横須賀の自動車専用道路で70歳の男が逆走して事故を起こした。
今朝、テレビでドライブレコーダーの映像を見たが、強烈な逆走だった。
その番組では舞台となった道路の進入口の映像も見せていたが、出口には進入禁止の標識が出ているだけで非常に分かりにくい。
おまけに出口が2つある。
1つは右折専用なのだが、2本の道路の間にはご丁寧に分離帯が作られている。
これは錯覚する。
進入口が2つに分かれているようにも見え、右折専用の出口レーンがあたかも進入レーンのようにも見えるのだ。
だから間違えることはあり得る。
ただし、その先にある料金所でも気がつくし、対抗してくる車があれば逆走は直ぐに気がつく。
10キロも激走することはない。
しかしながら逆走はあり得ると、先日の旅で実感した。
鳥取まで高速は繋がっていない。
途中で下道を走る。
無料の自動車専用道路も走る。
これが分かりにくい場所がいくつかあった。
実際、途中のSAで休憩しようとしてハンドルを切ったが、そのまま出てしまった。
ありゃりゃである。
何カ所か寄ったSAでも上りと下りに迷ったりする。
初めての道路では十分あり得る。
ジャンクションでも迷うことは多々ある。
100キロのスピードで、阿修羅の如く枝分かれした道路の行き先を完全に読み取ることはなかなか難しい。
歳を取ればそれは尚更のこと。
高齢化がますます進ならば、その対策は不可欠かと・・・。