ちょっと腹立たしいマネージャーの高木です。
今日午前、県内のあるクラブのマネージャーとサブマネージャーがお見えになられました。新しいクラブで苦戦されているようです。
そもそも総合型地域スポーツクラブは文部科学省がスポーツ振興施策の一つとして地方自治体に設立を呼びかけたものでした。その地域を行政はどうしたいのか、大きなバックボーンがあってしかるべきと思います。
しかし今までお聞きした色んなクラブの話の中で、どうも行政は作ることを目的にしたふしのあるところが少なからずあるように感じます。そんなところに限って総合型は民間のクラブ、早く自立して独り立ちして欲しいと言います。
その地域のスポーツをどうしたいのか、都会ならいざ知らず地方は経営基盤の確立すらおぼつかないところがほとんどです。当たり前です。民間スポーツクラブが成り立ち得ない田舎だからです。
そこで最初のどうしたいかのバックボーンに立ち返ります。行政と総合型地域スポーツクラブの協働がスポーツ振興と行政のスリム化に寄与できるはずですから。これからこんな議論がどんどん多くなると思います。
今日来られたお二人にもそんな視点で頑張ってもらいたいと思います。
クラブハウスの周りはすっかり紅葉が進んでいます。桜はもうすぐ葉が散りそうです。
他の木々も、雪降り前の最後のど派手なお化粧を楽しんでいます。