*~ 羽化の途中で息絶えたセミ ~*
セミの上にセミが乗ってるのか?
そう思って金木犀の葉を裏返してみると
それは
ぬけ殻と、そこから出ようとして
途中で息絶えたセミだと分かった。
何と!可哀想に!
*~ セミが這い出た地面の穴 ~*
セミは地面の穴から出ると
どこで羽化しようかと
良い場所を探して歩き
そして木に登り羽化を始める。
羽化は夕方から夜にかけて
完全に羽化が終わるまでには2~3時間はかかるそうだ。
このセミは憐れなことに
途中で雨に見舞われるなど、トラブルに巻き込まれたのだろう。
我が家の庭では初めて見る光景で
ちょっとショックだった。
他のセミたちは順調に飛び立って行ったようだ。
シロヤマブキの枝で
⇩
山茶花の茎で
⇩
クロガネモチの葉で
⇩
万両の葉で
⇩
ホトトギスの葉で
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葉蘭の葉で
⇩
昨年までセミたちに大人気だったクロガネモチには
一匹だけだった。
ばっさり伐ったのが影響したのか。
ホトトギス、葉蘭、万両など
今年は地面に近い所での羽化が初めて見られた。
セミも命をかけてのことだから
よく考えた末に決めたことなのだろう。
それにしても
殻から半分も体を出したところで命を落とすとは
なんという不運
さぞ無念な事だっただろう。
天候不順はセミにも大きな影響を与えたのだった。
このような半抜け殻状態のものを見たことがなかったので
セミの羽化はかなりの確率で成功するものだと思っていたら、
実際には半分以上が、羽化に失敗するともいわれているようです
羽化の途中で体力が尽きたのか、それとも天候不順が影響したのか、
セミにしてみれば、なんとも残念な結果に終わったようですね。
1週間ほど前から一斉にセミが鳴きだして
抜け殻もたくさん見るようになりました
羽化難しそうですね
葉っぱが邪魔して羽がうまく広がらずに飛べなくなったり
このように抜けきれなかったりすることいよく見かけます
玄関先の金木犀の木が一番人気のようで毎日数こ抜け殻が増えてきます
せっかく地表に出てきたんだからできたみんなうまく飛び立ってほしいものですね
おぉ~、すごい数の抜けガラ!
ウチには地面が少ししかないから、
遭遇したことなくて。
カマキリやアシナガバチやオンブバッタらが繁殖してるけど。
いちばん多いのはダンゴムシ( ゚Д゚)、
成虫になれなかったのは残酷。
長い間土中生活だったのにね。
羽化して一か月くらい生きるみたい。
僅かでも飛びたかっただろうなぁ~。
でも、羽化の途中で命を落とすとは…
長年、土の中にいてようやく出て来たのにねえ?
自然はフトコロ豊かだが、残酷でもある。
一定数のこうした失敗があるのでしょうね。
こんばんは。
羽化の失敗、セミだけでなく蝶やトンボでもたまに見かけます。
脱皮を繰り返す昆虫には宿命みたいなものですね。
飛べなくなって蝶が哀れに思ったこともありました。
自然界は厳しいですね!
我が家の庭では、今まできれいな抜け殻しか見なかったので
みんな難なく羽化して飛び立ったと思っていました。
それが羽化の成功率が50%に満たないとは、厳しいものだったんですね。
体が半分も出ていて、あと一息でしたのにね。
虫たちの為にも天候は順調であってもらいたいですね(^_-)-☆
一気にセミが鳴き出しましたね。
こちらでも桜並木では、話し声が聞こえないくらいの大合唱です(>_<)💦
セミの羽化は大変らしいですね。
翅が乾き切るまでに、物に触れると翅が広げられないとのこと。
せっかく何年も地中で過ごして出てくるんですから、
みんな無事に飛んで行ってもらいたいですね(^_-)-☆
はい、この他にも山茶花には、あと数匹の抜け殻が残っています。
どれも無事に羽化しているのに、金木犀についた個体だけ残念なことになっていました。
羽化はセミにとって一大事なんですね。
昔は数が少なかったので、庭で鳴いていても邪魔ではなかったのですが、
最近はこれだけの数で鳴かれるとやかましいので、鳴き出したら追い払っています。
我が家は山の端にあるので、昆虫ならなんでもいそうです。
年に一度はヘビも見かけます(>_<)💦
セミの羽化の成功率は50%に満たないそうです。
気の遠くなるほど地中で過ごしたのに、成虫になれないなんて可哀想過ぎますね。
増して、冒頭の写真の個体は「あとちょっと」のところでしたから憐れに思いました。
誰の手助けもなく自分の力だけですから、虫たちの生活は厳しいですね。
どの個体も「無事に飛び立って」と祈るしかありませんね(^_-)-☆
羽化の失敗はセミだけでなく、トンボや蝶など翅のある昆虫の宿命なんですね。
飛べなくなった蝶はその後どうなるのでしょう。
小動物の餌食になってしまいそうですね。
自然界は容赦ないですね。
わが身に置き換えると、身が引き締まる思いがします(^_-)-☆