ベルギー戦の熱気も冷めやらぬというのに、もう次の代表監督の名前が報道されていることに驚いた。
真偽は分からないが、早すぎでしょう。
もし事実だとしたら、日本サッカー協会の情報は漏れすぎ。
ポーランド戦前に6人入れ替えも報道されたが当たっていたし。
メディアも無責任だが、協会の管理も甘い。
西野ジャパンの面々がまだ帰国もしていない段階で次期監督について取り沙汰すのは失礼極まりない。
一度は世界から総スカンを食らいながら、見事に覆して賞賛を得たサムライブルー。
国民もまだ余韻に浸っている。
空港に到着し、大勢に出迎えられ、記者会見で今後を語る。
それからで良いじゃないですか。
それよりもまず、日本サッカー協会は直前でハリルを解任した騒動の顛末を総括すべきでしょうね。
西野監督が不本意ながら(本人談)、あの醜悪な10分間を演出したから決勝トーナメントに進出できたのであって、もし進出できていなかったら会長以下総退陣となったはず。
世間が浮かれている間に、責任論をうやむやにしてしまおうという魂胆が透けて見える。
噂されている監督候補はドイツのクリンスマン。
選手としても監督としても実績を残している。
それはそれとして、外国から招聘するのが良いのか日本人で良いのか、そしてどういうサッカーを日本は目指すのか。
じっくり検討しても良いのでは。
ここは「速攻」ではなく、じっくりとパスを回して・・・。