暇つぶしとウォーキングを兼ねて投票に行った。
久しぶりの参政権行使。
誰にという強い意思はないが、せめて批判票をと思い投じた。
投票者はまばら。
若者の姿は見えない。
選挙区より比例の方が悩ましい。
しっかりした野党が出てこないと、安倍帝国に危機感すら感じさせられない。
盤石の安倍帝国に対し、芸能界は帝国が揺らぎ始めている。
今朝もテレビは昨日の会見で持ちきり。
フジテレビは収録ものを急きょ生放送に変更。
松本人志と東野幸治がいつもと違う表情で後輩たちの会見に私見を述べていた。
ザッピングをするとTBSも生放送で爆笑問題らが吉本帝国に苦言を呈していた。
笑いの帝国が吉本興業なら、アイドルの帝国がジャニーズ事務所。
ジャニー喜多川が亡くなり、公取委の注意が入った。
総選挙の投票券や握手券を餌にCD売り上げを伸ばすという悪どいAKB帝国も、新潟で翳りが見え始めた。
ローマもオスマンもモンゴルも・・・帝国はいつかは滅びるものなんだな。
ゆめタウンでミンク鯨の刺身を見つけた。
買ってみた。
鯨は竜田揚げで食べるのがもっぱら。
子供の頃、家で食べた鯨の記憶は、塩胡椒で焼いてウスターソースをかけて食べるというもの。
食べるときに、胡椒をたっぷりかけるのがポイント。
臭みを消したかったのかもしれない。
今日のミンク鯨は美味かった。
臭みも感じない。
鯨のような知能の高い動物を食べるのは野蛮。
というのが西欧人の論調。
誰かが言っていたが、それは優生思想と同じ。
知能の低い牛は殺して食って良いが、知能の高い鯨はダメ。
なるほど。
ナチズムだ。
そんな鯨を食べながらニュースを見ていたら、宮迫博之と田村亮の会見をやっていた。
この会見で評価が上がったとしたら田村亮。
下がったとしたら吉本興業。
変わらないけど多少良くなったのが宮迫博之。
最新のフライデー記事はどうもフェイクらしい。
雑多に生きる社会が良い。
「本降りになって出て行く雨宿り」
あの直後に適切に対応していたらここまで大事にならなかったかも。
「雨上がり決死隊」の宮迫博之が吉本から契約解除された。
解雇である。
梅雨の真っ最中。
雨も上がっていないのに。
フライデーが掲載した３年前のヤバい連中との写真。
宮迫博之の顔は死んだような表情。
心から楽しんで写ってはいないように見える。
新地のキャバクラで頼まれて写真を撮ったという。
恐らくそういうことで、元々付き合いのある感じはない。
偶々その中に強盗犯がいたから、問題になっている。
犯罪者を見抜けというのはそう簡単ではない。
入れ墨が見えていたから只者ではないと分かったはずだというのがフライデーの主張だが、見えていたら尚更怖くて断れない。
人気者ほど、こういう輩が集まってくる。
それは芸能人の宿命で可哀想。
チヤホヤされたくて芸能人になっただろうに、チヤホヤされても浮かれていられない。
寄ってきた連中の氏素性をいちいち尋ねないと痛い目に合うということ。
じゃあ写真を断れるかというとそれはそれで難しい。
「有名になったからって気取ってんじゃねーよ！」とか思われるし、ツィートされるし。
人気者は辛い。
ギャラ飲みという新しいワードがフライデーにはあるが、金を貰ったかどうか真偽は不明。
ネタ元がそこにいた連中の誰かだというなら、尚更信用できない。
所詮、強盗犯の仲間。
信じろというには無理がある。
今日、宮迫博之は会見を開くらしい。
さて何が明らかになるのか。
いずれにしても今回の件で、世間は厳しすぎないか。
同業者の目も厳しい。
明日は我が身かもしれないのに。
降り止まぬ雨はない。
雨降って地固まる。
雨中の決死隊。
さて行く末やいかに。
参院選はまもなく投票日。
一向に盛り上がらない。
これが合区のなせる技。
まあそれだけでもないが。
一票の格差という分かったような分からないような理由で犠牲となった徳島と高知（鳥取と島根も）。
４７都道府県で議員を出せない県があることについて、正義を振りかざす連中はどう考えるのか。
前回の候補者は与党も野党も徳島の人間。
結果、高知の投票率は全国最低だった。
今回は逆。
どちらも地盤は高知。
恐らく今回の最低は徳島だろう。
与党が高知から候補者を出すなら、何故、野党は徳島から出さない。
気の利いた候補者が立てば、野党は善戦するはず。
勝てないとも限らない。
何しろ選挙に行かない死に票が腐るほどある。
所詮、どっちでも良いと思えば、高知の人間より徳島の人間を選ぶのが人情というもの。
地元愛は馬鹿にはできぬ。
試さない手はない。
そういう無策が県民の選挙離れを加速させ、自民党を調子付かせる。
