紫陽花がきれいな頃となりました。
ここは「紫陽花の神社」として地域の人々に親しまれている兵庫県相生市若狭野町にある神社です。
国道2号線を少し北に入った所で、小高い山の上にあります。
今回、観光案内で初めて知り、紫陽花を楽しみに出かけました。
細い生活道路から急傾斜の参道を上がると本殿が正面に見え、その周囲にたくさんの紫陽花が
迎えてくれました。
お祀りしているのは菅原道真公と天忍穂耳命(あまのおしほみみのみこと)-天照大神の御子のニ神。
本殿前には天神様に因んだ牛の銅像も鎮座していて、受験シーズンには参拝者も多いことでしょう。
また、本殿前では、お抹茶を一服いただくことができます。
静かな境内で、茶釜のお湯が煮え、湯気の出ている光景はなかなか味わいのあるものでした。
若宮(龍王神社)
本殿脇には、海や水の神様である少童命(わたつみのみこと)をお祀りする龍王神社があります。
「水の神様であることから、降雨祈願、五穀豊穣、ひいては富貴繁栄(金運上昇、商売繁盛)を願う
神様として崇められている。
さらに、龍(蛇)が秘めた強い生命力、繁殖力を持ち、天に昇る勢いで困難を打破し、運を切り拓く力を
持つ省庁であることから、勝負運、武運、家運隆盛、子孫繁栄を願う神様としても崇められている。」
*以上は、天満神社の神社紹介より
魔除け神社とも
古来より、紫陽花には薬玉のように、魔除け、厄除けの力が宿っていると信じられており、
「魔除け神社」とも呼ばれているようです。「七夕の頃に、紫陽花の枝を軒下に吊るしておくと
紫陽花の霊力によってその家(家族)の魔除け、厄除けとなり幸福をもたらす」とのことです。
これなら我家でも出来そうです。
静かな境内に咲く紫陽花からは、瑞々しい生気が感じられ、それだけでも心洗われた気がします。
よい時間を過ごさせて頂きました。
*これまで、毎日お付き合い頂き有難うございました。
これからは都合により、不定期に更新させて頂きますが、今後も相変わらず宜しくお願い致します。
次回は7月2日(水)の予定です。
では皆さん、暑さに負けずお元気で。ごきげんよう!