近所のTSUTAYAで。
かなり控えめな...(^_^;
ともあれ、無事に初回限定盤と通常盤をお迎えです(^_^)
さっそく、ALAC(Apple LossLess)に変換し、iPhone と Walkman に仕込み、ジックリと3曲を聴き込んでおります...。
う~~~ん....
力強い!!(*´д`*)
これが3曲全体を通しての第一印象です。
まず一曲目「STAR TRAIN」ですが、ライブで味わった感じと違って、大地にグッとしっかり足を踏み込むような強靱さがズズーンと響く迫力があって、圧倒されてしまいます!
普通なら「Wow Wow...」のコーラスは強く歌い上げるようにしそうなところですが、そこを敢えて軽やかにしていて、コントラプンクト(対位性)を強めて臭くならないようにし、Perfumeらしい嫋やかさをうまく出している...こういうところが中田ヤスタカさんの妙味なんですよね(^_^)
二曲目「TOKIMEKI LIGHTS」、いや~これが今回のシングルで一番インパクトあるんじゃないでしょうか?いきなりイントロ無くあ~ちゃんの第一声がグイッと聴く者の胸に入り込んできます(*^m^*)
続けて、かしゆか・のっちと比較的わかりやすい歌分けをし、サビは三人のコーラスで締めるという構成。メロディーラインもどこか懐かしい歌謡曲調で、私のようなオッサンに強く訴えかけるモノがあると思いますね!
曲間に響く切ないメロディーもヤスタカサウンドの真骨頂、目にジワジワ涙が来てしまいました(T_T)
そして話題の三曲目(初回限定盤のみ収録)「イミテーションワールド」...やはり大幅にアレンジされてました!!
歌詞はおそらくそのままかなと思うんですが、なんと言っても今の大人 Perfume 炸裂ですわな\(^o^)/
十代の頃の原曲は、無理して背伸びしている女の子の余裕のなさみたいな感じの曲だったワケですが、もうゆったりとした大人の余裕って感じなんです。
ソフトでメロウな歌い上げ、でもどこか楽しそう(^_^)
「昔、こんなことがあったわね」とお姉さんが優しく諭してくれるみたいな感触...。
かしゆかが特に良い感じですね。十代のことは少し上ずった歌い方して、それはそれで良かったけど、最近の彼女はファルセット気味に発声しますので、この曲にピッタリをマッチして心地よいです。ジワッと染みこんでくるような...。
サビの「あぁ~イミテーションワールド...」というコーラスで半拍ズレてあ~ちゃんのみの「イミテーションワールド」がイイ感じで捻りをきかしていて、これまた味わい深くてねぇ...(*´艸`*)
う~ん...大きな変化を感じますし、全く新曲といって良い風合いある一曲ですわ...。
演出タップリ効かせたステージで是非観てみたいなぁと思わせてくれるナンバーになりました。ダンスよりも椅子にでも座ってジックリ歌ってほしい感じですね(^_^)
いやいや...三曲ともに Perfume の今の強さ・懐の深さ・器の大きさ...そしてある種の凄み、これらを存分に味わうことのできるインパクトのある作品になっていました。アルバムじゃないけど、非常に大作感があり、シングルとは呼びがたい重みと強さのある作品になっていると思います(^_^)
これは是非とも初回限定盤を買うべきですね!