・・・てなワケで、昨日のブログでの勝利祈願が効いたのかどうか、とにかく夕べのカープは大逆転勝利!てなこって、昨日に引き続いて今朝の地元紙(中国新聞)コラムを、長くなりますが引用しましょう。
『人間万事塞翁が馬。こんな勝利に、理屈を求めるのは無理な話だろう。5点を追う展開で、八回からヤクルトは必勝リレー。この流れで、八回裏に「7」が入るのだ。野球とは、つくづく分からないものである。
無死からの7連打は、とても説明のつく芸当ではない。ただ、伏線だけははっきりしている。八回表の横山だ。5点負けている展開で、なぜ横山だったのか。意図は定かではないが、三者凡退に封じた投球は、結果としてヤクルトの流れを断った。「横山が戻ってきた」という事実がベンチを活気づけたことも間違いない。その裏の積極的な打撃が物語っている。
もう一点、この猛攻の中で、ヤクルトは痛いミスを犯している。4連打で2点を返され、無死一、三塁。ここでシーボルに与えた死球だ。この試合、シーボルはことごとく打線の流れを切ってきた。ここをどうつなぐかがビッグイニングへの分岐点だったのだ。安打の期待が低い中での死球。ここで、流れは一気に広島に傾いたと言っていいだろう。
強くはない。いい野球でもない。すべて結果オーライ。それでも、何かしでかすのではという期待感は消えない。今の広島野球も塞翁が馬である。』
こないだのも今回のも、小西晶と言う記者の記名記事です。こんな感じで褒めとんやらクサしとんやら分からん名文が、なかなかにナイス。でも、カープファンて、結構こんな感じでなかなか素直には褒めんかもな~。
この「球炎」というコラム、中国新聞のサイトでも読めるので、ふとこの名調子が思い出された時には、アクセスしてみてにゃんまげ。このサイト、広島県内のだけでなく東京のお好み焼き屋リストなんかも載ってたりして、結構何気に充実してます。
写真は逆転タイムリーを打った前田。これも中国新聞ホームページよりです。かっこえぇなぁ~。あ、今日も快勝じゃん!

『人間万事塞翁が馬。こんな勝利に、理屈を求めるのは無理な話だろう。5点を追う展開で、八回からヤクルトは必勝リレー。この流れで、八回裏に「7」が入るのだ。野球とは、つくづく分からないものである。
無死からの7連打は、とても説明のつく芸当ではない。ただ、伏線だけははっきりしている。八回表の横山だ。5点負けている展開で、なぜ横山だったのか。意図は定かではないが、三者凡退に封じた投球は、結果としてヤクルトの流れを断った。「横山が戻ってきた」という事実がベンチを活気づけたことも間違いない。その裏の積極的な打撃が物語っている。
もう一点、この猛攻の中で、ヤクルトは痛いミスを犯している。4連打で2点を返され、無死一、三塁。ここでシーボルに与えた死球だ。この試合、シーボルはことごとく打線の流れを切ってきた。ここをどうつなぐかがビッグイニングへの分岐点だったのだ。安打の期待が低い中での死球。ここで、流れは一気に広島に傾いたと言っていいだろう。
強くはない。いい野球でもない。すべて結果オーライ。それでも、何かしでかすのではという期待感は消えない。今の広島野球も塞翁が馬である。』
こないだのも今回のも、小西晶と言う記者の記名記事です。こんな感じで褒めとんやらクサしとんやら分からん名文が、なかなかにナイス。でも、カープファンて、結構こんな感じでなかなか素直には褒めんかもな~。
この「球炎」というコラム、中国新聞のサイトでも読めるので、ふとこの名調子が思い出された時には、アクセスしてみてにゃんまげ。このサイト、広島県内のだけでなく東京のお好み焼き屋リストなんかも載ってたりして、結構何気に充実してます。
写真は逆転タイムリーを打った前田。これも中国新聞ホームページよりです。かっこえぇなぁ~。あ、今日も快勝じゃん!
