ワールドカップサッカーは日本が予想外の勝利で、開幕前の低調さを一気に挽回した。
メディアもすっかり有頂天で、もう予選突破が決まったような気分でセネガル戦を予想したりしている。
全くメディアは無責任。
もしセネガル戦に負けようものなら一気に気運は下がり、手のひら返しの手のひら返しになることは目に見えている。
コロンビアに勝ったからと言って、セネガルとポーランドに連敗したら終わりだし、そうなる可能性は十分にある。
仮にセネガルに勝っても、予選敗退の可能性はある。
浮かれすぎはご用心である。
ところでこの大会からビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)が導入され、ちょっと興醒めしている。
世紀の誤審、マラドーナの「神の手」はVARがないからこその伝説。
こういう曖昧さが世の中の潤いとなる。
余りキチキチと判定してもねえ・・・。
審判を誤魔化すのもまたサッカーの妙。
日本がフリーキック獲られた長谷部のファウルも、ファルカオのずる賢さ。
それもこれも含めてサッカーだろうに。