気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

月の砂漠を

2018-07-23 18:32:26 | 日記

砂が熱砂になる前にと思って、朝7時過ぎに砂丘に行った。

1番近い駐車場に駐めようと思ったら、まだ準備中だと係りの人が言う。

ここは公営の駐車場で有料。

売り上げは砂丘の保全に使われる。

 

「あっちはタダですよ」

と教えてくれたのは道路の反対側にある駐車場。

土産物店に隣接しているもので、確かに無料と書いてある。

 

駐めた客が土産を買うと見込んでのものだろうが、強制されるわけでもない。

こんなことは珍しい。

 

砂はまだ熱砂にはなっていなかったが、日差しはもう暑い。

遥かに続く砂、砂、砂。

下りて上って、また下りて上る。

疲れた。

  

 

砂丘に行ったのは小学生以来か。

実は砂丘の写真でひとつ思い出がある。

ボクが写した写真を町の写真屋に現像してもらったところ、店の親父がこう言うのである。

「良い写真だから店頭に飾らして欲しい」

嘘みたいだが本当の話である、

 

当時はもちろんフィルムで、ボンヤリした砂丘のロングだったと思うが、確かにしばらく、その写真屋の店頭に飾られていた。

少し気恥ずかしかった記憶がある。

 

あれから何十年経っただろう。

カメラはデジタルになり、いろんな加工もできてしまう。

 

でも、それで良かったかといえばそうとも限らない。

今またフィルムが見直され出してもいる。

 

レコードが見直されているように。

 

確かなことは、良いものはいつまでも良いということ。

 

 

 

 

コメント
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