見も知らぬ他人の会話の断片。「どの文脈でその言葉に至るワケ?」みたいな言葉の欠片。
そんな感じの街の声を拾いあげていく「毘沙門天」。今回は見も知らぬ他人ではなく、でたんKonoから採取したこの一言。
少し前の話しなんであるが、Konoと2人でどこかの呑み屋街を歩いていた時のこと。
黒いスーツにカラーシャツ、茶髪のにーちゃんが、まあ確かキャバクラ的な店やった気がするんやけど、スッと我々の前にポケットティッシュを差し出したんですわ。店の広告入りの。まあ、よくある繁華街の一点景やね。
何気にそれを受け取ると、こっちが2人で歩いてたからなんでしょうな。ふと手元みると2つくれてたんですわ。ここまでは何てことない話しやね。
で、2つあったんで1つをKonoにホイッと差し出すと、Konoがこれを受け取らんのです。で、「どしたんや?」と訊けば、「いや、いらん」と。「なんで?」と訊けば、「なんでも、いらん」と。
こうなると何でいらんのか気になるんが人情ってぇもんでしょう。以下はそっから後の大体の会話。
「何で?自分、ティッシュ使わんの?もしかしてエコ?」
「いや、エコやない。フツーに使うけど」
「これ、ティッシュやで?何か問題あんの?」
「いや、そのティッシュはいらんのや。問題あるのよ。」
「何で?キャバクラ広告入りやから?」
「まあ、そう言うことやな」
「え?マジで?そんなん言うなや~、キャバクラのでもティッシュはティッシュやんか?ティッシュに貴賎はないやろ~」
ここで出たのが、タイトルにもある、Konoの一言。
『いや、ティッシュに貴賎はあるんだよ。』
・・・忘れられない、Konoの名言である。娘がいるからねぇ。それはそうか~と妙に納得した、Kanotherなんであった。九州男児、かくあるべし。
そんな感じの街の声を拾いあげていく「毘沙門天」。今回は見も知らぬ他人ではなく、でたんKonoから採取したこの一言。
少し前の話しなんであるが、Konoと2人でどこかの呑み屋街を歩いていた時のこと。
黒いスーツにカラーシャツ、茶髪のにーちゃんが、まあ確かキャバクラ的な店やった気がするんやけど、スッと我々の前にポケットティッシュを差し出したんですわ。店の広告入りの。まあ、よくある繁華街の一点景やね。
何気にそれを受け取ると、こっちが2人で歩いてたからなんでしょうな。ふと手元みると2つくれてたんですわ。ここまでは何てことない話しやね。
で、2つあったんで1つをKonoにホイッと差し出すと、Konoがこれを受け取らんのです。で、「どしたんや?」と訊けば、「いや、いらん」と。「なんで?」と訊けば、「なんでも、いらん」と。
こうなると何でいらんのか気になるんが人情ってぇもんでしょう。以下はそっから後の大体の会話。
「何で?自分、ティッシュ使わんの?もしかしてエコ?」
「いや、エコやない。フツーに使うけど」
「これ、ティッシュやで?何か問題あんの?」
「いや、そのティッシュはいらんのや。問題あるのよ。」
「何で?キャバクラ広告入りやから?」
「まあ、そう言うことやな」
「え?マジで?そんなん言うなや~、キャバクラのでもティッシュはティッシュやんか?ティッシュに貴賎はないやろ~」
ここで出たのが、タイトルにもある、Konoの一言。
『いや、ティッシュに貴賎はあるんだよ。』
・・・忘れられない、Konoの名言である。娘がいるからねぇ。それはそうか~と妙に納得した、Kanotherなんであった。九州男児、かくあるべし。