今週放映の第3話も堪能いたしました(^_^)
樋口真嗣氏の絵コンテで描かれるワープと波動砲描写でワクワクなエピソードですね、しかしBDあるけど何回観ても飽きませんわ?。
さて、Twitter上では"#yamato2199"(一般)、"BBY01"(先行上映鑑賞済み)と、ヤマト2199を肴につぶやけるハッシュダグがありまして。
昨夜から、藪という男の存在について、何人かで結構盛り上がりました(^_^)
私自身、昨年2199というリメイク作品が出てくるらしいという情報を耳にしたとき、頭を駆け巡った気になる要素の一つに藪も出るのか、どんな感じになるのかがありました(^_^;
地味な存在なんですけど、旧作でも割とチョイチョイ出てるんですよね(セリフは少ないけど(^_^;)。メインスタッフとして打ち合わせの時に徳川さんの横に立ってたりして(発言することはあまり無いけど(^_^;)。
で、最後にイスカンダルで大爆発するワケです(笑)
反乱劇=藪という印象に強い存在として、記憶に残ってるキャラなワケで。
しかし、今回の藪は心の闇とか毒っ気が薄く、物足りないという意見も多いみたいですね。
旧作スタッフとして参加した安彦良和氏によれば、藪は自分を投影したキャラであり、作品に対するアンチの象徴だったみたいで(^_^;
まぁ西崎さんとも結構やりあったみたいなんで、然もありなんと言うところでしょうか。
言われてみれば、作品そのものがアンチ的なガンダムの主人公アムロは、藪的な要素を引き摺っているような気もします。
で?今回のアレンジされた藪ですが、私的には良い感じのキャラとして育ってきてるなぁと感じています。
孤独で、コンプレックスのカタマリで、ネガティブ思考なのは共通しているんですが、彼の弱気な発言やボヤキに親近感があり、観ている者の代弁者としての役割も含んでいる感じなんですね。異性に対しても奥手で、「がんばれ!藪!」と応援までしたくなっちゃったり(^_^;
下士の立場で、エリートである古代や島たち士官を批判的に見ているのもリアリティがあって良いです。
第五章ではビーメラでの反乱劇がありましたけど、首謀者側ではなく曖昧な形で動いてました。この一件が今後どんな形で作用し、旧作のような結末となっていくのか、あるいは別の道を歩むのか?。
ある意味、古代と対照的な隠れ主人公なのかもしれない、藪の心情と行動を見ていくのもヤマト2199の楽しみの一つかと思っています(^_^)