岩村もみじ屋

宮島。広島からＪＲで30分ほど行って、さらにフェリーで渡った先にある島です。世界遺産「厳島神社」で知られるこの島、広島出身者なら当然詳しいと思われたりしてるようで、宮島に行くってなヒトから質問されたりすることも多いんですが、ここではっきりしときたいのは、広島出身だからって、正直宮島に詳しかったりは全ッ然しないってことです。

湘南のヒトは江ノ島の事を隅から隅まで知ってるでしょうか？関西のヒトは淡路島のことを熟知してるでしょうか？福岡のヒトは能古島をスラスラッと案内出来るんでしょうか？新潟のヒトは佐渡の歴史を立て板に水の如く語れるんでしょうか？

多分、そんなワケではないと思うんですよ。ねぇ？それと同じように、Kanother的に宮島のこと、ほんとこれっぽっちしか知りませんです、はい。

なワケで、先日の宮島行きの際にも「宮島で一番旨いもみじ饅頭」と評判ってヤツを、県外出身の方から初めて伺いました。それがこちら「岩村もみじ屋」。

その方も「広島出身でも知らなかったでしょ？」てな感じで、Kanother家の分も買っててくれたんです。家内制手工業的に生産してるんで、日に幾つも作れないんだそうですよ。

で、頂いたもみじ饅頭を喰うと、確かに旨い。皮も餡も、品の良い甘さなんですな。パクパクッと喰うて、次もすぐイケてまうってか。飽きのこない甘さなんですよ。

宮島島内でしか売ってないらしく、流石にそら知らんわ～と思いつつ、しかもシゴトでの広島出張り時には宮島にまで足伸ばす時間はないので、絶対に買えないと言うプレミアム感。嗚呼、こないだ喰うたのに、また岩村もみじ屋の饅頭が喰いたい･･････