どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

体罰は?

2013年02月19日 19時22分06秒 | 話題
兵隊教育の名残か?まぁそうですよね。


このコラムの筆者、片山さんと私も同世代。

その当時の教師は戦争経験がある人が大半でしたし、特に体育系の人は軍事教練的な思考が強い感じでした。

小中高を通じて、どの時期においても教師による体罰は身近なものでしたね。

同コラムにおいて「からだは決して体罰を忘れない。それでピシッとしているのだからよいとも言える。が、もう一度してくれとは決して思わない」と結んでいますが、全く同意。

平手打ちとか、デコピンとか、竹刀で打たれたりとか色々ありましたけど、教師のある意味で権威の一つみたいな、必要悪として受け入れていました。

先生が殴っている様子をマンガにして、文集に載せたこともあったっけ(^_^;

でも悪意ではなく、親しみを込めてだったし、先生も困る様子はありませんでした。

もちろん、それを見て騒ぐ親もいませんでした。

今だったら大変なことになってるでしょうね(^_^;

今回の体罰問題は、自殺した高校生の事件が発端になり、柔道界に波及、桑田元野球選手の発言も話題になりで、マスコミも総動員し、魔女狩りの如く、体罰教師を上げ連ねている状況になってます。

ちょっとした集団ヒステリーな感じですよね?。

暴力は肯定できないけれど、教育者や指導者からそれを完全に取り上げて良いものか、自分なりに考えてますが、スッキリとした答えが出てきません。

これは、日本人に染みついてしまってるジレンマなのかもしれません。