日焼け肌をシーブリーズで冷やすアドバイザー高木です。
9月10日、天気予報はこの日だけが晴れマーク、「エンジョイ市民トレッキング・八方池&塩の道、佐野坂峠越えコース」を下見で歩いてきました。
ゴンドラリフトとリフトを2本乗り継いで、標高1,830mまで登ると八方池山荘があります。
実は毎年のこの企画、高い平均年齢で今年も69歳。介護予防のプログラムをメインとするエンジョイでは、出来るだけ危険がないように
自然に親しんでもらえるよう工夫して企画しています。標高差260mを登るお手軽アルペンビューのトレッキングです。
2本目のリフトを降りたところが 黒菱平 白馬連山が目に飛び込んできました。
晴れていると、これだけの北アルプスの山々が見渡せます。
昨年、栂池自然園から眺めた 白馬鑓ヶ岳 杓子岳 白馬岳もくっきりです。
第3ケルンからは、間近に左から 不帰ノ嶮 1峰 2峰 3峰 が手に取るようです。
八方池越しには 天狗の頭 です。
晴れていたのはこの時だけ。我々が下山し始めると同時に雲の中に隠れてしまい、1日中これらの山を望むことはできませんでした。
今回は体力に自信のない方も楽しんでいただけるよう「らくらくコース」も企画しました。らくらく班は途中の兎平でのんびり食事、そして
長野オリンピックで日本ジャンプ陣が大活躍した 白馬シャンツェ(ジャンプ台)へリフトとエレベーターで上ります。
ラージヒルのスタート地点からの眺めです。ここのバッケンレコードは140m、鳥人たちのメッカ。でもここの高さは高所恐怖症の人にはちょっと無理かもしれません。
そのあとは昨年大好評だった温泉付き、おいしい食事(バイキング)のホテルライフを楽しみます。
昨年同様、今年も2日目は塩の道を歩きます。
道沿いには庚申搭や馬頭観音や数多くの石仏群が見られます。
うっそうとした杉林が続く 佐野坂越え の木々の間には、苔むした台座の上に 千手観音 がひっそりとありました。
今年も1日で2日分の下見、魚沼白馬往復のハードな1日でした。
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