「2001年宇宙の旅」に「晩春」を感じる(3)

今日ひさしぶりにアマプラで「2001年宇宙の旅」を日本語吹き替え版で観た（字幕版が観たいカミサンはブーブーしてたがｗ）のだが、いや〜いつみても古びず素晴らしい作品だなぁ...と。

鑑賞に満足しつつ、読みさしの本「小津安二郎」に目を落として、思いも寄らぬ一文に驚いてしまった(^_^;

京都での二度目の夜、父と娘は帰りの仕度をしながら会話する。その中で、笠智衆がカバンにしまう本のタイトルを写すためかのように、本を手に取って眺める場面がある。大学教授らしく洋書であり、それはニーチェの『ツァラトゥストラ』ではないか。

ツァラトゥストラと言えば、「2001年宇宙の旅」のイメージ濃厚なワードでもあり、以前同作に小津監督作「晩春」の匂いというか影みたいなものを感じ、当ブログにアレコレ書いてみたことがあったのだが...。

確かに父・周吉はこの本と手に取り、明確に表紙を見せている。

「THUS SPAKE ZARATHUSTRA」...紛れもなくドイツ語で「ツァラトゥストラはかく語りき」とあるではないか。

これは初めて気づかされた...著者は「2001年〜」との関連づけをしているワケではなく、別の考察をしている。

またキューブリックさんが小津作品に影響を受けていたという話しも聞いたこともない...。

だがあまりのタイミングに自分としては「2001年〜」との繋がりをますます深く感じ入ってしまった次第。

粉もん

どっちも好きだが、お好み焼の方が身近感があるかな。

お好み焼は自分でも作る事があるけど、たこ焼きは露店などで買う物という感覚。

いずれにせよ、粉もんはハードルが高い...理想とする形になかなか届かないのだ。

意外に仕込みに手間が掛かり、食べちゃうと一瞬で終わるってのも...ねぇ。

同じ系統ではホットケーキが成功率高く、満足いく結果になることが多い(^_^)

来週あたりにまた作るかな...。

市川猿之助さんに何が...。

昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」において、文覚上人を非常にインパクトある演技で楽しませてくれた人だっただけに驚きとともに複雑な気持ちに...。

先ほどのニュースで父親でもある市川段四郎さんと母親ともに死因は向精神薬による中毒死との見解が示された。

大きな邸宅に親子３人で住んでいたようだが、閉ざされた中で何が起きていたのか...。

昨日昼にＴＶの速報を見たと同時に新聞広告も目に飛び込んできて焼き付いてしまった。

このスキャンダルが表に出るかでないかで親子を追い詰めたのだろうか？

だとして...ちょっと心中まで考えるかどうかも疑問だが...。

親しみを感じていた役者さんだけに残念な気持ちとともに事件の解明が気になるところだ。

無関心のツケ

これまでの無為無策に加え、政権与党の圧倒的な決定権により、企業に泣きつかれるままにされ、国民はただただ踏み台にされるのだ...。

今夏も気温は苛烈を極めることだろう...その事実を前に電力の値上げだ。

これではいくら節約、省エネを意識しても追いつかない...(´д｀)

熱中症で死者も記録更新するだろう。

野党はあまりに力足らずで、ブレーキの役割になれないままだ。

政治に無関心な人達は、不満をクチにすることもなく、どうぞ好きにしてくれってことなのだろうか？

本当にやるせない。

突貫小僧

言わずと知れた...まぁ知る人ぞ知るって感じだろうが、サイレント時代の小津安二郎監督による名作だ。

原版は失われてしまっていて、これまでは9.5ミリフィルムの不鮮明な短縮版のみだったが、それがなんと20分39秒に編集されたものが発見されたという。

＞ＮＨＫ・かながわ情報羅針盤

なんといっても16ミリフィルムというのが凄い！

より解像感・鮮明度が増し、原版に迫る画質なのではないだろうか。

これまでカットされていて確認できなかったシーンも含まれているという...。

是非とも男鹿みたいものだ！

それにしても...そのフィルムがネットオークションに出品されていたという...。

今風っちゃ今風だけど、有識者の目にとまったことに感謝したいものだ。

巷のマスク装着率

街へ出てると実感できる。電車に乗ると特に。

４月中旬においては１０人に１人くらいな感じだったが、昨日の感じでは３人前後に増加しているのを実感。

老若男女はあまり関係しない...元々マスクが苦手な人もいるのは理解できるのだが...。

外している人に限って咳だのクシャミだのするしねぇ(´д｀)

海外からの観光客と思しき人々も目に付く...もちろん彼らはマスクなんてしていない。

これから暑い時期に入っていくし、今夏は大半が外し元の状態に戻っていくのだろう。

そうとはいえ、密度が濃い目傾向な電車内で、よく外す気になるなぁとは思う。

長女のこと

ポツポツ雨がスッキリしない中、定期受診。

前回生検で好中球の数値に懸念があったので、今回気になるポイントではあったが、見事正常値に持ち直していた...。

彼女なりに強く意識し、まずは抵抗力・免疫力を上げるため、食事にかなり気を遣ったようだ。

特に朝食をしっかり摂ることを意識...それが効をなしたのかもしれず、兎にも角にも良い数値に。

次回は６月のＣＴ検査を経て、７月初旬の検査予約と相成った次第。

毎回綱渡りをしている心持ちではあるが、検査結果が良いと帰り道の足取りが俄然かるくなるというものだ(^_^)

紙か？スマホか？

まいど悩ましいテーマ...。

今ほしいな〜読みたいな〜な小説ベスト１なんだが。

朝日新聞に連載していた時にもチョイチョイ読んでて、良い作品そうで。

しかしながら728ページと辞書みたいなサイズ感におののく(^_^;

上下巻にしてほしかったなぁとも思うが...。

割り切ればKindle って手もあるけれど、なんだか味気ないし...(´д｀)

しばらく悩むことになりそう。

その前に積ん読本をなんとかしろって話しなんだけど(苦笑)

天候も体調も

不順にして不安定...(´д｀)

クシャミ連発で目が覚め、一日中風邪っぽいような嫌な余韻が残っている。

あ〜眠い...集中力も鈍って本も読めない...。

ゲームソフトを断捨離

自分も年齢的にそういう事を考え始めなくてはならないよなぁ...とも思いつつ。

ＰＣエンジンとかメガドライブとか、レトロゲームとか言われて、それなりな価値もあるだろうってことで。

ネット業者はどうも胡散臭いし、納得いきそうもないので、やはり持ち込み・対面方式の実店舗にした次第。

結果はまぁまぁ良かったんじゃないかな。店員さんの対応も親切で、ソフト一点一点の査定額も確認できたし、いろんな話しも聞けた。

まとめて１０万程度にはなったし、納得できた(^_^)

まだファミコンとか探せば色々ありそうなので、発掘したら利用したい次第。