とにかく、もう一度あの音響を味わいたいと。
霧雨のなんとも冴えん日でしたが、12時の回で鑑賞しました。
今回も...そんな悪天候にも関わらず、中央通路に補助席が出るほどの盛況でした(^_^)
フォレストサウンドの素晴らしい音響環境に加え、ちょっと気になっていた音声ガイドも聞いてみました。
これがまた...初めて聴いたのですが、無駄のない、そしてセリフにも干渉しない配慮があって、ちょっとだけ試しに...と思っていたのですが、イヤホンを半掛けにしつつ結局最後の「みぎてが客席にバイバイと手を振る」まで聴いてしまいました(^_^)
ちょっとネタバレになりますが、ED「たんぽぽ」の少年と義足のおじいさん(原作だと『愛國いろはかるた』の『を』の札...ちょっとアレンジされていますが)は誰だったのか...その正解が音声ガイドで語られていました。久夫くんと下関の祖父であると...前後に映し出される径子さんとの繋がりを感じて、なるほどと納得できました(^_^)
それにしてもチュプキ田端さんの徹底したサポートぶりには感心させられるばかりです...。
最小にして最強のサウンドシステム...床や壁からの振動さえ伝わる超低音とシャキッとした高中音域のメリハリ感、同じことを繰り返し言っている気がしますけど(^_^;、片渕さんの音響設計が隠されたものまで炙り出されるかのようです。
Twitterで、機銃掃射に呻き声が聞こえる...と書いたことがあったのですが、音声ガイドの解説もあいまって、これは周作さんの叫び声なのだと認知できました。他の映画館だとモヤッと被さる印象なのですが、非常に鮮明に分離して聞こえました。
今回も感想ノートに書かせていただきましたよ(^_^)
すずさん同様に「ボレボレ」いたしました\(^o^)/
何度観ても新しい発見があり、映画館によって印象も違って見える...この作品にリアルタイムで出会った喜びをヒシヒシと感じて、チュプキ田端さんを後にしました。
チュプキ田端さんの向かいにある日本茶のお店のメニュー、抹茶ソフトクリームを。
噎せ返ってしまうほどタップリと抹茶の粉を振りかけたソフトクリームをチョイス。
ほんとにコレでもかと降りかかっていて...歩きながら食べていたら、風で抹茶が飛び散って、全身のアチコチに緑色の点々が...ヒエ〜(^_^;