梅雨に逆戻りしたかのような8月お盆。
阿波踊りが予定通り開催されていたとしても初日、2日と雨に見舞われていたということになる。
去年はコロナ、一昨年は台風。
遠藤前市長が民間委託と決めてからロクなことがない。
余程の悪手だったということなのか。
テレビは五輪が終わり、またコロナ三昧。
コロナ報道で決定的に欠けているのが、感染した人が陽性判明以前にどのような行動をしていたかのリポート。
何処でどうやって感染したかなどもちろん分かりっこないが、どういう行動をしていたかが分かれば推察はできる。
それが知りたいのだ。
プライバシーがどうとかこうとか逃げ口上は聞き飽きた。
高々、全人口の1%の感染者に怯える愚かさは、漠然とした不安から来ている。
得体の知れないものに対する過剰な恐怖。
もし感染者に共通の行動が見えて来れば防御のしようもあろうというもの。
きっと何かしら原因となる行動があったはずなのだ。
ずーっと家に一人でいました・・・で、感染すればもはやホラー。
結局は自分自身で防衛するしかないのがコロナ感染症。
極力、人との接触を減らすことでしか防衛はできない。
逆に言えば、自分でなんとか出来るという事でもある。
ガースーの愛した「自助」だ。
因みにコロナの感染者は1年半で100万人を超えたが、がん患者は毎年100万人が告知を受けている。
死者はコロナがこれまでに1万5千人。
癌で亡くなるのは年間37万人。
それでも「癌で苦しんでいる人がいるから五輪を中止しろ!」とは誰も言わない。
いつになったら日本人は冷静になれるのだろう。