今朝の地元紙のトップは、消費者庁の徳島への完全移転がなくなったと言うこと。
確かにニュースなのかも知れないが、恐らく誰もが予測していたこと。
驚きも落胆もない。
ひとことで言うと、政府の「地方創生やるやる詐欺」に引っかかったということ。
騙した方が悪いのか騙された方が悪いのか。
地方創生の名の下に、中央省庁の地方移転を打ち出したが笛吹けども踊らず。
名乗りを上げた地方は少なく、上げてもたち消え。
最後まで残ったのは京都と徳島。
京都に文化庁が移転するのは、いかにも「らしい」が、徳島への消費者庁移転は誰もが首を傾げた。
何より職員が猛反発。
そりゃそうで、霞ヶ関にこそステータスがあれ、魅力度ランキングワースト2位の徳島で働くことを誰が希望しようか。
そんなことは誰もが分かっていたはずで、知事だってもちろん分かっていたはず。
それはそれでタチが悪いが、本気で移転できると思っていたら、もっとヤバい。
現知事は目立つことが大好き。
パフォーマンスが大好き。
渋谷に作ったターンテーブルも、そうした嗜好の表れ。
あんな所に、あんなものを作って成功すると思っていたのだろうか。
こちらも予想通りの赤字。
オクシブだかウラシブだか知らないが、渋谷駅から15分ほど離れた場所は知らなければ足を伸ばさない。
レストランは高級過ぎ。
宿泊施設はチープな作りで高い。
宿泊施設は黒字だと言うが怪しい・・・と睨んでいる。
泊まっているのは県庁関係者ばかり・・・とかね。
5期目に突入した飯泉県政。
これで最後と思えば、そろそろ取り巻きも距離を置き始める。
ボロボロ、ぼろぼろ、ボロが出てきそうな・・・。