私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

☆初冬この時期限定一瞬の輝き☆カーテン越しに見える光の正体

2024年11月14日 | 気象、気候

 

昨日の朝

居間でコーヒーを飲んでいた時のことでです。

レースのカーテン越しに、強烈に光り輝く物体が目に入りました。

 

あれはいったい何?

開けて見ると、物干し竿に跳ね返った太陽光でした。

それにしても、眩いばかりの輝きです✨

 

 

 

 

あれ?こちらは?

このダイヤモンドのような一点は何?

確かめてみると

太陽光を受けた木の葉の輝きでした

 

 

しかし、わずか数分で

大きな光の塊は消えて

周囲の葉に均等に当たる輝きだけに変わりました。

大きな輝きは一瞬のことでした。

 

* * *

 

地球は太陽の周りを回っていて

季節によって太陽の高さが変わってきます。

そのため

地球に届く太陽光の角度が違ってきて

他の季節には見られない光景が見られることになります。

しかも、刻々と変わる光景です。

 

このように身近なところで

天体の動きと季節の移ろいが同時に感じられるのは面白いですね。

 

 

 

 

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白い花器に貴船菊、藤袴、嫁菜の三種を活けてみました♪

2024年11月13日 | 花便り

 

昨年までなら

この時期に、寒々しくて白い花器は使えなかったのですが

今年はいつまでも暖かい日があって

白い貴船菊に合わせて使うことが出来ました。

 

 

*~貴船菊(キブネギク)~*

別名 秋明菊(シュウメイギク)

一重咲きの基本種は中国原産

この花は、白くて大きくて(花径5~7㎝)、平開する上に

茎が細くて長いので、他の花と活けるのは難しいと敬遠していました。

ですが、今回は藤袴がたくさん咲いてくれたので

それに埋もれるように活けたらいいかも・・・

そんな風に思って合わせてみました。

 

 

 

*~ 藤袴(フジバカマ)~*

こちらも中国原産で、奈良時代に渡来。

薬として使われたほか

茎葉は芳香があり、半乾品を匂袋や入浴料などに使用されたとか、

漢名が「香草」「香水蘭」というのもうなずけます。

 

 

*~ 嫁菜(ヨメナ)~*

こちらは本州中部以南、特に関西に多く

日本の特産種 代表的な野菊。

優し気な花で愛おしさを感じます。

 

 

一晩明けてみると

貴船菊の幾つかは散って数が減り、藤袴は花開いたものが増えて

花姿が変わりました。

日毎に姿が変わるのも、生きた花の面白いところですね。

 

※参考 原色茶花大辞典 淡交社

 

 

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