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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

は~るばる~来たぜ~♪

2010年11月24日 20時15分00秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 函館。先日キャンセルとなったロードの第2章です。

先日は浜田~広島~函館~東京~岡山~境港といった4泊5日のツアースケジュールでしたが、リスケされた今回は函館~東京~岡山~境港~韓国行きフェリー船中泊~ソウルへ至る、5泊6日のワールドツアーになってしまったんでした。

本日は、そんな長期ロードの初日。明日朝イチからのシゴトに備えての函館前泊なのでした。

さて、そんなツアー初日の函館ナイトは、ホテルから少し歩いた書店にて例によって地元本を買い求めた後、ホテルと書店のちょうど真ん中くらいにある居酒屋「魚まさ」へ。

この夏の猛暑の影響により海水温が上がっている影響で、函館沖ではイカが不漁なんだそうで、残念ながら活イカ刺は品切れ。てなことで注文したのが黒そい刺、イカゴロのルイベ、たちぽん。函館では白子ポン酢のことを「たちぽん」と言うそうですよ。仙台では「たらきく」っちうんですよね、確か。

まあ呼び名なんかどっちゃでも良いワケで、いずれ劣らぬ旨さ。「魚まさ」さん、魚介は勿論のこと、肉、野菜から米に至るまで地元産に拘ったメニュー作りを徹底してるんだとか。その心意気や良し!ではないですか。

そんなことで、今夜も痛飲の予感が漂う五稜郭からKanotherがお伝え致しやした。ヒック。



インドへ馬鹿がやって来た

2010年11月23日 18時36分00秒 | 関心事
もうだいぶ前の話しなんですが、何かの雑誌に載ってた書評を見て気になってた漫画があったんです。

以来、「激しく探す」てほどではないにせよ、ふと気が付くと何気に本屋で有無をチェックしてた、その漫画。それが標題の「インドへ馬鹿がやって来た」。

作者の山松ゆうきち氏はニッカン読者にはお馴染み、少し前まで毎週日曜に4コマ漫画を連載していた、一般にはギャンブル漫画で知られた作家さん。絵柄も含めて淡々としたその作風はKanother的ハートをキャッチして止まなかったワケですが、そんな氏の本作にはなかなか出会うことなかったんです。

しかし先日、ツレアイが世話んなっている深川資料館通り商店街の「深川いっぷく」にて開催されていた古本市を覗いていたところ、何と!そこにこの本が並んでいるではないですか!

思わず手にとりパラパラと眺めたりしましたが、う~ん、やはり間違いなく面白そう。てなワケで、数年(たぶん)の間、凄ぇ探すでもなく、しかし頭の片隅からは常に消えずにいた本作は、ひょんなことから我が書棚に並ぶことになったんでした。

因みに内容をザッとまとめると、漫画のシゴトがほぼ無くなり、どうしたものかと考えていたある日、漫画の無い国に漫画を持っていけばボロ儲けに違いない!との根拠皆無の確信により、英語もヒンディ語も全く解らないにも関わらず、単身インドに渡った氏の漫画出版までの日々を淡々と綴った、さながら一編のロードムービーのような作品です。ね?面白そうでしょ?

てなワケで、これを読んで何気に興味が湧いた方はKanother同様、何気に本屋でチェックしてみてにゃんまげですよ。リアル本屋ではなくamazon派の方は、こちらからどうぞっす。



銀座ライオン プレミアム樽生ビール

2010年11月22日 21時38分00秒 | Kanother酒日記
既にご案内のように、10月27日より「銀座ライオンプレミアム」ってな限定醸造ビールがサッポロさんより売り出されており、Kanother的にも随分と愛飲さして頂いておるところであります。

件の缶ビール、昭和9年開業の老舗「銀座ライオン七丁目店」の味をご家庭に!てのをコンセプトに、銀座ライオンさんとサッポロさんが共同開発したらしいのですが、この限定醸造に併せて、本家の銀座ライオン側でも「銀座ライオンプレミアム」樽生ビールってのを限定販売してるんですよ。これって要するに「ご家庭の銀座ライオンプレミアム缶を銀座で!」て言う、逆転の発想的なコンセプトなワケですよねぇ?

銀座の味をご家庭で手軽に味わえる用に缶ビール向けに開発したビールを、そのまま樽詰めして新鮮なまま店でサーヴする。そこでまた新たな旨さを訴求するってのは、実は結構新しい手法なんでないですかね?

業務用限定のものを家庭向けに、てなパターンは今までもそこそこあった気がするんですが、この「行って来い」的なパターンって、今まで何気になかった気がします。

いずれにしてもこんな素敵なコラボなら、これからもジャンジャンやって頂きたい!と強く思う、Kanotherなんでした。



今季初ちゃんこ

2010年11月21日 19時00分00秒 | ぶちでたん
今日のでたん稽古は両国。来週はKanother的な事情により稽古は休みになるため、12月18日のでたんライヴに向けては、今日を含めてあと稽古3回となりやした。

Kanother的事情って話しなんですが、先日、函館~境港ツアーがキャンセルんなって広島から新幹線で帰京、てなお話しを差し上げたことがありやした。その延期されたツアーが、且つ土日にかかる行程になって、来週にリスケされちまったんす。むむ~。

ま、それはそれとして、そんな両国稽古後のでたん打合せ場は、江戸沢。ここんとこ朝晩めっきり冷え込んで来ましたので、満を持しての今季・初ちゃんこ@江戸沢です。

江戸沢と言えば、でたん的に鶏モツがお気に入りだったワケですが、この鶏モツが季節ごとにメニューに現れたり消えたりする、何とも気まぐれなメニュー。でたん的にも「今季は如何?」と、ドキドキしながら入店したワケだったんですが・・・・・・残念ながら今季は鶏モツなし。

むむ~と思いながらメニューを眺めると、その代わりってワケでもないんでしょうが「牛モツ」がラインナップされております。

てなこって、今日は通常のちゃんこ+牛モツ&鶏つくね、てな組み合わせで行かせて頂きやした。ここに鶏モツが居ないのがヒジョーに残念ではありましたが、牛モツの強烈な存在感に驚嘆しつつ、〆めの雑炊までちゃんこを楽しみきった、でたん2名だったんでした。牛モツが入ると、全てがモツ鍋色に染められていく。その様は圧巻ですらありました。皆さん、江戸沢で是非お試しあれです。ヒック。



えっ!?つくねっすか!?

2010年11月19日 23時59分00秒 | 関心事
さて、先日のツレアイ狂言会時の「渋谷アピア更地事件」及び「寿し市場閉店事件」の2件については既報なワケですが、そんな狂言会後、Kanother的に渋谷で2時間ほど1人で時間を潰さんといかんかったワケです。

んなワケで渋谷アピア在りし日々にはライヴの度に散歩してた街並みをゆるりと散歩とかしたりしたんですが、プラプラ歩いているうちに喉が渇いたり小腹が減ったりして来たりして、どっかで軽く喉を湿して行くかいなっちうKanother内機運が高まってきたワケです。

そうすると、じゃ何処にするかって事になるワケですが、ここで昼間の「寿し市場閉店事件」が頭をよぎったんです。寿し市場跡地、実はランチ営業のない串焼き屋んなってて、昼間の訪問時には店が閉まってたんです。

そして、そんな日の夜に渋谷で若干呑んで時間を潰したい・・・となると、これは最早、跡地の確認が責務ではないですか?ってことでこの夜に伺ったのが、寿し市場跡地に回転した「えっ!?つくねっすか!?」。これ、店名です。

"Did you order Tsucne?"の英文名まで持つこちらのお店、その名の通り鶏つくねが自慢のメニューらしく、店名を冠した「えっ!?つくねっすか!?」てな名の鶏つくねが、メニューの筆頭を飾っております。

メニューに書かれた能書きに曰く「自慢のつくねです。御注文を頂きましてから一本いっぽん、ていねいに握っております。隠し味にご注目ください。」との由。

「ご注目ください」とまで謳うそれは、何のこたぁない柚子風味なワケなんですが、それよりも眼を惹いたのは「玉子俵」。

まあ要は俵むすびと卵黄が皿に相乗りで乗っかってるだけではあるんですが、これまた能書きに曰く「タレ焼きのつくねを卵黄に漬けてお召し上がりください。お皿に残った卵黄とタレを小さなおにぎりでお召し上がりください。」結構な自信。

で、これまた結局のところ「タレと卵黄の混ざったのをメシにかけて喰うた味」以上でも以下でもないんですが、単純に旨いのよねぇ、これが。

付けだしで出た塩ダレ温泉玉子ともども、そんなに捻ってるワケでもないのに、単純に旨い。店名の「えっ!?つくねっすか!?」とも相まって、何だか解せん気分で店を後にした、Kanotherだったんでした。ん~、何かが悔しい。でも、それがなんだかわからない。人間なんてラララ ラララ ララ~♪