時々、バスに乗る。
その時に気づく事がある。
高齢者が案外、後ろの座席に座ったりするのだ。
前の席が空いていないわけではない。
なのにである。
逆に若者が(滅多にいないが)前に座りがちだったり。
バスの後部座席は段になって上がっている。
足元の覚束ない高齢者には不向きである。
なのにである。
もしかしたらこれは自分はまだ若いというアピールか。
他の年寄りとは違うというプライドか。
これは高齢者ドライバーが自分の運転に自信を持っていることと同じではないか。
なるほど免許の返上をしないはずだ。
結果、後部座席に座った高齢者は、降りる時にモタついてしまうことになる。
だけど、そんなことはおかまい無しだ。
これは効率が悪い。
渋滞の原因にもなる。
因みにボクは一番後ろに座る。
まだ大丈夫。
軽やかなステップで前に移動し降りることができる・・・と思っている。