私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*今年はデザートトマト*栽培は成功かも知れない~♪

2023年06月29日 | 花便り

 

*~ デザートトマトの初収穫品 ~*

 

昨年は種から育てて失敗でしたが

今年は苗を買って来て植えてみました。

 

 

 

甘さ、コク抜群!と謳っている

「デザートトマト」です。

 

⇩⇩⇩

青い実が鈴なりになって

 

 

⇩⇩⇩

真っ赤に色づきました。

 

 

令和5年

苗から育てたデザートトマトの第一号です。

 

 

早速食べてみました。

昨年は

赤く色づいても実が固くて

食べられる代物ではなく、栽培は失敗に終わりましたが、

今年は

皮も固くなくて、甘さもトマトの味もしっかりと感じられる出来栄えです。

あとは

シーズン中に何個収穫できるか楽しみです。

 

 

 

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冒険!マヤ文明展③チョコレートで長生きした王たち、マヤ文字、仮面 BIZEN中南米美術館 岡山県備前市日生町

2023年06月27日 | 時空を超えて来たものたち

 

マヤ文明展のご紹介は今回が最終回です。

マヤの王様や王族の生活の一端を

チョコレート飲料、マヤ文字、宗教劇の仮面などからご紹介したいと思います。

 

 

 

*~ 周囲の器は、チョコレートを飲むためのカップ ~*

ここで、館長さんからの説明で驚いたことは

「チョコレートはマヤの王族のためだけの神聖で美味しく

そして長生き出来る健康飲料だった」

そして

実際に王たちは庶民よりずいぶん長生きだったとのこと。

 

※カカオは熱帯アメリカ原産の植物で、ココアやチョコレートの原料。

 

 

 

 

 

 

*~ 王の文字・マヤ文字 ~*

古代中南米唯一の複雑かつ芸術的な文字であるマヤ文字は、

当時の王家の生活、儀礼、時と暦、戦争、神々の世界等を今に伝えている。

マヤ文字は漢字やエジプト文字と同様に

表意文字+表音文字(正式には音節文字+表語文字)から成り立っている。

つまり、漢字と仮名に相当する文字があり、

漢字の旧字体と簡略体のような書体や、芸術的に文字を崩す自由度も持っている。

 

 

 

*~キリスト教への改宗と祭り、そこで使われた仮面~*

⇩⇩⇩

 

キリスト教の宣教師たちは、スペインの征服者たちと共に

マヤ地域に入り、各地に教会を建て布教を行った。

彼らは多神教のマヤの宗教を邪教と断じて排斥したが、

改宗をスムーズに行いカトリックの聖人を崇めさせるため、

聖人に先住民の神をだぶらせて祈る混合信仰も容認した。

またキリスト教をより身近に感じられる祭りも盛んに催した。

これらの木製面は

そんな宗教劇祭りのための道具だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マヤ文字を蛇腹式で立派な樹皮紙のノートに記載し、

石碑に刻んだ書記たちは、王族の中の超エリートでした。

すなわち、マヤ文字は王=王族の文字だった。

書記たちは王室文書司書、歴史家、系図学者、税務官、

婚姻や儀式の進行者、さらに天文学兼数学者といった

幅広い役割も果たしていたため

彼らにはアフ・イツァート=賢者の称号が与えられました。

 

 

 

 

*~ 紋章文字 (石碑風レプリカ)~*

左は「ティカルの紋章」

モチーフは鉢巻きを絞めた頭部。

※鉢巻を絞めるというのは、王に即位することを意味した。

 

右は「カラクムルの紋章」

ティカルと並ぶ二大超大国の一つにして、最大のライバルである

カラクムルはカーン(蛇)と呼ばれ恐れられていたので

紋章のモチーフも蛇でした。

 

 

 

*~ ティカルの石碑 26 拓本 ~*

国名       グアテマラ

出土地     マヤ低地南部

時代 古典期前期 紀元450年

ティカル歴代の王の名が刻まれています。

 

 

 

*~ 土製印章(ボディぺイティング用) ~*

国名          グアテマラ

出土地          南部高地

時代 古典期前期 紀元250年~600年

 

左が「ウサギ」、右は「サル」が彫られている。

 

 

 

実際に腕にペインティングした様子。

特別な植物(ハグア)の樹液をつけて肌に押し付けると

しばらくして黒い模様が浮き出て、一週間くらい取れない。

 

※記事は会場の説明版と館長さんのお話より。

 

* * *

 

マヤ文明といえば

知っていたのはピラミッドのような遺跡のことくらいでしたが

この度

マヤの王様が健康飲料として、チョコレートをたっぷり飲んでいたとか、

複雑かつ芸術的なマヤ文字の存在など

多くのことを学ぶことが出来ました。

次の展覧会はどんな内容でしょう。

今から楽しみです。

 

 

 

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アジサイ*甘茶の一重の装飾花が八重に変身*いったいこれはどうしたことでしょう~?

2023年06月21日 | 花便り

 

これは八重に変化した甘茶の装飾花です。

フリルのようできれいですが

これでも「甘茶」と呼んでいいものでしょうか?

 

本来の甘茶の装飾花

⇩⇩⇩

 

紫陽花の花は

一般的に花と言われる「装飾花」と中心部にある粒々の「両性花」ですね。

甘茶は四枚の装飾花がシンプルで涼やかです。

なのに

いったいこの八重の装飾花はどうしてこうなったのでしょう~?

来年の装飾花がどうなりますか・・・

 

 

 

 

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*今年はデザートトマト*昨年のリベンジです!

2023年06月19日 | 花便り

 

昨年、生まれて初めて野菜(ミニトマト)を作りました。

チェリーメイトという名前でした。

当然、種から育てるものと思い

種を撒いて、間引いて、定植して・・・と

やってみましたが

赤くはなりましたが固い実になり

食べられたのは二個くらいで

失敗に終わりました。

 

 

 

今年は「私には無理だ!」と思って

ミニトマトを作る気がほとんど無かったのですが

園芸店で苗を見たら

また沸々とやる気になって

とうとう、また買って来てしまいました。

 

 

今度はどうなるか?

主人には「あなたには無理だから・・・」と言われながら

育てていたら

次々に実が大きくなって鈴なりに生って来ました。

少し色もついてきたようです。

今年はちゃんと食べられるものが出来るか?

甘さ、コク抜群とうたわれているミニトマトです。

その通りになるといいなあ~🍅

 

 

 

 

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裏山散歩*銀白色のチガヤの穂がそよぐ美しい光景*

2023年06月18日 | ある風景

 

裏山にはこんなに開けた場所もあり

この時はチガヤの白い穂が風にそよいでいました。

 

チガヤはイネ科の植物で、日本全土の山野に群生する多年草。

花期は5~6月

畑に侵入すると害草になり嫌われますが

ここなら伸び伸び出来そうです。

 

※では良い休日をお過ごし下さい。

コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆

 

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風車のようなテイカカズラと白ホタルブクロ*アレチノギシギシと活けてみました。

2023年06月16日 | 野の花を活ける

 

まあ~きれい~♪

散歩の折に頭上を見上げると

風車のようなきれいな花がこちらを見ていました。

 

この花の名は定家葛(テイカカズラ)

藤原定家の墓に生えて絡みついていたので

この名があります。

こんなにきれいな花なら私のお墓にも歓迎です。

 

 

 

*~アレチノギシギシ(荒地羊蹄)~*

タデ科 ギシギシ属

ヨーロッパ原産の多年草

明治時代に渡来した帰化植物。

 

道端で元気よく生えていたので

テイカカズラに合わせて活けてみました。

⇩⇩⇩

 

花籠に入れて玄関の壁に掛けてみました。

 

 

 

和室の壁に掛けてみました。

 

 

こちらは庭で育ったホタルブクロと合わせてみました。

⇩⇩⇩

 

ホタルブクロの白と額の若緑がきれいです。

アレチノギシギシも元気いっぱいで

良い味を出しています。

花入れは揖保川焼(いぼがわやき)池川みどり作

 

 

 

ホタルブクロが

まるでランタンのように光って見えます。

 

 

 

*~ ホタルブクロ ~*

いつもは山茶花の根元で、ひっそりと咲いているのですが

今年は裏庭のクロガネモチの根元ですくすく育って

背丈が120㎝にもなりました。

近くの鉢から漏れ出た液肥の恩恵を受けたようです。

ビックなホタルブクロも

元気なアレチノギシギシと活けたら

すんなりと収まってくれました。

 

 

 

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裏山散歩*初めての道でいっぱいの蕨のお土産*見慣れぬ鳥はホオジロかな?

2023年06月13日 | ある風景

 

日曜日恒例の裏山散歩

ずっと行くとどこまで行けるのか?

恐る恐る行ってみると

こんな草むらが現れて

この先は、心細くなって行くことが出来ませんでした。

 

 

長い登坂を上がって

どこに続くのか分からない道を行ってみると

脇には竹藪が続く道が見えて来ました。

轍の跡があるので

車が通っているようです。

 

 

 

 

さらに行くと轍が消えて

竹の枯葉が敷き詰められた道に変わりました。

誰も通った跡はなく

向こうは

急に細くなっています。

 

 

 

竹藪からは何か出て来そうです。

 

この道の突き当りが冒頭の草むらの所です。

⇩⇩⇩

*~冒頭の写真と同じです~*

人一人が通れそうな草むらの道が見えていました。

これ以上は怖くて通れません。

この道はここで終わりにして帰ることにしました。

 

 

途中の道では蕨がまだいっぱい出ていました。

⇩⇩⇩

道端には

蕨が伸び伸びと育っていて

片手に余るほど採れました。

散歩のお土産が出来ました。

 

*~おまけの野鳥~*

⇩⇩⇩

帰り道

見慣れぬ鳥が目の前のガードレールにとまりました。

 

 

 

目の上には白くて太い線、

顔は黒く、体は明るい茶色、長めの尾が目立ちました。

ホオジロかな?

図鑑を調べましたが分かりません。

教えて頂けますと有難いです。

よろしくお願い致します(^_-)-☆

 

 

 

 

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*鳥が運んだハタザオキキョウ*シモツケとタカノハススキと活けてみました♪

2023年06月10日 | 花便り

 

何年か前の5月、玄関先の地面から

何やら芽を出し

結構な速さでニョキニョキと茎を伸ばす植物がありました。

その勢いと茎の太さから

これはただものではないな!

そう思っていると

桔梗に似た青紫色の花をつけ始めました。

 

 

 

*~ 旗竿桔梗 (ハタザオキキョウ)~*

キキョウ科 ホタルブクロ属の多年草

ヨーロッパ原産の帰化植物で日本には大正時代に入って来たそう。

ベル型の花が可愛いです。

下から頭頂に向かって花が咲き上ります。

草丈は60㎝~130㎝

 

昨年まで1本でしたが

今年は二本立てです(増えました)

茶花や活け花に使いたいので、増えてくれるのは大歓迎です。

 

※繁殖力が強くアメリカの一部の地域では、特定外来生物に指定され

栽培や移動が禁止されている所もあるようです。

庭で育てる場合は、あまり増やさないよう調整が必要なようです。

 

 

 

*~ 下野(シモツケ)~*

バラ科 シモツケ属の落葉低木

和名は最初に発見された地名に由来。

頭頂に小花をいっぱい付けます。

病害虫無く放っておいても毎年咲いてくれて重宝しています。

ピンクも可愛いですが、清楚な白色のものも欲しいなあ、と思っています。

 

* * *

 

旗竿桔梗は茎が真っすぐ伸びて「旗竿」のようだとして

その名がつけられました。

活ける時もそれを意識して真っすぐに立てて使いました。

鷹の羽芒(タカノハススキ)は葉に白い斑が入るきれいなススキですが

ここに入れるのには細過ぎて存在感が薄くなってしまいました。

こうして写真を見ると

不都合なところが良く見えて来ます。

まだまだダメだなあ、と反省。

花材が変れば花入れも変わり

その都度、新たな勉強です。

 

※花入れは千成籠(せんなりかご)

 

 

 

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*雨上がり 水玉並べる 野萱草* 雨上がりの美しい光景

2023年06月07日 | ある風景

 

ここ二日ほど雨降りが続きました。

野萱草(ノカンゾウ)はよほど水分を溜めたとみえて

今朝起きてみると

葉の縁からいっぱい水を出していました。

規則正しく並んでいて

少しの揺れで水玉は転がって下の水玉に合流

下の水玉は大きくなって留まります

雨降りの後の

早朝の美しい光景です。

 

 

 

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ペラペラヨメナはメキシコ生まれでえらく難しい名前を持った花です。

2023年06月04日 | 花便り

 

5月3日に撮影した活け花ですが

白いキク科の植物の名前が分からず困っていると

散歩の折に、近所の友人宅のガレージ脇に咲いているのを発見しました。

名前を聞くと

植物図鑑を調べて教えてくれました。

メキシコ原産でエリゲロン・カルヴィンスキアヌスとのこと。

「小さいのにえらく難しい名前が付いているんやね~」

そう言って二人でしげしげ眺めました。

 

 

母の日に造花のカーネーションと合わせてみました。

茎は細いですが丈夫そうです。

放っておいても次々増えるとのこと。

 

和名はペラペラヨメナ

花がヨメナ(嫁菜)に似ていて

葉が薄くてペラペラしているからかな?

ハルジオンの仲間なんですって。

そう言えばよく似ていますね。

 

こんなに可愛い花なんだから

もう少し可愛い名前にしたらいいのにと

不満に思っていると

他にも「ゲンペイコギク」(源平小菊)

「ヨウシュアズマギク」(洋種東菊)「メキシコひなぎく」がありました。

 

この中だったら

「メキシコひなぎく」が可愛らしくていいかなあ~

初めて見る花の名前が分かってすっきりしました。

庭で増えてくれたら

毎年活け花に使えそうで楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

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チャーミングな姫檜扇を梅花空木とガラスの器に活けてみました♪

2023年06月03日 | 花便り

 

茶花に使った梅花空木の不要な小枝を集めて

可愛らしい姫檜扇(ヒメヒオウギ)と合わせてみました。

 

 

 

*~ 梅花空木(バイカウツギ)~*

別名 日の丸空木 (中央が赤いことから)

仏名 ベルエトワール(フランスの改良種)

 

 

 

*~ 姫檜扇(ヒメヒオウギ)赤色 ~*

英名 アノマテカ

流通名 姫檜扇菖蒲

 

アヤメ科の多年草(球根)

原産地 南アフリカ

原種の花色は赤、下半分に濃い模様があってチャーミングです。

園芸種で白やピンクもあります。

 

 

 

*~ 姫檜扇 白色 ~*

地色が白いのは園芸種

下半分の模様は赤色と同じ。

 

赤色は強くて放っておいても増えますが

白色は段々無くなって

この株だけになってしまいました。

貴重な一株です。

 

 

二日後には

蕾だったバイカウツギが開いて来ましたので

姫檜扇の数を追加しました。

 

* * *

 

マウスが反応しなくて、PCが使いにくかったのですが

マウスを替えたら不自由なく使えるようになりました。

PC本体は大丈夫のようです。

やれやれです(^_-)-☆

 

※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆

 

 

 

 

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白より白い*薔薇アイスバーグ*咲きました♪

2023年06月02日 | 花便り

 

*~ 蔓アイスバーグ ~*

大房咲きで多花性、花色は白より白いと言われています。

澄んだ白色が爽やかです。

香りはほんのり甘く

ノイバラのような香りがします。

 

* * *

 

今日も朝からざんざんと

雨が降り注いでいます。

 

梅雨入りと共に

パソコンの調子が悪くなりました。

マウスが全然反応しません。

パソコン本体もマウスも両方悪いかも知れません。

 

普段出来ていたことがほとんど出来ずに

写真と文字を入れるのが精一杯です。

 

しばらく投稿は

写真とこの文字で行いますので

見ずらいかと思いますが

写真だけでもお楽しみ下さいね。

 

※コメント欄はお休みしますね。

皆さんには体調を崩されませんようお大事に(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

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