~ 志賀直哉旧居 ・ サンルーム ~
JR奈良駅から途中昼食をはさんで、てくてくと歩いて
本日二つ目の目的である志賀直哉旧居にやって来ました。
その中で最も見たかったのがこのサンルーム
広々とした室内には、天窓からの光が燦々と降り注ぎます。
画家や文人など文化人が集った「高畑サロン」と呼ばれた部屋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e1/6297e51e7d5a82942bb25a57f92bb92b.jpg)
サンルームからは広い芝生の庭に出ることが出来ます。
開放的で、集った人々の賑やかな声が聞こえるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/82/46eabf8e4bda58a97ad59e6b377e03f3.jpg)
~ サンルームから続く広い芝生の庭 ~
ある時は爽やかな風に吹かれながら、
またある時には、暖かな日差しを受けながら
こちらでも楽しいひとときを過ごしたのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0f/ba043c324702e208ab0576c596ceccfc.jpg)
~ 志賀直哉の面影 ~
( パンフレットより )
とにかく、奈良は美しい所だ。自然が美しく、残っている建物も美しい。
そして二つが互いに溶け合っている点は他に比を見ないと言って差支えない。
今の奈良は昔の一部分に過ぎないが、名画の残欠が美しいように美しい。
「奈良」より
「名画の残欠が美しいように美しい」
この奈良への賛辞は、私の奈良への想いを素敵に表してくれています。
また、志賀直哉がどれほどに奈良を愛したかがわかりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/11/c72dd29fd608ef7962f5effb5b0de8b7.jpg)
~ 志賀直哉旧居 ~
所在地 : 奈良市高畑町1237-2
平成12年、国の登録有形文化財
平成28年、奈良県指定有形文化財
敷地435坪、建物134坪、女中部屋も備えた立派なお屋敷です。
現在は学校法人奈良学園のセミナーハウスとして使われていますが、
一般にも公開、貸出されています。
* * *
この一帯は、東は春日山の原始林、北には春日の社を透して
飛火野の芝生が展開するという、静かな奈良の町の中でも
特に風光明媚な屋敷町。
志賀直哉自ら設計し、数寄屋造りで有名な京都の大工に建てさせ、
昭和4年4月に入居してから9年間をこの家で過ごしたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ff/91decd8a8723007b818be5028d3bd6cf.jpg)
~ 1階の書斎 ~
これは落ち着いて読書や物書きができそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/13/c1168932cff5629e660f3d094ce87bc5.jpg)
~ 1階の書斎 ~
若い頃は、明るすぎると気が散るとして、机の上だけ明るく、
他は薄暗くというような、北向きで窓の小さい書斎を好み、
後には、年のせいで、冬に寒々としたこの部屋が嫌になり、
暑い夏だけの使用になったとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/35/66629b8259784028ab2de42a3ee46b99.jpg)
~ 食堂 ~
向かいに見える小さな小窓の向こうは台所
左隣はサンルームと、機能的でありモダンで、
今時のお洒落なダイニングといってもいいですね。
* * *
今回は洋間だけの紹介です。
次回は、茶室をはじめ和室と中庭を紹介します。
※ 参考 パンフレット、室内の説明書き
JR奈良駅から途中昼食をはさんで、てくてくと歩いて
本日二つ目の目的である志賀直哉旧居にやって来ました。
その中で最も見たかったのがこのサンルーム
広々とした室内には、天窓からの光が燦々と降り注ぎます。
画家や文人など文化人が集った「高畑サロン」と呼ばれた部屋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e1/6297e51e7d5a82942bb25a57f92bb92b.jpg)
サンルームからは広い芝生の庭に出ることが出来ます。
開放的で、集った人々の賑やかな声が聞こえるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/82/46eabf8e4bda58a97ad59e6b377e03f3.jpg)
~ サンルームから続く広い芝生の庭 ~
ある時は爽やかな風に吹かれながら、
またある時には、暖かな日差しを受けながら
こちらでも楽しいひとときを過ごしたのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0f/ba043c324702e208ab0576c596ceccfc.jpg)
~ 志賀直哉の面影 ~
( パンフレットより )
とにかく、奈良は美しい所だ。自然が美しく、残っている建物も美しい。
そして二つが互いに溶け合っている点は他に比を見ないと言って差支えない。
今の奈良は昔の一部分に過ぎないが、名画の残欠が美しいように美しい。
「奈良」より
「名画の残欠が美しいように美しい」
この奈良への賛辞は、私の奈良への想いを素敵に表してくれています。
また、志賀直哉がどれほどに奈良を愛したかがわかりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/11/c72dd29fd608ef7962f5effb5b0de8b7.jpg)
~ 志賀直哉旧居 ~
所在地 : 奈良市高畑町1237-2
平成12年、国の登録有形文化財
平成28年、奈良県指定有形文化財
敷地435坪、建物134坪、女中部屋も備えた立派なお屋敷です。
現在は学校法人奈良学園のセミナーハウスとして使われていますが、
一般にも公開、貸出されています。
* * *
この一帯は、東は春日山の原始林、北には春日の社を透して
飛火野の芝生が展開するという、静かな奈良の町の中でも
特に風光明媚な屋敷町。
志賀直哉自ら設計し、数寄屋造りで有名な京都の大工に建てさせ、
昭和4年4月に入居してから9年間をこの家で過ごしたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ff/91decd8a8723007b818be5028d3bd6cf.jpg)
~ 1階の書斎 ~
これは落ち着いて読書や物書きができそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/13/c1168932cff5629e660f3d094ce87bc5.jpg)
~ 1階の書斎 ~
若い頃は、明るすぎると気が散るとして、机の上だけ明るく、
他は薄暗くというような、北向きで窓の小さい書斎を好み、
後には、年のせいで、冬に寒々としたこの部屋が嫌になり、
暑い夏だけの使用になったとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/35/66629b8259784028ab2de42a3ee46b99.jpg)
~ 食堂 ~
向かいに見える小さな小窓の向こうは台所
左隣はサンルームと、機能的でありモダンで、
今時のお洒落なダイニングといってもいいですね。
* * *
今回は洋間だけの紹介です。
次回は、茶室をはじめ和室と中庭を紹介します。
※ 参考 パンフレット、室内の説明書き