私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

* 愛しい山野草たち *

2016年05月31日 | 花便り

~ 丹波花入れに三種生け ~
小葉の髄菜 ・ 柴蘭 ・ 姫萱草

大きな丹波焼の花入れにゆったりと入れてみました。
撮影 (5月14日)




~ 小葉の髄菜 (こばのずいな) ~
 ユキノシタ科  落葉低木
別名:アメリカ髄菜・姫令法(ひめりょうぶ)
原産:アメリカ  日本には明治の初めに到来

米粒のような白い花をいっぱいつけます。
水揚げもよく勢いがあって、切花にしても生き生きとしてきれいです。
秋には紅葉が楽しめます。




~ 姫萱草 (ひめかんぞう)~
ユリ科  多年草
原産:日本
ニッコウキスゲの変種
野萱草より小型で茶花に使えます。




~ 緑花宝鐸草 (みどりはなほうちゃくそう)~
ユリ科  多年草
名の由来は、鐘状に花が垂れるのを宝鐸に例えたもの。
23年前に植えたものが、今年初めて咲きました。
それまで隣にあったシャクナゲが今冬に枯れて、そのお蔭で
日当たりがちょうど良くなったのでしょうね。
今日までよく生き延びてくれたものです。
シャクナゲを失ってがっかりしていましたが、
この花の開花を発見して嬉しい季節になりました。




~ 突抜忍冬 (つきぬきにんどう)~

スイカズラ科  半常緑の蔓性植物(木)
別名:トランペット・ハニーサックル
原産:アメリカ

花は黄紅色の筒状で内側は黄色で、色形ともにユニークです。
珍しい名前ですが、花のすぐ下の二枚の葉の間から、
茎が突き抜けて見えることからの命名です。




~ 八重風鈴苧環 (ふうりんおだまき)~

キンポウゲ科 多年草
中国原産のオダマキの近似種
風鈴のように揺れる姿がとても可愛いです。
太陽と風を大変好みますが、
暑さに弱く葉やけしやすいので、夏は半日陰で管理します。




~ ヒメフヨウ ~

アオイ科  多年草 (四季咲き)

学名:アンソドンティア
原産:南アフリカ
花は朝開花し夕方にはしぼむ一日花ですが、
小さな花が次々に咲いて長い間楽しめます。
日当たりで丈夫に育てます。




~ 桃色泡盛升麻 (あわもりしょうま) ~

ユキノシタ科 多年草
別名:泡盛草
命名は、白い泡が集まったように見えるところから。
元々の泡盛升麻は白色ですが、今では多くの園芸品種が見られます。




~ 京鹿子 (きょうがのこ) ~

バラ科 多年草
人により栽培されてきた植物で自生品はないとのこと。
紫紅色のたくさんの小花が、下から徐々に咲きとてもきれいです。
紫紅色の茎や深裂した葉も美しく見ごたえがあります。

* * *

この時期は花が次々と開花して庭が賑やかです。
これからはアジサイがきれいになりますね。

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下草の可愛いシンクロ♪ アノマテカ&オオハンゲ

2016年05月30日 | 花便り
~ アノマテカ・ラクサ (赤) ~

別名(和名): ヒメヒオウギ   アヤメ科の多年草
原産 : 南アフリカ  球根植物

花径2センチほどの小さな花で
下の花弁にある濃い紅色の斑紋がチャーミングです。
アフリカ育ちとあってとても強くて、こぼれ種でどんどん増えます。
※ 球根でも増えます。



~ アノマテカ・ラクサ (白)~

赤色アノマテカの変種
白地に赤の斑紋も可愛いです。

放っておいても場所を選ばずに咲き、雑草のようですが、
幼児の笑顔のような明るさがあり、小さくても輝いてみえる花です。




~ オオハンゲ ~

サトイモ科
大半夏 : 半夏(カラスビシャク)に似ていて大型による名。 
本州中部以西の暖地に自生する多年草、球根植物

大きな葉の間から茎を伸ばし仏焔苞(ぶつえんほう)をつくり
その先に糸状の長い付属体を伸ばします。
柔らかい緑色とその面白い姿を楽しんでいます。


※仏焔苞は、サトイモ科に見られる「苞」のこと。
ミズバショウ、ザゼンソウ、アンスリウムなどがよくわかりますね。

* * *

思いがけず、自然に二輪並んだ姿が可愛らしいアノマテカとオオハンゲ、
何かお話しているようでもあり、歌っているようでもありました。

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忍法葉隠れの術

2016年05月25日 | 「いと をかし」なものたち


きゃあ!

バラの花つみに夢中になっていて気づかなかったわあ!
目と鼻の先にケロ助が!

~    ~

「小葉の髄菜」の葉の中で、緑に紛れて、
オイラはここにはいません、、

ひたすら気配を消していたのでした。
そんなケロ助を私は愛しく思います。




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可愛い空木三種・ウツギマギシェン、更紗空木、香り梅花空木

2016年05月24日 | 花便り



~ ウツギマギシェン ~

流通名は「紅花梅花空木」    落葉低木

空木の交配種
名前のマギシェンはフランス語で「魔術師」
紅色の蕾が開くと、思いもよらない色合いの美しい姿が現れます。

花の内側は白く、縁は薄紅色、長い黄色の雄しべと、
まるで花かんざしのような風情です。




蕾が開きかけた頃はとても可愛いです。




~ 更紗空木 ~

日本原産の落葉低木

空木の変種
雄しべが花弁化して八重になったもので、
ふんわりと優し気でエレガントな雰囲気があります。
外側が薄ピンクで内側が白、この色合いが名前の由来です。




帽子を被ったドングリのような蕾がラブリー&キュートです。




~ 香り梅花空木 ~

別名(フランス名): ベルエトワール  
    フランスで改良された梅花空木で、とても良い香りがします。
    お客様がよくバラの香りと間違われます。

別名(和名): 日の丸空木
    白地の花弁で底が赤いところから。   
    
清楚な中にも華やかさと品格を持ち合わせています。


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インド伝統のラクノウ刺繍

2016年05月23日 | 美術工芸

~ ラクノウ刺繍 ~

この刺繍は、ネパールとの国境に接する、インド北部ウッタル・プラデーシュ州の
州都ラクノウに、400年も前から伝わる高度な手刺繍の技法です。
別名チカン刺繍とも呼ばれ、
何度も繰り返して刺された独特な立体感と、繊細な模様が美しい刺繍です。

~    ~

先日、このオフホワイトの綿生地に、同色の刺繍がさりげなく華やかな
フレンチスリーブのブラウスに出会いました。

夏のスーツのインナーに、今までは着やすいTシャツが多かったのですが、
このところ熟女への脱皮を図るべく、落ち着いた華やぎのあるブラウスを
探していたところでしたので、一目で気に入り買って来ました。

これだけの刺繍が施されているのに、お手頃な値段には驚きましたが、
せっかく、インドの女性たちが一生懸命刺されたものですから、
長い間楽しめるよう大事に使っていこうと思います。






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5種類のバラが咲きました♪

2016年05月20日 | 花便り

~ 蔓アイスバーグ ~

作出:1968年、イギリス
アイスバーグ(バラの殿堂入り)の枝変わりの品種で中輪。
半日陰でも育ちます。
満開時には「白より白い」と思われる白さが魅力です。
蕾の時は、ほんのりベージュピンクで気品ある姿です。





~ ピエール・ドゥ・ロンサール ~

作出:1986年、メイアン社 (フランス)
2006年第十四回世界バラ会議にて「バラの殿堂入り」を果たしています。
大輪の蔓バラで花弁が幾重にも重なるクラシックタイプです。

大輪の花をたくさんつけ豪華ですので人気のバラです。
多少の環境の悪さをものともせずに丈夫ですので、
初心者や私のような無精者にぴったりのバラです。




~ リトルアーチスト ~


作出:1982年、ニュージーランド
花径4センチほどの小輪、八重の平咲きで、
赤地に白の覆輪と黄色の大きなしべがチャーミングです。





~ エンゼルダーリン ~

作出:1976年、アメリカ
花径6センチほどのやや中輪で、波打つ花弁の可愛らしさと
落ち着いたピンク色が魅力のバラです。





~ リリー・マルレーン ~


作出:1959年、コルデス (ドイツ)
濃赤色、ビロードのような質感がありクラシックな姿です。
房咲きでほんのりと優しい香りがします。


* * *

世界バラ会議は、世界37か国のバラ会が加盟する世界バラ会連合が
三年に一回開く世界大会です。
会議の開かれる年に、1ヵ国10品種、計370種の中から一品種を選んで
バラの最高の栄誉である「バラの殿堂」に入れるとのこと。

それだけ世界中で次々と新しい品種が生まれているわけですね。
魅力的なバラがいっぱいあって、あれもこれも欲しくなります。
バラは本当に素敵ですね。


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作家の私物だった備前焼の宝瓶

2016年05月18日 | 美術工芸
~ 備前焼の宝瓶 ~

この宝瓶は作家さんが自分のために作ったもの。
もう30年も昔のこと
陶房を訪れた時に、この宝瓶で自分でお茶を淹れて使っておられた。

それは、いかにも手びねりらしく、ぽってりとしていて温かみがあった。
もう、初めから私の胸にズキューンと来ていたその魅力は、
話している間中胸の中で増幅していった。




そして、とうとう我慢の限界を迎え
この宝瓶の魅力がどれほど私を虜にしたかを、一生懸命に訴えて
どうか私に譲って下さいとお願いしたのである。




そして、私の熱烈アピールが届いて譲って下さることになった。
越後美人さんには参ったなあ、、いいですよ、お譲りしましょう、と。

冒頭の画像は実物大で、手の中にすっぽりと収まる可愛らしさ。
この宝瓶を自分のためだけに手元に置いてお茶を淹れる、、
これが私のささやかで豊かな気分の源になっている。

こんな気分にさせてくれるものは、一生の内にそうそうあるものではない。
せいぜい80年やそこらの人生、心に響いたものは手に入れないと勿体無い。
ものは言ってみるものだ。
要は、心が通じることが大事なのである。


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スキスキスキー♪可愛いシジュウカラのさえずり

2016年05月16日 | 野鳥のお話

東京に住む娘が、「スキスキスキって啼く鳥がいるんだけどそちらでは啼いていない?
シジュウカラっていうらしいんだけど、、」と少し前に尋ねてきました。



その時には、こちらでは聞こえていませんでしたが、
ここ二三日前からは、聞こえます♪聞こえます♪
電線にとまってスキスキスキー♪とさえずっています。
頬が白くて、白い胸に喉から続く黒い筋と、羽に白い線があります。
図鑑で調べるとシジュウカラで間違いないようです。



きれいな声でさえずるのはオスらしいですね。
それは最近、探鳥をされている方から教わって、初めて知ったことです。
外観の美しいのがオス、ということは知っていたのですが、
「そうだったのか!」と世界が一つ広がった気分でした。

私の住んでいる所は山が接近していて、近くに川もあり、
鳥たちが過ごすには快適なのでしょうか、いろんな鳥が棲んでいるようです。
近年の気候変動で、棲む鳥の種類が増えたような気がします。
今まで見なかった鳥が、美しい声でそれを教えてくれています。



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空中庭園茶室での一服

2016年05月15日 | 茶の湯便り

平成28年5月5日
~ ホテル横浜キャメロットジャパン・日本料理「桂川」にて ~

昨年のお茶事に、兵庫県までお越し頂いた横浜のお茶友さんから、
この度、気軽なお茶会をするからと、嬉しいお声がけを頂きました。

ホテルの6階にある空中庭園内のお茶席とのこと、
どんなお茶席でしょう、、
ワクワクしながらやって来ました。




~ 6階料亭前の空中庭園 ~
お茶席へ続くアプローチです。
若葉が輝き、ここがホテルの一角とは思えない眺めです。




~ 腰掛待合 ~
こちらに腰掛けてご案内があるまで待ちます。
静かなひとときを楽しみます。




~ お茶室 ~
四畳半の小間です。




~ 蹲 (つくばい) ~
四畳半(小間)のお茶室に入る時に、この蹲で両手、口を清めます。




~ 茶室 (小間) 入口 ~

小間の茶室には二つ入口があります。
左側の小さな板戸は「躙り口(にじりぐち)」で、身をかがめて入ります。
昔、武士はここで刀を抜いて、丸腰で入りました。

右側の障子戸は「貴人口」と呼び、身分の高いお客様の
ために設けられた立ったまま入れる出入り口です。




~ 茶室 (広間) 前の蹲(つくばい) ~




~ 広間での記念写真 ~

初炭手前、濃茶点前、薄茶点前はこの広間で行われましたが、
懐石は「桂川」に移動して、庭園を眺めながら頂きました。

* * *

正式なお茶会は緊張感があって、すっきりとしていて良いものですが、
このような変則的なお茶会も、気軽で手作りの温かさがあって良かったと思います。
席主のお茶友さんのお人柄もあって
男性や初心者の方も入り交じり、和気あいあいの、心に残るお席となりました。

そして、今度は横浜の皆さんがツアーを組んで兵庫まで来て下さるそうで、
その時が今から楽しみです♪

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なんと素敵な♪王冠を被ったキリン像

2016年05月13日 | 美術工芸

これは東京駅八重洲中央口から5分ほどの
スターツコーポレーション株式会社(旧ツムラビル)前にあるキリン像



平成元年にはすでに設置されていたんですってね。
7,8年前にブリヂストン美術館に行った時には、
このキリンの存在は知っていたのに、うっかり見過ごしていました。

今回は何が何でも見て来ようと、下の娘っ子を引っ張って行って来ました。
彼女は東京に嫁いで10年経ちますが、このキリンのことは知らなかったとか。
東京は広い!まだまだ知らないことはいっぱいありますねえ~♪




でも、何故こんな所にキリンの像が?
しかも王冠を被って?
そして、こんなに素敵なアート作品なのか?

その答えは中央区観光協会オフィシャルブログにありました。
このキリンが鎮座しているビルは、元々はツムラビルと称し
漢方薬メーカー「株式会社ツムラ」所有のビルでした。

そのブログには、キリンが漢方と関係があることが示されていて、
ここにキリンの像があることや、王冠を被っている意味も納得出来るものでした。
~ 詳しくはそのブログをご覧下さい ~



作者 : 安藤泉氏 (鍛金彫刻家)

1950年、 神奈川県愛川町に生まれる
1976年、 東京芸大大学院 鍛金専攻終了
1982年、 第二回高村光太郎大賞展優秀賞
1988年、第二回ロダン大賞展エミリオ・グレコ特別優秀賞
1989年、 日本橋ツムラビルにキリン像設立
1993年、 第七回神戸具象彫刻大賞展大賞・多摩美大客員教授
1998年、TOES賞(美ヶ原高原美術館)
2003年、第四回桜の森彫刻コンクール優秀賞
現在も個展、グループ展、TV出演等活躍中

ー 以上、多摩美大HPより ー

※ 鍛金とは、金属板を熱し、叩き、溶接する技術。
このキリン像の体躯は柔らかく生き生きとしていて、
とても金属から出来ているとは思えない美しさです。
キリンの視線が、はす向かいのブリヂストン美術館を
向いているのもいいですねえ。
惚れ惚れとするキリン像です♪




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* 重厚華麗・東京駅丸の内駅舎 *

2016年05月12日 | 時空を超えて来たものたち

~ 東京駅丸の内駅舎 (平成15年・国の重要文化財) ~

この駅舎は、平成24年、創建当時の姿に保存・復元工事が完成し
大正3年の開業より、昨年で100年を迎えた。
* * *

設計は辰野金吾 (1854~1919)

工部大学校造家学科1期生 (現東京大学)
ロンドンで4年間留学、帰国後は18年間教鞭をとり、
明治19年日本建築学会創設に尽力。

代表作は日本銀行本店 (明治29年)
日本の建築界をリードし、生涯200以上の作品を残した。




~ 中央より北口方面 ~

辰野金吾の作風は、赤煉瓦の壁面に白い石の帯を組み合わせ、
屋根には塔やドームを載せるのが特徴である。




~ 中央より南口方面 ~




~ 北ドーム ~




~ 中央 ~




~ 南ドーム ~




~ 美しい南ドーム内の装飾 ~

そこには、創建時の意匠に復元されたレリーフが取り付けられている。




~ 鷲のレリーフ ~

ドーム下の八角コーナーには、左を向く八羽の
勇猛な鷲が取り付けられている。
翼を広げた大きさは約2.1mの大鷲である。




~ 創建時の石膏パーツが取り付けられたレリーフ ~

戦災復興工事によって設置されたドーム天井裏に、
創建当初のレリーフの一部が残存していた。

その表面はほとんど焼け落ちていたが、石膏によるパーツには
保存可能なものがあり、今回の復元に際し、その石膏パーツが
一部取り外され、南ドームのアーチレリーフに取り付けられた。
(黒い部分)




~ 8つの干支の彫刻 ~

ドーム内の8か所のコーナーに、その干支の方位に従って十二支のうち
八支(丑、寅、辰、巳、未、申、酉、戌、亥)の彫刻が配置されている。

いずれも、灰緑色をバックにガラス繊維強化石膏で作られている。
(写真は巳)

~ 以上 TOKYO STATION CITY ガイドブックより ~


* * *

娘や息子の用事で東京に来ることはあっても、いつも素通りだったので
美しく復元された駅舎を、実際に見るのは今回が初めてだった。

子供たちが小さい時、ステーションホテルに泊まったことがあり、
その時には、この美しい赤煉瓦の建物はホテルそのものという認識だった。

それが創建当初の姿に復元されてからは、
TVや雑誌等で、全体像として目にすることが可能となり、
ようやくこの駅舎の、とんでもない素晴らしさに気づいたのである。
それからは、いつかこの目でその素晴らしさを確認したいと願っていた。

そしてこの度、ようやくその願いが叶った。
実物は重厚かつ華麗、色合いもしっくりと落ち着いていて、洋風でありながら和の趣もある。
設計者の辰野金吾氏のオリジナルということだが、本当に素晴らしいデザインだと思う。

世界中のどこの駅舎よりも美しいのではなかろうか。
、、と言ってもよその国の駅舎はほとんど知らないが、、
それでも
私としては、世界に誇れる駅舎だと思うのである。

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* 東京で娘たちとランチ&おしゃべり女子会 *

2016年05月07日 | 旅の楽しみ

~ 平成28年5月4日快晴・新幹線のぞみ車中より ~

オウ!ビューティフル!マウント富士




~ JR姫路駅 新幹線ホームより望む姫路城 ~

今日は久しぶりの東京行き
東京で暮らす二人の娘を呼び出して
ランチ&おしゃべりの女子会です。

姫路城をあとにして、「のぞみ」で快適に東海道を突っ走り、
晴れ上がった空に、美しく浮かぶ富士山を横目に、
一路、東京へまっしぐら♪




~ 東京駅 丸の内駅舎 ~

東京ステーションホテルの地下1階を目指します。




~ しち十二侯 (和食、鉄板焼き) ~

しっかり予約を入れていたので、奥の一番良い席に。




今回は華松花堂弁当をイカ抜きで頼みました。



* 先付 : 湯葉のべっこう和え *

家では調理不可の味わい♪




* 上段 : 焼き物・八寸 *

粽の中の一口お寿司、季節柄ナイス♪




* 下段 : お造里・炊き合わせ・揚げ物・季節の一品 *

カンパチのお造里、鯛の兜煮、美味でございました~♪




デザートは各自その場で好きなものをチョイス。

* 上の娘っ子はゼリー *




* 下の娘っ子はあんみつ *




* 私はフルーツ盛り合わせ *




~ * ~

地上は連休とあって大変な人通り、
どこもかしこも人でいっぱいです。

その点ホテル内のレストランは、静かで、ゆったりとしていて、
久しぶりに母娘三人揃うランチデートには最適な空間でした。
美味しい食事と楽しい会話で、満足、満足♪幸せ、幸せ♪

~ * ~

明日はもう一つの目的である横浜のお茶会に出席の予定ですから、
動線の短いこのステーションホテルのレストランは最高に便利です。

この後は、新装なった駅舎をゆっくりと鑑賞し、
八重洲口方面へ散歩に行こうと思います。
それは次回へ続きます(^_-)-☆


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"レスター" 初優勝 おめでとう!岡崎頑張った!

2016年05月03日 | 思うこと

~ ☆ 1884年の創設以来初めての優勝 ☆ ~



並み居る強豪チームの中でこの弱小チームが初優勝をもぎ取った。
創設以来132年目の奇跡とも言われる優勝。

地元の熱い期待に応えて良く頑張ったと思う。
その中で岡崎慎司の果たした役割が大きかったのでは。

彼の一生懸命な姿がチームメイトの士気を上げたのだと思う。
TVで見る地元での岡崎コールが熱かった。

遠く離れたイギリスでの彼の奮闘が本当に嬉しい。
岡崎よく頑張った! レスターおめでとう

イソヒヨドリもそうさえずっています♪

※ 4日、5日の二日間出かけて来ます。
また戻りましたら皆さんのところへ伺いますね。
では、連休後半を元気でお過ごし下さい(^_-)-☆

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タイが世界に誇るシンハービール飲んでみました♪

2016年05月02日 | 各地の旨いもん

近くのスーパーで、タイフェアーを開催していて
「タイが世界に誇るプレミアムビール」との紹介に
早速乗って買って来ました♪



昨年はドイツビールを3本飲み比べて、その独特の味を楽しみましたが、
タイのビールとは、いったいどんな味わいなんでしょう?
興味津々です。




正式には「ビア・シン」といい、
タイではシンハービールの愛称で親しまれる有名なビールなのだそうです。

「シンハー」とは、タイやインドの古代神話や壁画に登場する獅子とのことで、
ラベルにはその獅子が描かれていて、エキゾチックな雰囲気が感じられます。

初めの画像で、ボトルの首についているラベルには、
タイ王室の象徴の「神鳥ガルーダ」が描かれています。

これは、特に優れた製品にタイ王室から与えられるもので、
このシンハービールは1939年に与えられたようです。
ー ウイキペディア参考 ー



さて、いよいよそのお味ですが、

どこかエスニック的な味わいかと、ちょっと身構えましたが、
意外にも、ほとんど日本のビールと変わりの無い味で安心して飲めました。

あえて言えば、ちょっと苦味が強いかなあ、、というくらいで
後味もすっきりと癖のないビールのように思えました。

南国タイでは、ビールに氷を入れて飲むこともあるとか。
タイ料理(エスニック料理)を味わうのには、
更にそのすっきり感が増して良いかも知れません。
タイに行った時には、是非、そのようにして飲んでみようと思います。

百聞は一見に如かず、、また一つ勉強しました(^^♪


※ シンハービールは世界の一流ビール500に選ばれているとのこと、
スーパーのキャッチフレーズにありました。
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