* ~ いぶりがっこ~ *
可愛いネーミングで連想したのは
「鬼ごっこ」や「お姫様ごっこ」
だけど「いぶり」は燻した(いぶした) ことで、
「がっこ」は秋田の方言で「漬物」のことだった。
ええ~!燻した漬物って、どんな味?
そう思って食してみると
口の中に煙の味がいっぱいに広がって
まるで煙を食べているようだった。
しかし、日をおいて何度か食べるうちに
この煙臭さの中に
幼い頃の囲炉裏とその場の匂いを思い出して
素朴で温かい味わいに感じられるようになった。
燻してあるので保存は効くとみえて
新潟の漬物のように「しょっぱく」なくて
ご飯はなくても
そのままお茶うけやお酒のお供になりそう。
と言うわけで、一人バリバリと全部食べてしまった(^^;
* ~ いぶりがっこをお酒で ~ *
元々いぶりがっこは、使う干し大根が凍るのを防ぐために、
囲炉裏の上に吊って燻して、米ぬかで漬けたものだそう。
雪国秋田の生活の知恵から生まれたんですね。
こんな風にお酒のお供になりそうです。
ちょっとそれ風にセッティングしてみました。
これで秋田の名酒があればねえ・・・(*^^)v