紙の本と、電子書籍版を購入し、iPhone・iPadで横断しつつ。。。時も場所も選ばない、トイレでも風呂でも読んでいける。やはり電子書籍で読むのが、何よりの供養かなと。
それにしても破天荒な人物だったんだなと。これまでもサマザマなジョブズ氏やApple社にまつわる本を読み、書いてある事実は知っているモノばかりでしたけど、本人のコメントが差し挟んでいるだけに、あの時はこんな風に感じていたのかとちょっと新鮮でした。
それにしても仏教や禅に生涯にわたってコダワリを持っていたり、話し合いは散歩しながらなど、へぇ~と感心させられることも多かった。
同書は技術的な内容に不足があるとか、あの機種が採り上げられてないとか、批判もあるようですけど、そんなのは他書で補えば良いと思いますね。それよりもこの本特有の著者の立ち位置が良い感じだなと。半ば呆れつつ話しを聞いている感じで、ところどころ吹き出してしまうほど、面白い書き方をしてました。全然堅苦しくないしね(^_^)
読む価値は充分にあると思います。
最後の言葉は、ジョブズ氏本人のもので締めくくられていましたが、ちょっとジーンときてしまいました。。。