どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

黒澤明 DVDコレクション、コンプリート

2019年02月28日 20時50分00秒 | 
昨年1月から開始してコツコツ購入してやっと...。

この手の「週間ナントカ」みたいなシリーズでここまで買いそろえたのは初めてです。

専用バインダー二冊分ですわ!コレクション30作品全部ともなると、結構なボリュームになるもんですな...。

正直後半はちょっと辛くなって、ここらでもう良いかな...止めようか...の思い連続でしたけど、まぁなんとか辿り着きました(^_^;

でも...実は30巻でフルコンプってワケじゃないんですよね...(´д`)


なんと...助監督でとか脚本でとか、なんらかの形で携わった10作品が追加になるらしい(^_^;

31号の「馬」は、タイトル通りの馬の描写の美しさ、そして高峰秀子さんとの運命的出会いともなった作品で、以前から是非観てみたい一作でしたので購入したいなと...。

32号以降のは...う〜ん...現状は良いかな...たまにBS放送でやったりしますからね...ちょっと気持ち悪いんですけれども...。

ともあれ30号購入特典は晴れてゲットできます(*^o^*)

18作品(内3作品分は1〜3号の付録で入手済み)の復刻パンフレットね!

こっちはフルコンプ!専用ハガキで応募です。

紙質がどうのって批判もあるけど、要は中身を拝めるってことが肝心ですから(^_^)



2月27日(水)のつぶやき

2019年02月28日 06時19分07秒 | 日記

旅行読売臨時増刊号、購入

2019年02月27日 20時25分00秒 | 日記
その名も「昭和の東京さんぽ」。

表紙を飾る東京タワーと都電の組み合わせが懐かしい...。

お目当ては「特別企画パート2 片渕須直監督、昭和のくらし博物館・小泉和子館長が語る『この世界の片隅に』見つかる あの頃のくらし」です(*^o^*)

主に昨年12月に行われた同館「すずさんのおうち展開催記念トーク」の模様が掲載されていますね!

主に博物館の展示や会場の様子を切り取った写真(観客席の端っこに自分も小さく写ってたり(^_^;)と、小泉さん・片渕さん・浦谷さんの鼎談が10ページにわたっての構成。読み応え有ります(^_^)

読んでいると、とても楽しかったイベントの雰囲気が蘇ってきました...私ら世代にとっては子供時代に戻されるかのような木造住宅...今一度落ち着いてゆっくり浸りたい想いが募っていまして、近々再訪する予定でございます(*^m^*)

それにしても...25日発売の「月刊モデルグラフィックス」に続いて2日続けての勢い!衰え知らずのパワーに喜びつつも驚きです(*^o^*)

「特別企画パート1 都電が駆け巡っていた郷愁風景 懐かしい昭和の東京」も素晴らしい。

昭和42年頃の都内各所の風景写真がたくさん...小泉さんのお家同様、路面に刻まれた軌道を見ているだけで、あの頃の自分に引き戻されます...(´д`)

その頃を境に都電は次々に廃線...今となっては荒川線のみになってしまいましたが、無公害でエコなシステムだけにもうちょっと残しておいても良かったんじゃないかねぇ...と思います。

その他にも豊島区南長崎で着々と進行中の伝説の「トキワ荘」再現計画の事なんかも触れられていて、いろんな意味で凄く充実している増刊号、オススメです(^_^)b



2月26日(火)のつぶやき

2019年02月27日 06時17分28秒 | 日記

Perfume、福を招く!

2019年02月26日 14時10分00秒 | Perfume
昨日こんな嬉しいお知らせが...。



空想委員会のベーシスト・岡田さんと、Negiccoの Nao☆さんが入籍されると!(*^o^*)

しかもお二人の出会いは3年半ほど前の武道館におけるPerfume FES「三人祭」だったと!\(^o^)/

「三人祭」は今も素晴らしい想い出になってますが...。

その時の記念Tシャツも、まるでPerfumeが縁を取り持つ図式になってるという...素晴らしい(*´艸`*)

ホンマにPerfumeは愛のキューピッド、縁結びの神みたいな存在になってしまいましたねぇ...。

自分も出会いの場に立ち会えた僥倖...ファンとしてこれほど嬉しいことはありません!

結婚式とかやるのか判りませんが、Perfumeの三人が仲人やったらさらに素晴らしいんじゃないでしょうか(*^m^*)

それはともかく、岡田さん、Nao☆さん、本当におめでとうございます!末永くお幸せに!!



月刊モデルグラフィックス4月号、購入

2019年02月25日 20時35分00秒 | 
月刊モデルグラフィックス」のロゴがほとんど見えない表紙(^_^;

全ページの3分の1強もの関連特集!

同誌が「この世界の片隅に」特集をやるってのは知ってましたが...。

まさかこんなボリュームとは...完全に誌面ジャックしているじゃないですか\(^o^)/

アニメ関連誌ならともかく、原作に出会って早11年...映画化を期に、作品世界は広がっていき、ついにプラモ雑誌まで黙っていられないほどの展開を見せるなんて...胸アツで涙が出てきますよ(´;ω;`)

まだパラパラッと捲った程度ですが、すずさんのやら、大和やら、コルセアやら...ページから溢れ出てきてクラクラしております(@o@;)

巻頭・巻末のカラーページもほぼ独占!もう眺めているだけでしみじみニヤニヤしとるんじゃ〜状態(*^m^*)

今年はいよいよ新編「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」公開予定の年ですけど...いや〜凄いことになってきてるんやなぁと...。



はるか彼方への遠隔技術

2019年02月24日 20時01分00秒 | 話題
宇宙へと打ち上げて、3.4億キロもの旅をさせ、直径700メートルほどの...宇宙的な規模からすれば塵ですらないほどの極小な点に行かせ、弾丸を撃ち込ませて、サンプルを採取して地球へと帰還させる...。

これを一部の操作を除き、事前に仕込まれた機能によって行うという...。

なんだか途方もなくて、頭が追いつかないんですが(^_^;、こういう技術と発想力は日本人の得意とするところみたいですね。

あまり良い例えじゃないかもですが、太平洋戦争末期に米本土へと向けて打ち上げられた風船爆弾の仕組みと技術に共通のものを感じます。ジェット気流に気球を乗せて流し、都度気圧や温度を計測し、自主的に調整させる機構を内蔵...なんだかトンデモな作戦に感じますが、それでも10%程度は米国内に到達したそうです。

不謹慎なことかもしれませんが、はやぶさのニュースを聞く度に、遠い昔の...ある意味ご先祖さまとも言える風船爆弾との繋がりを思い起こすのです(^_^;



樹木希林さん、出演作2本鑑賞

2019年02月23日 21時20分00秒 | 映画
ユジク阿佐ヶ谷にて、本日スタートの企画上映「樹木希林さんから教わったこと」にて

「あん」と「日日是好日」を(^_^)

「日日是好日」は3回目、「あん」の鑑賞は初めてとなります。

映画館には上映開始の1時間前に到着、整理番号は「あん」12、「日日是好日」11でした。

両作とも客層はやはり高く、中高年齢層で女性が7割以上、補助席が出るほど満席状態に。

座席は好きな場所を取りやすい順番でしたので、個人的ベスポジの4列目の右端に...やはり以前ここでの「この世界の片隅に」鑑賞で感じた通り、複数スピーカーに囲まれるほぼ中心位置でサラウンド感も良好、そして床からの低音振動効果も相まって音響効果がバッチリでした(*^o^*)

さて内容は...。

樹木希林さん特有の個性...どことなくスッ惚けていてつつ、どこか忙しげな味わいは両作ともに(^_^)

でも作品に合わせた役作りは物凄いものがあるなと...「あん」は3〜4年前で、「日日是好日」は昨年のもの...にも関わらず、老け具合が逆に見えるんです。「日日是好日」の樹木さんはとても若々しく、シャンとしていて、とても亡くなってしまった人には見えない...本当に信じられない感覚での鑑賞となりました。

両作ともに自然の営みを静かに感じ、慈しむような人物像...小豆ひとつにも人生があるかのような...そしてその小豆の美味しそうなこと!

それに引き替え、人間社会のなんとお粗末でつまらないこと!

カゴの鳥と、できそこないのどら焼きが、作品世界を象徴しているかのようで、とても切ないお話しでしたね。

「あん」「日日是好日」併せて観ると、樹木さんから肩肘張らずに生きる...流れに身を任せるような諦念みたいなものを教わっているような気持ちになります。

樹木さんに包まれているような感覚に...とても良い鑑賞となりました(^_^)

「あん」で共演の市原悦子さんも含め、このお二方はすでにこの世にいないのかと...改めてちょっと信じられない気持ちにもなりましたね...。

あ、そうそう!阿佐ヶ谷行ったら、ともえ庵でのたい焼きね!

あんこ繋がりにもなって、美味しゅうございました(*^m^*)