桐の花は
高々と咲くので
新緑で茂った木々の中でも
そこに埋もれることなく遠目にもよく見える。
毎年
庭から眺めるのを楽しみにしている。
父の故郷は新潟の山奥にあって
桐の木が家の近くにあったのを覚えている。
桐が咲くといつも思い出す。
*~ 庭のアヤメ ~*
バックは薄紫とピンクの都忘れ。
目の覚める青紫色で、きりっとした雰囲気を漂わせている。
※紫色が私のカメラでは出ないのが残念です。
以前に「tyakoの茶の湯往来」様と
ブログでリレー茶会をした折りに
洋室で家族茶会を催した時の茶花です。
庭のアヤメを三本、景徳鎮の花入れに入れました。
以下は
その時の様子です。
↓↓↓
*~洋間の壁に掛けた鍾馗様の短冊~*
小鬼を鷲づかみにして空中を睨んでいます。
*~ 竹製の兜の香合 ~*
*~ 備前焼と柏餅 ~*
コロナ真っ盛りの時期に
無病を願って「六瓢」のお茶碗と
八坂さんの御神紋(左三つともえ)のお棗。
※御神紋は他に「五瓜に唐花」もあります。
お棗の裏には
「蘇民将来子孫也」の護符が描かれています。
六瓢に点てたお茶は神様に捧げます。
家族の茶碗は
上の紺色が息子
下の白いのが私、黒いのが主人です。
どれも友人のお父様の作品で、家族の愛用品になっています。