行けども行けども尽きぬTOKYO。
どこかに行くと、そういえばあそこもと、行っておきたいところが尽きず湧き出てくる。
電車に乗り、歩いて歩いて。
既に1万8千歩。
疲れた軀を癒すのは旨い酒。
ということで、新橋のお気に入りの店に行く。
「野崎酒店」
日本酒好きのための店。
カウンターに座り、まずは生ビール。
秋刀魚のつみれ汁とだし巻き玉子を頼む。
ここの出汁巻はビッグサイズ。
一人だとハーフサイズで十二分。
ビールの後はもちろん日本酒。
手頃なサイズのグラスで飲めるから良い。
和歌山の紀土(きっど)。
山形の百舌(もず)。
仕上げは店長お勧めのプレミアム、青森の田酒(でんしゅ)。
どれも旨し。
ああ、東京の夜は更けてゆく・・・。