです(^_^)
伝説のプログラマーであるビル・アトキンソン氏のインタビューもありました。当時はGeneral Magic社を設立し、今や幻となった端末"Magic Cap"について語っています。懐かしい!"Magic Cap"、当時国内でもNTTが実験的に導入して、希望者にモニター貸与してまして、私も使わせてもらいましたよ。面白いマシンでしたが、今から思うと時代は早すぎた感じがしますね。事業はその後失速して、General Magic社は解散してしまいました。
たった16年前のことですが、Windows95も無く、GUIの優位性をもって突き進む彼らの姿が眩しい面白い時代だったなぁと思わせてくれました。新製品としてLC630情報が掲載されています。当時はテレビチューナー搭載パソコンが出始めた頃のようで、同機もオプションのTVチューナーカードが用意されていたんですねぇ…。ジョブズ氏復帰後のMacでは考えられない仕様だったわけです。Photoshopも3.0が出るかどうかのころ、データはMO、ネットに繋ぐのは28800bpsが良いところなFAXモデム、情報収集のメインはNIFTY Serveでと…、う~む隔世の感ありありですなぁ(^_^;
いや~今やiPhoneだ、iPadだと、そればかり採り上げられている同社ですが、やはりMacというキーワードは萌えますねぇ(*^o^*) 復刊も期待しております。