スタッフ下村です。
19日(月)に試験を終え、健康運動実践指導者の第1期~第3期の研修が終了しました。
実技では、主に有酸素運動とレジスタンス(抵抗)運動に重点を置いた講義で、「水中運動」と「陸上運動」を第1、2期に行いました。
普段、中々機会のない水の中での運動は多くのメリットが!
○身体にかかる負担が少なく、膝や腰が痛い方でも行える。
○水中にいるだけでバランスのトレーニング。
○動作を素早く~ゆっくりとするだけで、運動強度が簡単に調節できる。等々
その反面、水中では「骨」へ刺激が入らないため、水泳競技者は他の競技者と比べて骨密度が低い傾向にあります。目的によって「水中」と「陸上」を上手く使い分けることが重要(しかしながら、施設など環境に左右される面が大きいです)。
座学では、国の取り組み、栄養学、運動生理学、バイオメカニクス、運動プログラム、運動心理学など・・・。基本的な部分を試験対策に合わせて、有名所の大学の先生方に講義して頂きました。
基本的な内容でしたが、改めて「そうだよな~」「なるほど」と思うことが多かったです。中でも、トレーニングの順番として筋力トレーニングをして筋を温め、有酸素運動で脂肪を燃やすという方法が良い。ホルモン分泌の関係もあり、「筋トレ」→「有酸素」の順番の方が効率よく脂肪燃焼できる。運動をしている人にとって当たり前かもしれませんが、とても勉強になるお話が多かったです。
第3期には、実技試験と筆記試験があり、結果は後日郵送されてくるようです。
上は北海道~下は九州・鹿児島まで、様々な受講者とも知り合えました。エアロビの先生や、大学の講師、自ら開業して高齢者が笑顔になれる施設を作った方、現役の大学生、定年になり今はデイサービスで体操をしてる方・・・色んな人たちから刺激をもらい、良い研修になりました。
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