私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*令和5年のお雛様*シニアでも女の子気分~♪

2023年02月24日 | 美術工芸

色とりどりの千代紙が大好きだった幼い日
お雛様を見ると
その時のときめきが思い出されて
今でもドキドキする。

お雛様は
幾つになっても
たぶん
永遠に女の子気分にさせてくれる大事なアイテム。

三種類あるお雛様の内
今年はこちらの親王雛が当番です。
昔、木目込み人形の教室で
先生に教えてもらいながら作りました。





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 ☆今年のクリスマスカードは赤い木の実を持つ修道女さま☆

2022年12月24日 | 美術工芸

この修道女さまは
長﨑の大浦天主堂近くの
お土産屋さんで出会った。

トウモロコシの皮で作られた愛らしい修道女さま。
もう40年も我が家の居間で
家族の幸せを見守って下さっている。

胸に抱いた花束は
すっかり色あせてしまったので
庭の万両の実を持って頂いて
今年のクリスマスカードの主役になって頂いた。


・。・。🎄。。・。


美しく祝福あふれる喜びが
皆さんに訪れますように。
Merry Christmas!









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令和4年第35回姫路全国陶器市で遊んで来ました♪帰りはお茶屋さんで抹茶アイスで涼みました。

2022年11月05日 | 美術工芸

11月2日、楽しみにしていた全国陶器市に行って来ました。
会場は姫路城の前にある大手前公園
11月2日(水)~11月6日(日)
10時~17時
全国から30あまりの産地から出店されています。



産地別にテントが分かれていて
来客たちは思い思いに店を見て回れます。


前回には小石原焼の中皿と唐津の菓子鉢を買いました。
何か素敵なものはないかな~♪




若い人たちもたくさん来場していました。





こちらは沖縄のお店です。
きれいな沖縄の海を思わせるブルーの陶器が素敵です。



買った陶器のグラム数で
キャッシュバックがあるようでした。
たくさんの人が
大きな荷物を抱えて並んでいましたよ♪

個性あるお店の数々
見て回るだけでも楽しくて、二周もしてしまいました。
6日まで
まだの方は行ってみて下さいね。


*~ 前回買った唐津焼の菓子鉢 ~*
⇩⇩⇩

さらりと描かれた模様が魅力です。



*~ こちらは小石原焼の中皿 ~*
⇩⇩⇩

飛び鉋(とびかんな)の美しいお皿です。


暑かったので
商店街にあるお茶屋さんで抹茶アイスで涼みました♪
⇩⇩⇩


食べさしですみません(^^;)
当日は半そででもよいくらいの暑さ
抹茶アイスが美味しかった~♪

姫路城の菊花展との抱き合わせで
両方楽しめて満足の一日でした。




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ダルマ菊を南部鉄の花入れに入れてみました♪

2022年10月28日 | 美術工芸


昨年、主人の母が亡くなって
家の整理をしていた時に見つけた南部鉄の花入れです。

高さが20㎝ほどで
正面にカニがあしらわれて
どっしりと重量感があるのに可愛い雰囲気もあります。
胴の轆轤目(ろくろ目)がお洒落です。

取っ手が付いていて
本来は吊り花入れですが、
今回は置き花入れとして
ダルマ菊を入れてみました。



*~ 達磨菊(ダルマギク) ~*

本州から中国地方日本海側
対馬暖流に沿った海岸の岩上に生える多年草

枝頂に約4㎝の美しい花を咲かせます。
岩上で咲く姿が
座った達磨の様子に似ることから
この名がつけられたとのこと。
参考ー原色茶花辞典 淡交社

花弁の数が多いので豪華な感じですが
花色が薄い藤色なので
しっとりした風情も持ち合わせています。
古い南部鉄の花入れが、しっかり受け止めてくれました。



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*ラクダの皮のランプ*オリエンタルな魅力とやわらかい光がチャーミング♪

2022年10月16日 | 美術工芸

*~シェードに明かりを灯したところ~*

先日、近くのリサイクルショップで
ラクダの皮で出来たランプを見つけました。

まあ~なんてチャーミングなんでしょう~♪
以前にどなたかのブログで
同じようにラクダの皮のランプを
骨董市で見つけたとアップされていました。



*~ 下の部分に明かりを灯したところ ~*

ねぶたのようにカラフルな模様が浮き上がります。
行灯くらいの明るさで
このまま眺めていられます。



昼間に見るとこんな感じです。
トルコ製で
職人さんの手描き(フリーハンド)だそうです。
意外と和室に似合いました。



傘の天辺部分です。
色使いや模様などオリエンタルな魅力があります。



抽象的な花模様と白の帯に青の筋
日本にはない異文化を感じます。



ラフなタッチで
ところどころ金彩も見られます。




お金は天下の回りものと言いますが
こうした古い物も同じですね。
人の手によって
大事にされて来た物は
時代を越えて回っていくものなんですね。

このランプのあった日より
一か月前くらいには
10年ほど前に、別な所で手放した「世界地図」が
一番目立つところに置かれていました。
その後すぐに
売れたようでした。

「旅する物たち」
そう言うとロマンがありますね。




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*面白い流木の花入れ*白ホトトギス、茅の穂、桔梗、銀水引、河原撫子を活けてみました♪

2022年10月13日 | 美術工芸

たくさんの茶花を育てておられる知人から
ご主人作の
流木を花入れに加工したものを頂きました。
二つ頂いた内の
今回は大きい方に
庭で咲いた5種の花を入れてみました。

白ホトトギス


河原撫子(ピンクの方)

桔梗

銀水引

茅の穂


出窓ギャラリーに置いてみました。

この花入れは
台風の後に浜辺に打ち上げられていた流木を
洗って、虫の処理、落としを掘って
乾燥させてからニスを塗ったものです。

自然の力強さのある面白い造形
それを上手く利用した
大変な力作を頂き感謝です。

これから
どんな花が入れられるか、楽しみが増えました。


※前回と同じような内容ですので
コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆




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切り株から花が咲いた~♪ 知人のご主人が作った流木の花入れに花を活けてみました。

2022年09月19日 | 美術工芸

家の近くの浜辺には
台風の後に
時々、流木が流れ着ているそうで
知人のご主人は
それを拾って来て
花入れを作るのだそうです。

この度
二つの作品を譲り受けました。
ここに登場するのは
その内の一つです。




洗って、虫の始末をして
表面にはニスを塗って
中をくり抜き花受けを設けてあります。
底には
床が傷つかないように
フェルトも貼ってあります。



大変な手間をかけた作品です。
早速、庭の花を入れてみました。

桔梗、白秋海棠、レッドドラゴンの三種です。
次はどんな花を入れようかと
楽しみが増えました。





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*ベトナムのお菓子・緑豆の干菓子で一服*涼味満点の刷毛目茶碗でお茶を楽しむ♪

2022年06月24日 | 美術工芸

*~ 刷毛目茶碗とベトナムのお菓子 ~*

暑くなると使いたくなるお茶碗です。
一気に刷毛を走らせた
勢いの良さが気に入っています。




少々厚手で無骨な感じが
大らかな気分にしてくれます。




内側はたっぷりの水流が
一気に駆け上がっているようで
これを見るだけで涼しくなります(^^♪



ためらいの無さが気持ちよいです。




*~ ベトナムのお菓子 ~*

息子が会社で頂いてきたお菓子です。
箱にはGREEN BEAN CAKEと印刷されていました。
原材料は緑豆のようです。
※英語のグリーンビーンはインゲンマメのこと。

箱の中には小さく
六つに切られた状態で入っています。
口に含むとふわ~っととろけて
まるで和三盆を使った日本の干菓子のようです。

そのとろけ方は
日本の三大銘菓の一つ「越の雪」にも負けていません。
口の中に「雪」が入ったと思って下さい。
あっと言う間に融けますね。
そんな感じです。

独特の風味と甘味でお抹茶にもぴったり。
ベトナムでは有名なお菓子のようです。
珍しいお菓子とお気に入りのお茶碗で一服を楽しみました。





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*携帯のストラップ*東京バナナから飛騨のさるぼぼに替えました♪

2022年05月09日 | 美術工芸


私は何でも長持ちさせるほうです。
特に気に入ったものは、汚くなっても平気です。

携帯はもう10年くらい使っていましたが
とうとう調子が悪くなって
新しいものに替えました。


。・。🍌・。・


携帯の購入のために
販売店に息子に付き添ってもらって行った時です。
その時には東京バナナのストラップがついていました。
それを見た息子が一言
「きたねーな」と。
「いいの気に入っているんだから」と私。


。・。🍌・。・


この東京バナナのストラップは
東京ばな菜発売20周年記念に商品についていたものです。
新潟の実家に帰省していた折に
兄が「こんなものいるか?」と言って
渡してくれた思い出のあるものです。

それで
こんなに汚れても大事に使っていました。
一緒についているリボンには自分の携帯番号を書いて
重宝していたのですが
新しい携帯には取り付けられないことが判明。

東京ばな菜発売は1991年。
このバナナのストラップは
東京ばな菜オリジナルのラバーストラップです。


。・。🍌・。・


ストラップがないと
バックの中から出して来るのに不便です。
何かないかと探していたら
以前に長女が送ってくれた飛騨のさるぼぼが見つかり
息子に取り付けてもらいました。

さるぼぼは飛騨地方の方言で「サルの赤ちゃん」
子供の成長祈願、夫婦円満、勝負運、金運など
多くの御利益があると言われています。
赤色は魔除けでもありますしね。

これからの何年間は
このさるぼぼちゃんと一緒です~(^_-)-☆






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風情ある*八坂の塔付近の景色*おたべの箱の切り絵が素晴らしかった♪

2022年03月10日 | 美術工芸

先日、行きつけのスーパーに行くと
珍しく「おたべ」が販売されていました。

おたべは勿論美味しいのですが
何と言っても
この美しい切り絵の箱に惹かれました。





京都のお菓子屋さんらしく
切り絵の周りにも
雪輪やモミジ、桜、竹などが配されて
はんなりとしたデザインが夢見心地にしてくれます。

切り絵は
切り絵画家の大久保修氏の作品です。
今回の作品は
京都・法観寺の塔、通称「八坂の塔」とその付近の景色。
写真でよく見かける景色ですが
切り絵になると、また違った風情があって素敵です。

おたべの箱には
春、夏、秋、冬限定の切り絵のデザインもあって
以前は冬限定のものを手に入れました。
春の桜、秋の紅葉なども
いずれ手に入れたいと思っています。

美味しく頂いて切り絵も楽しめるなんて
二度楽しめて有難いですね。
その分費用もかかっていると思いますが
美十さんの美味しいお菓子を届けようという
熱意が伝わって来るようです。




※「おたべ」は京都南区の株式会社・美十のお菓子です。








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佐渡の鋳金*斑紫銅の茶托*三代本間琢斎造 児玉果亭ー漢文詩、鼠盛り上げ図

2022年02月04日 | 美術工芸

一度紹介した銅の茶托
その時には何も分からない状態だったが
先日、山形の鋳金について調べていて
偶然にこの茶托のいろいろなことが分かった。



~ 斑紫銅の茶托 推定(三代・本間琢斎)造 ~

この茶托は
亡き父が大事にしていたもので
母が亡くなって実家の整理をした折に
私の手元にやって来た物。

いつからあったか定かでないが
思い出せるだけでも私が小学校の低学年の頃に遡る。
何十年も見ながら育ったので
その姿は目に焼き付いていた。




~ 生き生きとした五匹のネズミの盛り上げ図 ~

今にも茶托から出て来そうで
小さい頃はこのネズミが怖かった。
今は可愛いと思えるけどね。




~ 上部には漢詩と果亭の落款 ~

残念なことに文字がつぶれて読めない。
勿論、草書で達筆ということもあるけれど。

※ネズミ図と漢詩は児玉果亭
(明治時代における長野県を代表する南画家)




~ 裏側の落款 (琢斎)~

縁の下側に斑紫銅(むらしどう)の特徴がよく現れている。

※斑紫銅は赤紫色の斑紋が特徴
初代琢斎が生み出した独特の着色技術。

* * *

この落款によって
この茶托は三代目の琢斎と推定されるが
今のところ本物である確証は得ていない。
漢文の意味と共にこれからも調べていこうと思っている。

初代 琢斎(1809~1891) 新潟県(現)柏崎市出身
江戸時代後期~明治時代の蝋型鋳金家
佐渡奉行に招かれ大砲を鋳造、維新後は美術品に力を注いだ。


三代 琢斎(1868~1904)書画に秀でて各種展覧会で多くの
賞を受賞し、先代以上に本間琢斎の名を高めた。


*~ 蝋型鋳金(ろうがたちゅうきん)~*
「蜜蝋で原型を作り、その上に粘土で覆い
粘土が乾いたら火をつけて蝋を溶かし
空洞になった部分に
銅の合金(銅、鉛、亜鉛、錫)を流し込んで
原型と同じものを作る」とのこと。

※参考
新潟県生涯学習情報提供システム「フ.ラ.ネット」
一般財団法人 新潟県北方文化博物館公式ブログ
コトバンク




~ 斑紫銅の特徴である赤紫色の斑紋がよく出たところ ~



~ 躍動感あるネズミ図 ~




~ 後ろ姿のネズミと雷紋に似た続き模様 ~

* * *

父はこの茶托のどこが気に入ったのか?
どこで手に入れたのか?
もう知る由もないが
父が亡くなってからもう40年
きっとその頃よりも美しくなっているだろう。
父が見たら何と言うかな?
聞いてみたいところである。






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幻の焼き物*雲火焼を桃井ミュージアムと田淵記念館で観てきました*兵庫県赤穂市御崎

2022年01月12日 | 美術工芸

~ 桃井ミュージアム・大島黄谷生誕200年記念展ポスター ~




~ 桃井ミュージアムパンフレット ~

雲火焼(うんかやき)は
江戸時代後期から明治時代初期にかけて
大島黄谷(おおしまこうこく)が
赤穂の地で生み出した独特の焼き物です。

雲火焼の特徴は
象牙色の陶膚に茜色、黒色の夕焼け空にも似た
美しい窯変が現れていることです。

大島黄谷は嘉永5年(1852)
この雲火焼の焼成に成功し
第一回内国勧業博覧会でその発明の功績により
花紋褒賞を受賞しました。
しかし
技法は弟子に伝えることなく生涯を終えました。



~ 雲火焼展示館 桃井ミュージアム ~

黄谷亡き後、その陶法を伝える人もなく文献もなく
雲火焼は幻となってしまいました。

その雲火焼の素朴で気品あふれる作品に魅せられて
瀬戸内窯の桃井氏、長棟氏の両氏が
復元への夢を抱いて試行錯誤しながら
ようやくその復元にこぎつけました。

※以上、桃井ミュージアムパンフレットより

* * *

当初より夢を追って一生懸命だった姿を思い出しますと
夢を叶えたお二人の努力が実って
心から良かったねと私も嬉しく思います。

この度の展示では
大島黄谷の御子孫から、門外不出だった陶土をご寄付頂き
その土で焼いた作品も展示されています

こちらのミュージアムでは展示だけでなく
花器やお茶碗、小物などの作品を展示販売しています。

年代物の美しいお盆で出されるお抹茶
ミュージアム特製のお饅頭も美味しかったですよ。



~ 赤穂市立工芸美術館 田淵記念館 ~

田淵記念館は
江戸時代初期より塩田、塩問屋などを営んできた田淵家より
平成6年、美術品、古文書類、茶道具、婚礼道具などが
赤穂市に寄贈され、それを展示、保存施設として
平成9年に開館しました。



~ 田淵記念館・大島黄谷生誕200年記念展のポスター ~

今回は特別展として
雲火焼の始祖「大島黄谷」の作品と共に
黄谷に陶技を教えた「作根弁次郎」の作品も展示されていました。

今まで名前が似ていて、混乱していた雲華焼と雲火焼との違い
この度の展示、解説でよく分かり、有難い特別展でした。



田淵記念館の特別展は終了しましたが
桃井ミュージアムでの特別展は3月14日まで。
まだ時間はありますので
是非、幻の雲火焼と再現された雲火焼をご覧下さい。


 



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山形の斑朱銅花器に千両と松を活けてみました♪

2022年01月09日 | 美術工芸

~ 出窓ギャラリーに置いてみました ~
千両は庭で育ったもの、松は一枝買ってきました。



~ 銅製花器「朝顔」 斑朱銅 ~

花器は山形の工匠・須貝庄三(明治34年生 故人)作

こちらも主人が実家の整理の折に持ち帰った物です。
「朝顔」との銘があり
縁に三か所切れ込みが入って優美な姿です。

写真では分かりにくいのですが
表面には斑朱胴と言われる朱色の斑紋があります。
この「朱銅」は銅器の表面に表した朱色の斑紋で
元々は、長い年月の間に自然に現れるものですが
現在では人工で施されるようです。





~ 出窓ギャラリーに置いた様子 ~

銅器と言えば富山の高岡を思い浮かべますが
山形にも古くから銅器の生産地があったんですね。
この花器を調べていて知りました。

山形鋳物工業団地協同組合のホームページ
「山形鋳物」より抜粋させて頂きました。
⇩⇩⇩
山形の伝統工芸である鋳物は
今からおよそ900年前、平安時代の康平年間に
阿倍定任、宗任の乱平定のため、源頼義が山形地方を転戦して
その後、従軍した鋳物師が
山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と千歳公園付近の土質が
鋳物に最適であったことをたまたま発見。
何人かがこの地に留まり、これが山形鋳物の始まりとなった。

* * *

自分では買えない銅製の花器でもあり
義父の遺品ですので有難く使わせて頂くことにしました。
この大きさなら、かなり大振りな花が入れられそうです。
どのように使っていくか楽しみが増えました。







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☆今年のクリスマスカードの主役は*60年前のサンタと雪の家*古い二つのオーナメント☆

2021年12月04日 | 美術工芸


ハローハロー♪エブリバデイ~♪

私は60年前から越後美人ちゃんのクリスマスツリーに
ぶら下がっているサンタクロースです。
はじめ、仲間はいっぱいいましたが
今では私だけになってしまいました。

雪の積もった家は
昔は屋根がキラキラ光っていましたが
そのキラキラはとれて、ちょっと寂しくなりました。
それでもずっと、越後美人ちゃんのお気に入りです。


🎄。・


子供の頃の思い出がいっぱい詰まったクリスマスの飾り
今では少ししか残っていませんが
今年のカードには
このサンタと雪の家を登場させました。
取り出す度にその頃の気持ちが甦って来ます。

ハローハロー♪サンタさんと雪の家さん~♪




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薩摩焼のお茶碗で紅葉を楽しむ一服♪ お菓子は仙台の生ゆべし♪

2021年11月15日 | 美術工芸

昔手に入れた薩摩焼の紅葉のお茶碗
今の時期にぴったりと
ゴソゴソと出して来ました。

薩摩焼は名の表すように
産地は鹿児島県です。
特徴は乳白色の素地に細かい貫入があり
その上に上絵付がされています。

伝統的なものは、金や絵具により線描された中に
丹念に彩色する繊細華麗さが特徴ですが
このお茶碗は大胆に絵付けされた作品です。
お茶碗の紅葉を愛でながら一服を楽しみました。

お菓子の
「柚餅子(ゆべし)」は各地で作られますが、
この度は、お土産に頂いた仙台のお菓子屋さんが作った
柚餅子」です。
ふわっとした新食感、新ゆべし、美味しかったです♪






こちらは息子用です。
お茶碗は、友人のお父さん(陶芸作家)の作で
ぽってりとした器体に濃い栗色の釉薬がかけられていて、
見るからに温かい気持ちになるお茶碗です。

「細かく作法を言わなきゃ飲む」と息子。
いいでしょ、いいでしょ!
とにかく一服どうぞ~♪




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