どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

学年誌、表紙イラスト

2022年10月18日 19時50分00秒 | 
懐かしさがこみ上げてくる...(´;ω;`)

左上の「小学三年生」70年4月号とのことで、自分の1学年上にあたるのだが、当時の雰囲気がビンビン伝わってくる(^_^)

ちょうど万博開催の年でもあり、太陽の塔が祝ってくれているかのよう。

子供向けの雑誌と言えば、対象となる男の子や女の子がリンゴのほっぺで元気よい表情で飾ったものだった。

戦前の「少年倶楽部」などから脈々と受け継がれてきた文化だが、70年代を境に、やがて写真となり、アイドルやタレント、そして漫画やアニメのキャラクターへと変貌していく...。

画家・玉井力三さんは最後の世代だったのだろう。

知らず知らずの内にお世話になっていたのだなぁ...と今更ながら感謝しかない。



ちはやふる、原作完結したのか...。

2022年09月27日 22時10分00秒 | 
主人公らが住む府中の街が、割と近隣ってこともあって親しみも感じたな。

千早の師匠・原田先生のモデルという前田さん、写真見ただけでソックリ感がハンパない(笑)

TVアニメシリーズも、実写映画化もされたが、共に丁寧に作られ、特にTVアニメにはドップリとハマってしまい、毎回号泣して見てた(^_^;

実写映画版においては主題歌を Perfume が担当し、大江さんを演じた上白石萌音さんを知るキッカケにも...。

なんにしてもベースとなる原作漫画がシッカリとし、競技カルタの世界がこんなにも凄まじく、そして面白いってことに気づかされた名作だと、あらためて思う次第。



ウルトラマンになった男、購入

2022年08月20日 18時35分00秒 | 
古谷敏さんのシンビンショップにて(^_^)

実は7年ほど前に Kindle版を購入し、とっくに既読だったんですが、上記案内にもあるとおり、同ショップでサイン本として販売されるということで!

今回はじめて手に取ったんですが、ハードカバーのシッカリした作りの書籍だったんですねぇ...。

内容も本当に素晴らしくて、ウルトラマンのスーツアクター愛憎...というか悲喜交々が古谷さんによって飾ることなく、ストレートに記されて、事ある毎に何度も読み返したくなるほど好きな本なのです。

それだったら電子本でなく紙の本を買っておけば良かったなぁと思っていたのですが、映画「シン・ウルトラマン」公開を期に再び注目、めでたく増版出来となったのですね(*^o^*)

どうせなら...そりゃ古谷さんのサイン入りですよ、やっぱり!

表紙の裏にウルトラマン!

裏表紙の裏にウルトラセブン+アマギ!

いまや伝説の二大作に深く関わった古谷さんだからこそ書けるWサイン!

オリジナルマスク3種と共に家宝にしますわ\(^o^)/



小津安二郎、伝説の書「人と仕事」が!!

2022年06月24日 20時00分00秒 | 
まさに待望!迷うことなく Kindle 版を購入(*^o^*)

ちょうど6年前に古本(それでも大枚はたいて...)購入したんだけど、デカイわ重いわ(汗)で本を開くこと身構えてしまい、やがてそれが蓄積されてストレスになってしまい、情けないことに本棚のコヤシになってしまい...(´д`)

個人的にデジタル化も試みましたけど、ページ数も膨大で挫折...無理だろうけど、せめて手頃な文庫か単行本化でもしてくれたら嬉しいんだけどなぁ...と思っていた。
何気にAmazonで羂索してたら、Kindle 版で上下巻が今年春に出ていたとは!

 本書は「小津安二郎・人と仕事」の改訂新版である。小津を知る上で欠かせない一冊とされながら、一九七二年刊行ののち絶版となり、再刊が待ち望まれていた。原著発行者である井上氏ご息女に本書の成果を後世に引き継ぎたいと申し出たところ、ご快諾いただき刊行の運びとなった。───Kindle版序文より

もちろん原本はアナログ...膨大な紙のページ(700ページ超!)を繰りながら全文手打ちしながらデジタル化したワケで...本当に大変な労苦があったと偲ばれます...。

お陰様で、いつでもどこでも気軽にスマホで読むことができる!

嬉しい&有り難いかぎりでございます(*^o^*)



Pen

2022年04月29日 15時20分00秒 | 

6月号、またもやジャケ買い(^_^;

背な〜でぇ泣いてる...と健さんを思い浮かべるのは昭和世代ゆえなのか(笑)

公開前の内容ではあるが...。

90ページ近くにもなる大ボリューム特集!

監督・樋口さんのインタビューで、斎藤工さんは「すっかりウルトラマン」で、西島秀俊さんは「今まで演じた中で一番かわいいキャラクター」なんだとか。

かわいいの意味はなんだろう(^_^;

ともあれ、公開前の情報に飢えている昨今、ジックリ読みたい次第。

 


大塚康生さんの人柄

2022年04月20日 20時39分00秒 | 

その想いが溢れ出ているのが表紙を見るだけで伝わってくる。

まるで追悼本のようだが、今から24年前の1998年...大塚さんが67歳の時にファンの熱意によってまとめられたものだ。

当時100部限定で配布されたものだが、有り難くも予備で保存されていたものを縁あってお譲りいただいた。

大事に読ませていただこう。

 


ガンダムエース 3月号

2022年01月27日 20時50分00秒 | 
今号はお買い得!

むしろ750円なんて安すぎなくらい(^_^;

「ガンダム THE ORIGIN展」と、映画「ククルス・ドアンの島」に因んでの安彦さんインタビュー。

映画についての情報は限定的であるものの、チロチロと(*^o^*)

明確には言ってないけど、尺は2時間ほど、ホワイトベースのクルーもかなり登場しそう。

本来、実現できなかったガンダム本編再映画化で予定された声優陣を登用...安彦さんなりのリベンジを果たした格好ですかね(^_^)

電子書籍のみフルカラー化されている原作コミック「THE ORIGIN」も1話分掲載!

アムロが初めてガンダムに乗り込み「大地に立つ」くだりですね。

読んでいると...全話は無理でも、この第1話だけで良いから再映像化してほしいなぁ...とシミジミ感じます...(´д`)

現在サクラタウンで開催中の「ガンダム THE ORIGIN展」そのもののガイドブックが別冊付録で。

キュレーションスタッフでもある石井誠さんによる、これまでのエピソードがまとめられていて読み応えあり。

展示画稿の一部も掲載されていて、保存版の価値が大きいですね。

「ガンダム THE ORIGIN展」は明日行く予定、これまた楽しみです(^_^)



週刊文春エンタ!、購入

2021年12月28日 21時57分00秒 | 
ローソン限定なのだそう...。

近くに店がないので、クルマで買いに。

この手の別冊だのムック本だのって、得てして内容は薄いものだが、興味あるものが一冊にまとまっていて、なんとなくワクワクしてしまうものだ(^_^)

紹介記事は...まぁネットやなんかで既知なものばかりではあるが、丸山正雄さん・桜井浩子さん・樋口真嗣さんらのインタビューがあって、なかなか濃厚!!

ジックリと楽しみたいと思います(*^o^*)



金田一耕助は...。

2021年11月17日 21時38分00秒 | 
戦後、比して明智小五郎は戦前...それぞれ時代を反映したイメージ。

エログロで倒錯的な時代背景の中、スマートな明智がカッコ良く事件を解決していく。

金田一はまるで逆、戦後で世の中全体が超貧乏、戦争の傷跡も色濃く、復員兵の一人でもあるヨレヨレボロボロでちょっと惚けた雰囲気を醸しつつも鋭い透察力で...。

自分が中高校生あたりのころ、角川が独自の派手なキャンペーンを張り、ブームを起こし、文庫本の怪しげなイラストにも引き込まれてシリーズの何冊かは買って読んだ。

やはり「犬神家の一族」や「八つ墓村」は抜きんでた面白さがあり、石坂浩二さん演じる金田一そのままのイメージで読んだものだなと。「八つ墓村」の映画化で渥美清さんが...ってのはギャップが激しすぎてずっこけたが、今見てみると良い味でてたりね(^_^)

今週末からサクラタウンなどで「角川映画祭」と名打って「犬神家の一族」4Kデジタルリマスターも上映される。市川崑さんの監督作の中で一番好きかも...編集が冴え渡り、テンポが素晴らしいのだ。

ぜひ観に行こうと思う(^_^)