私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

秋の麒麟草、藤袴、嫁菜を網代籠に入れてみました♪

2021年10月30日 | 花便り


今年は春先に肥料を入れたので
秋の麒麟草(キリンソウ)が花をたくさん付けました。

藤袴(フジバカマ)と嫁菜(ヨメナ)と合わせて
網代籠(あじろかご)に入れてみました。





*~ 秋の麒麟草(アキノキリンソウ)キク科 ~*

別名「泡立草(ワダチソウ)」
別名の通り黄色の小花を茎頂に沢山つけます。
この夏の暑さで葉がずいぶん傷みましたが
花はたくさんついて活け花に使えるほどになりました。

名の由来は
秋に咲くキリンソウ(ベンケイソウ科)だとして。




*~ 嫁菜(ヨメナ)キク科 ~*

代表的な野菊で日本の特産種。

花が嫁のように優しく美しいとして
高性で白花の婿菜(ムコナ)に対して
つけられた名と言われています。



*~ 藤袴 (フジバカマ)キク科 ~*

茎頂に淡紅紫色の小花をたくさんつけます。
秋の七草のひとつ。
名は花が藤色で、花弁の形が袴のようだとして
(花弁の筒を袴に見立てた)付けられたとのこと。


* * *

三種とも優し気な雰囲気の花です。
それらを合わせたら
ふんわりとした花姿になりました。


参考ー茶花大辞典 淡交社





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歴史のロマン香る宿場町*平福の風情と利神城*宮本武蔵初決闘の場。兵庫県佐用町平福

2021年10月26日 | 時空を超えて来たものたち

こちらは宿場町平福を代表する町屋の川端風景です。
作用川に沿って川座敷や土蔵が立ち並んでいます。

※兵庫県景観形成重要建物









佐用町は
岡山県に隣接する兵庫県南西部に位置しています。
平福はこの佐用町に属し
江戸時代には因幡街道の宿場町として栄えました。





今では邪魔者にされる背高泡立ち草ですが
作用川の縁を彩ってきれいでした。
向こうには川座敷や土蔵の家並みが見えています。





作用川は澄んで清らかな水が流れていました。
美しい街並みや美しい川面は
時代を越えて受け継がれてきたんですね。





宿場町平福の案内板です。
大名が参勤交代時に泊まった本陣や
雲を衝く「利神城」、宮本武蔵の初決闘の場など
コンパクトに
歴史ある史跡が沢山詰まっているのが分かります。





まずは
利神城ビューポイントである展望台に上ってみました。
正面の山は「利神山」
その山上にあるのが「利神城(りかんじょう)」です。
麓には平福の宿場町の風情を残す町並みが広がっています。





雲を衝く如く三層の天守が聳えていたので
その威容から「雲突城」とも呼ばれていたとのこと。
元々は、貞和5年(1349年)赤松一族の別所敦範が
利神山山上に城を築いたことに始まる。

秀吉の播磨攻略時に最後に残った作用三城の一つです。
慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いの後
播磨52万石の領主・池田輝政公の甥・池田出羽守由之が
平福2万2千石の領主となり
5年の歳月をかけ三層の天守を備えた利神城を築いた。

※国史跡
以上、「平福の書」作用町商工観光課発行
時を越え戦国の地へ・官兵衛ゆかりの作用「三城」を巡る
作用観光協会発行(作用位置図含む)
二つのパンフレット参考



利神山の麓には智頭線が走っています。
兵庫県上郡駅から鳥取県八頭郡智頭駅を結びます。
左の黒い屋根の建物は「平福駅」






本陣名残の松

鳥取池田藩の本陣跡に残る老松です。




戦国時代、わずか30年で城下町としての用を終えた平福は
江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。





金倉橋(かなくらばし)

この橋の西側は宮本武蔵が13歳で初めて決闘した場です。



「何人なりとものぞみしだい手合わせいたすべし
われこそは日下無双の兵法者なり」という
新当流の達人・有馬喜兵衛の高札を見て
ここ金倉橋のたもとで初勝負を挑み
一刀のもとに倒したといわれています。

(武蔵が著した五輪書序文にこれを述べている)



金倉橋のたもと、向こうに見えているところが決闘の場です。
五輪書序文一節の碑あり。

* * *

宿場町として発展した平福には
そぞろ歩く楽しみの他にも
こうした様々な歴史があることも知って
思いがけず実りの多い訪問となりました。

川座敷の「お休み処・瓜生原(うりゅうばら)」では
川面を眺めながら手打ちそばが頂けるそうです。
こちらは、次回の楽しみにしたいと思います。

*~ お休み処・瓜生原 ~*
兵庫県登録文化財(H26.3.6)
江戸時代から昭和初期まで鋳物業を営んでいた瓜生原家の
邸宅を改修した交流施設。
現存する建物は文化7年(1810年)の建築で
旧宿場町平福の町屋の特徴的な建築物とのこと。

※以上、ぐるり作用 参考ー作用町観光協会発行







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紺菊がきれいに咲きました♪ レッドドラゴンと二種の花入れに入れてみました

2021年10月25日 | 花便り

紺菊(コンギク)は
野紺菊(ノコンギク)の色の濃いものを選んで園芸種にしたもの。
青紫色が美しい品種です。

夏の暑さで葉がずいぶん焼けましたが
花は無事に咲いてくれてやれやれです。





レッドドラゴンと掛花入れに入れてみました。




レッドドラゴンはタデ科の植物で
カラーリーフとして楽しめる植物ですが
白い小花も可愛らしいです。
赤い茎もきれいです。




同じ花を竹の花入れに入れてみました。




紺菊の青紫色とレッドドラゴンの白い小花が
しみじみとした風情です。

* * *

これからは菊の季節ですね。
我が家では「イソギク」「ハナイソギク」が咲いてきます。
他には「秋の麒麟草」がたくさん蕾を付けていて
開花が楽しみです。


※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆


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ダルマ菊が可愛く咲きました♪ガラスの花入れと鬼滅の刃のガムの容器に入れてみました~♪

2021年10月21日 | 花便り

*~ ダルマ菊 ~*

自生地は中国地方~九州の日本海側
対馬暖流に沿った海岸の岸上に生える多年草

花期は10月~11月
頭花は青紫色、中心の筒状花が黄色で美しい。

この花が岩上で咲く姿が
座った達磨の様子に似るとして名がつけられた。

以上、原色茶花大辞典(淡交社)より







*~ ダルマ菊とペルシカリア・ゴールデンアロー ~*

ペルシカリア・ゴールデンアロー (タデ科)
原産地 ヒマラヤ 耐寒性の宿根草
赤い花穂が美しい品種
葉は金葉で秋には紅葉してきれいです。

ダルマ菊と合わせてガラスの花器に入れてみました。






*~ ダルマ菊とカヤの穂 ~*

同じダルマ菊にカヤの穂を合わせてみました。





*~ 鬼滅の刃の容器にダルマ菊とカヤの穂 ~*

息子が買って来たガムの容器に
鬼滅の刃の主人公が描かれていました。
勿体ないので花器に使ってみました。




カヤの穂を少なくしてみました。





ダルマ菊だけを
花籠にブーケのように入れてみました。






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*冬鳥続々と到着*モズ、ジョウビタキ、エナガ、ヒヨドリ、おまけはキジバト♪

2021年10月19日 | 野鳥のお話

*~ 10月14日 モズ(オス)到着 ~*

早速
近隣で一番高い柵の上で大きな声で一鳴き。
ジュンジュン チキチキ~♪




辺りににらみを効かせています。




山でも小さな体で元気な声を張り上げています。




*~ 10月7日 エナガ ~*

お腹が白くてふわっふわのエナガ。
当地で初めて見ました。
体重が僅か7グラムしかないんですって。
手のひらに乗せてみたいね~




*~ 10月16日 ヒヨドリ ~*

家の庭でも山でもピーッ!ピーッ!ピーッ!
とにかく賑やか賑やか~(^^;)





*~ 10月18日 ジョウビタキ(オス)到着 ~* 

庭にいると頭の上から「カタカタ」の声
声のする方を見ると
ジョウビタキのオスだった。
挨拶に来てくれたんだね。
「今年の冬もよろしくね~」


これで今まで来ていた冬鳥は勢揃いしました。
来春まで賑やかに過ごせそうです(^^♪



 *~ おまけはキジバトです ~*



いつも裏山に棲んでいますが
秋になると盛んにクックポッポーと鳴き出します。
この時も電線にとまって、のどかに鳴いていました。






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*ルリタテハは知らぬ間に旅立ってしまいました*でも、もう一匹の幼虫が蛹になりました♪

2021年10月17日 | 虫のお話

我が家で初めて蝶が幼虫から蛹になりました。
蝶の名前は「ルリタテハ」
胴が緑で翅は瑠璃色の美しい蝶です。
羽化して成虫になれるかどうか
毎日楽しみに観察を続けました。

⇩⇩⇩

 *~ 10月2日 ~*


 ~ 見事なトゲトゲの幼虫時代 ~

ホトトギスの葉や蕾をガシガシかじっていました。



 

葉の裏に移動 



*~ 10月4日 ~*



 葉を食べ尽くして茎にぶら下がりました。
ここからどんな風に蛹になるのでしょう~
興味津々です~♪



*~ 10月5日 ~*



朝起きて見ると
なんと!なんと!
きれいに蛹になっていました。

どうやってこんなに短時間で変身できたのか?
図鑑で調べてみると
幼虫が蛹に変わるのではなく
幼虫の体が割れて
そこから蛹の姿が現れるのだということ。

へえ~そうなんだ!びっくりでした!





もう一つ驚いたことは
蛹の向こう(右上)にもう一匹のルリタテハの幼虫が!
この子も無事に蛹になれますように。
観察の楽しみが増えました(^^♪



*~  10月14日 ~*



もう一匹の幼虫も無事蛹になりました。



*~ 10月16日 ~*


朝起きて見ると
蛹が割れて空になっていました。

ああ~いつの間に羽化したのでしょう~
もうどこにも姿はありませんでした。
ルリタテハは成虫の姿で越冬するとありましたので
この蛹の主は
まだ寒くなるまでに羽化出来て良かったのでしょう。

後は
もう一匹の蛹が無事に羽化出来るといいのですが。
観察を続けたいと思います。


※コメント欄はお休みしますね。
皆さんには良い休日でありますように(^_-)-☆


 

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昨朝は*行合の空*これで見納めかもね、今朝は秋の空です

2021年10月16日 | 気象、気候


昨日の朝は
同じ空に夏の雲と秋の雲が同居していました。

日中は夏のように暑くても
朝晩はひんやりと涼しくなりました。
そんな夏と秋が隣り合わせの状態で
夏の雲と秋の雲が混在することを
「行合の空(ゆきあいの空)」と呼ぶのだそうです。

以前に
ブロ友のfukurouさんに教えて頂いた情景が
昨日の朝、目の前に広がっていました。





今朝の空には夏の雲はありません。

これからお天気が崩れる予報で
雲の下の方は薄雲が広範囲に広がっています。
明日からは気温もぐっと下がって
いよいよ衣替えが必要なようです。

行合の空とも、これでお別れかも知れません。
長い夏がようやく終わり
しっかりと秋にシフトして行きそうですね。





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*仲良し三匹の猫のお昼寝*くっついていればぬくぬくで幸せ~♪裏山の猫たちは誇り高く生きている

2021年10月14日 | 猫のお話

三匹の猫がぴったりと身を寄せ合って寝ています。
裏山で見るいつもの猫たちですが
兄弟でもなく親子でもなさそうです。
こんなに密着して寝られるなんて
信頼感がよほど深いのでしょうね。
この冬も助け合って生きていくことでしょう。




裏山に暮らす猫たちは
私のことを認めてくれたようで
カメラを向けても逃げません。






猫には挨拶が大事と
ある雑誌でアニマルセラピストさんが言われていました。
挨拶をすることによって
その人(他の猫)を認めるのだそうです。





以前から猫たちには挨拶はしていましたが
それを知ってからは
猫の猫権(人権)を尊重して
より心をこめて挨拶をするようにしました。





今では
挨拶をする私を一度見つめた後で
また
それまでしていた動作に戻ります。

「な~んだ、お前か」
そんな感じで
猫がここの主で、私はここを通らせて頂いている。
そんな上下関係で認めてもらっているように感じます(^^;)





ここの猫たちには自立心があって
人にはたやすく頼らない。
そんな
自然に生きる猫の誇りを感じさせます。





この子は新入りでしょうか。
私を見るなり木の陰に隠れて
緊張の面持ちでこちらを窺っていました。

「おはよう~!元気そうな子やね~」
「怖がらなくていいからね、じゃあ、またね!」

この子も
その内に緊張がほぐれて
自然体で接してくれるようになることでしょう。



*~以下はおまけです~*


おまけは
田んぼに降り立った白鷺
稲刈りは今週末頃でしょうか。



桐の実



カラタチの実







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裏山の臭木と早乙女葛を活けてみました♪おまけは初めて見つけた藪豆の花

2021年10月12日 | 野の花を活ける

臭木(クサギ)と早乙女葛(サオトメカズラ)=屁糞葛(ヘクソカズラ)

どちらも漢字が示すように
葉や茎に独特の匂いがあって
ほとんど活け花には使われません。

ですが、花はきれいで実は可愛いので
私は気にせずに使っています。

※どちらも茶花大辞典に茶花として扱われています。





臭木は蕾もきれいですから
花が一つ咲き始めた頃を使ってみました。

早乙女葛は渋い黄色の実をつけています。
こうして垂らして使うと自然な感じでいいですね。

使った花器はハゼ壺を模した明石焼です。




おまけは藪豆(ヤブマメ)です。
40年以上当地に住んでいますが
初めて裏山で発見した植物です。

花弁の先が紫色できれいです。





同じ裏山で採って来た萩と活けてみました。
この藪豆は
ひっそりと他の植物の陰にありました。
よほど目を凝らして見ないと見つかりません。
しばらくは
私だけの秘密にしておこうと思います(*^^)v









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ホワイトライオンの赤ちゃんの肉球にタッチしたいなあ♪姫路セントラルパークで公開中

2021年10月09日 | 動物のお話

読売新聞でこんな可愛い記事発見!

7月30日誕生のホワイトライオンの赤ちゃん
愛くるしい表情と肉球を見せている写真がありました。

赤ちゃんとは言えライオンの子です。
腕は太くて肉球も立派です。

公開時間は午前11時半~午後3時半(特別展示場)

10日までは
この肉球にタッチ出来るイベントがあるようです。
午前11時20分と午後3時30分の二回実施。
整理券は午前11時と午後3時に先着各40人に配るそうです。

残された日は明日だけですが
都合の良い方はタッチして来て下さいね。
本当は私が行きたいのですが
その分
一人でも多くの子供さんにタッチさせてあげたいと思います。
これだけ立派な肉球なら、タッチし甲斐がありそうです。
私の代わりにタッチして来て下さいね。

もし
首尾よくタッチ出来た方は
どんな様子だったかお知らせ頂けますと嬉しいです。
では、幸運を祈っています。






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2021年秋*七種の花の混ぜ活け*宗全籠と鵜籠に入れてみました♪おまけは山の萩とヤシャブシ

2021年10月08日 | 野の花を活ける

*~ 鵜籠(うかご)に ~* 

鵜籠は大きいので花数が必要となります。
我が家の庭の花では賄えないので
裏山の野の花を加えて7種の混ぜ活けをしました。

中央上から時計回りに
カヤの穂、台湾ホトトギス、レッドドラゴン(中央下)
イワシャジン、セイタカアワダチソウ、
山の萩、イヌタデ。





*~ 宗全籠(そうぜんかご)に ~*

こちらは上の鵜籠の花をそのまま使って
位置を変えた7種の混ぜ活けです。

時計回りに
カヤの穂、レッドドラゴン、イヌタデ
台湾ホトトギス、セイタカアワダチソウ、
イワシャジン、山の萩。





こちらは上の花のカヤの穂を抜いて
代わりに「赤のミズヒキソウ」を入れてみました。
ちょっと雰囲気が変りました。






こちらは雰囲気をがらりと変えて
どっしりとした揖保川焼きの壺に
山の萩をメインに
ヤシャブシの実と洋種ヤマゴボウを入れてみました。
一気に秋が深まった感じになりました。


* * *


裏山の花は大きくて立派なものはありません。
ですが、健気に生きている風情がたまらなく好きです。
それらの花たちを器に活けることによって
その美しさや可憐さが
更に輝いてくれたらいいなあと思っています。


※次回は
臭木(クサギ)と早乙女葛(サオトメカズラ)です(^_-)-☆






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可憐な山の萩を小さな花籠と銀の花入れに活けてみました~♪

2021年10月06日 | 野の花を活ける

裏山に散歩に行くと
いつもすれ違う年配の女性が
手にピンクの小花のついた枝を持っていました。

「きれいですね~♪それはなんですか?」
と聞くと
「萩の花よ、上にあるから行ってごらん」
と教えてくれました。






言われるままに上まで行ってみると
斜面に
細々ながらきれいなピンク色の花が垂れていました。
もう40年も住んでいるのに
こんな所に萩があるなんて全く知らずにいました。






早速、頂いて来て
吾亦紅を添えて入れてみました。
なにもいじらずに、そのままの姿で
垂らしてみました。






花を大写しにしてみました。
中央が濃いピンク色
外側は淡いピンク色
なんて美しいのでしょう~
こんなに可憐な萩の花があったんですね~♪






小さな花籠に
庭で咲いた白ホトトギスと入れてみました。
蕾がたくさんついているので
しばらく楽しめそうです。






こちらは、なた籠に
庭の白ホトトギスの蕾のものを合わせてみました。






こちらは銀の花入れに
白ホトトギスとカヤを合わせて入れてみました。
萩の花がいかにも優し気で美しい~♪

* * *

萩の花にもいろんな種類があると思いますが
野生でこれほど美しいものがあるとは
驚きました。

鳥がどこかのお宅の萩の花の種を
山に運んで来たのでしょうか。

毎年ここに来ればお花見が出来ます。
そして
ちょっと頂いて活ける楽しみが出来ました。

※鵜籠と宗全籠に野の花と入れたものは
次回にアップしますね(^_-)-☆




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*ルリタテハの幼虫*恐ろしくトゲトゲでクラスター爆弾のよう~

2021年10月03日 | 虫のお話


昨日の朝
ホトトギスの葉に見慣れぬトゲトゲ物体を発見!

ひゃあ~!
何なんでしょう~
気持ち悪すぎます!





体は黒と茶色の縞
これでも充分毒々しいのに
更にその上に
黒い部分には白い筋模様
茶色の部分には黒いドット模様
とにかく、手抜かり無しの装いぶりです。

そして驚くべきトゲの充実ぶり!
太いトゲから更に細いトゲが幾つも出ていて
その先は黒くて獣の鋭い爪のようだし
いくら何でも武装し過ぎじゃない?




それにしても
どの角度から見ても恐ろし気です。



葉の裏から頭を出しました。
頭にも毛槍状のトゲがいっぱい!
すごいです!




近くに寄っただけで
どっとトゲが発射されて突き刺さり
毒が体中をめぐりそうです。

でもこのトゲには
毒も無く、触ってもさほど痛くないそうです。
この過剰なまでの装いは
見る者を恐れさせて近寄らせない守りの姿なんですね。

* * *

ルリタテハの成虫は
頭が緑、翅は紺色にブルーの模様の美しさ。

昨日に続いて今朝も
ホトトギスの葉や蕾をモリモリと食べています。
今日中には丸裸になりそう。

大人になったら
ちゃんと挨拶に来るんだよ。




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申し訳ない!一年前のコメントに気づかず、一年後の返信*古いPCの中身の取り換え*          息子の思った以上に高性能になってしまった

2021年10月02日 | 思うこと

こちらの記事に
一年前の9月26日にコメントを頂いていたのです。
延岡の山歩人Kさん
気づかずに申し訳ありませんでした(>_<)💦
大変遅れましたが(遅れすぎ!)
返信させて頂きましたので
よろしくご覧頂きたくお願い致します(^^;)

・ 。*~ 💻 ~* 。・

もし、他にも
このような被害に遭われた方がおられましたら
お申し出下さい。
心をこめて返信させて頂きます(^_-)-☆




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今朝の散歩*オオホシカメムシとホタルガ*個性的な虫を二匹見つけました♪おまけはドングリ

2021年10月01日 | 虫のお話

*~ オオホシカメムシ ~*

虫は似たものがたくさんいて
調べても判らないことが多いのですが
これだけ色柄に特徴があると
調べ易くて助かります。

この時はアカメガシワの実をかじっているようでした。
一対の丸い黒斑が目玉のようで
まるでアフリカのお面のよう~♪
初めて見る虫で嬉しくなりました。






*~ ホタルガ(オス) ~*

これはまたスタイリッシュですね~♪
黒、白、赤の配色と
赤い頭にくし形の触覚が個性的です。

何故、蛾なのに「ホタル」を名前に冠しているのか?
調べてみると
体の色が似ていて、刺激を当ると
嫌な臭いを出すところが蛍と同じとのこと。
ホタルの擬態をしているのではないかと
言われているようだということ。

そうだとすれば
ここまでそっくりに出来ることに驚きますね。
自然って不思議がいっぱいです。

この後、家に戻ってから庭にいると
どこからともなくやって来て
目の前の雨戸にとまったのです。
「えっ!さっきの虫?」
「ひょっとしてついて来たの?」

そうだとすれば
嬉しいような、そうでないような・・・(^^;)


* 。・~おまけはドングリです~・。*



これはクヌギのドングリらしいです。
ドングリには図鑑があるほど種類があるのですが
元々、ドングリ(団栗)は
真ん丸の実を指し、クヌギの実を意味していたらしいです。

そして、大昔には
トチやクリと並んで主要な食べ物だったけれど
アクが強いので今では食べられなくなったとのこと。

そうだったんや~
また一つ賢くなりました!(^^)!

※参考
①庭木図鑑・植木ペディア
②食べられるドングリ6種類と食べ方
「甘いドングリ・渋いドングリ」
キャンプクエスト





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