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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

インドへ馬鹿がやって来た

2010年11月23日 18時36分00秒 | 関心事
もうだいぶ前の話しなんですが、何かの雑誌に載ってた書評を見て気になってた漫画があったんです。

以来、「激しく探す」てほどではないにせよ、ふと気が付くと何気に本屋で有無をチェックしてた、その漫画。それが標題の「インドへ馬鹿がやって来た」。

作者の山松ゆうきち氏はニッカン読者にはお馴染み、少し前まで毎週日曜に4コマ漫画を連載していた、一般にはギャンブル漫画で知られた作家さん。絵柄も含めて淡々としたその作風はKanother的ハートをキャッチして止まなかったワケですが、そんな氏の本作にはなかなか出会うことなかったんです。

しかし先日、ツレアイが世話んなっている深川資料館通り商店街の「深川いっぷく」にて開催されていた古本市を覗いていたところ、何と!そこにこの本が並んでいるではないですか!

思わず手にとりパラパラと眺めたりしましたが、う~ん、やはり間違いなく面白そう。てなワケで、数年(たぶん)の間、凄ぇ探すでもなく、しかし頭の片隅からは常に消えずにいた本作は、ひょんなことから我が書棚に並ぶことになったんでした。

因みに内容をザッとまとめると、漫画のシゴトがほぼ無くなり、どうしたものかと考えていたある日、漫画の無い国に漫画を持っていけばボロ儲けに違いない!との根拠皆無の確信により、英語もヒンディ語も全く解らないにも関わらず、単身インドに渡った氏の漫画出版までの日々を淡々と綴った、さながら一編のロードムービーのような作品です。ね?面白そうでしょ?

てなワケで、これを読んで何気に興味が湧いた方はKanother同様、何気に本屋でチェックしてみてにゃんまげですよ。リアル本屋ではなくamazon派の方は、こちらからどうぞっす。