・。・⛄~昭和59年豪雪時の実家付近の様子 ~⛄。・。
今、私の実家方面は近年にない大雪に見舞われている。
関西と北陸を結ぶ物流の大動脈、国道8号線では
多くの車が動けなくなっている。
今回の大雪の原因は
日本海寒帯気団収束帯によるもの。
実家でも
兄と義姉は雪の始末で大変だったらしい。
早く降雪が収まって
これ以上の災害が起きないことを願うばかりである。
⛄~ 実家の前で遊ぶ子供たち ~⛄
昭和59年(1984年)の豪雪は大変だった。
この雪の壁の向こうが道路
家の前には除雪された雪が山積みになっていて
子供たちの格好の遊び場になった。
この時には主人が長期海外出張だったので
久しぶりに実家で年越し、お正月を過ごそうと帰っていた。
それがまさかこんな豪雪に出くわすなんて・・・
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昭和59年豪雪は
1983年(S58)12月~1984年(S59)3月にかけて
日本列島全体を襲った記録的豪雪災害だった。
当時としては最大級の寒気が日本列島に流れ込み
南岸低気圧の発達で南関東や東海地方
西日本など普段あまり大雪になることはない地方でも
雪の被害を受けた。
東京都心でも最大22㎝、横浜で27㎝の積雪があった。
※参考 ウキペディア
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大雪で子供たちは大はしゃぎだったが
大人は大変だった。
まず、大阪を出発した特急「白鳥」は富山で足止めされた。
前発の特急が、新潟に入った所で立ち往生したからだ。
一時間遅れでようやく動き出し、何とか実家の駅に着いた。
大阪方面に帰る時も大変だった。
本来なら
実家の駅で特急に乗れば、乗りっぱなしで大阪に着くのに
この時は
大阪方面行きは不通になっていて、いつ動くか分からない。
仕方なく東京周りで帰ることに。
長岡まで普通列車で行き
そこで上越新幹線に乗り東京へ
東京で東海道新幹線に乗り替えて大阪へ。
子供二人連れて大回りして戻って来た。
* * *
新潟は雪で慣れているとは言え
国道や高速道路での車両の立ち往生は
降雪が続くと危険な状態に直面する。
新潟県は自衛隊に災害派遣を要請したとのこと。
国も動き出している。
無事にこの難局を乗り越えられますよう祈っています。