私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*美しいカマツカの黄葉*瀬戸ノジギクの蕾が開き黄葉を引き立てています。♪

2024年11月30日 | 野の花を活ける

 

*~ 11月29日の姿 ~*

26日に投稿した時には、緑色だった葉が

三日後の29日には黄葉が始まっていました。

↓↓↓

*~ カマツカの黄葉 ~*

 

冷え込むと葉の色が変わるとは

自然は面白いものですね。

 

26日の緑の葉

↓↓↓

それが三日後には黄葉に変身~♪

 

瀬戸ノジギクの蕾がそれぞれに開き

黄葉の美しさを引き立ててくれています。

 

※花器は丹波焼

 

 

 

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*赤い実のカマツカ*庭の瀬戸ノジギクと桃色小菊を丹波焼に入れてみました♪

2024年11月27日 | 野の花を活ける

*~ 11月24日の姿 ~*

 

*~ 赤い実のカマツカ(鎌柄) ~*

 

そろそろ実が赤くなっている頃だろうと

裏山散歩に行ってみると

二つだけ赤い実をつけた小枝がありました。

これは、これは、貴重品です。

そっと歩いて帰って来ました。

 

和室の出窓ギャラリーに置いてみました。

左端に写っているのは

長女が学生の頃、離れて暮らす祖母に贈ったものですが

形見となって我が家にやって来ました。

裏には「○○子より」と書いてあって

大事にしてくれていたのが伝わって来ました。

 

 

*~ 瀬戸ノジギク ~*

数年前にお茶の先輩から頂いたもので

夏の暑さにもめげず

元気に株を増やしてくれました。

 

 

 

 

*~ 桃色小菊 ~*

白や黄色の小菊は育てやすいのですが

桃色や赤系のものは弱いようなので

札をつけて特別扱いにしています。

 

 

蕾のうちは色が濃くて

咲いて桃色になった花との対比がとてもきれいです。

 

 

*~ 11月26日の姿 ~*

玄関の軒下ギャラリーに置いてみました。

桃色小菊が開いて雰囲気が変わりました。

 

 

 

*~ 丹波焼の花器 ~*

こっくりとした色合いが今の時期によく似合います。

底から口辺に向かって開いていくところや

すっと立ち上がった姿が気持ちの良い花器です。

 

 

 

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*黄色の懸崖菊*野ばらのローズヒップと明石焼の花器に入れてみました♪

2024年11月23日 | 野の花を活ける

 

*~ 11月18日 ~*

裏山では野ばらのローズヒップがきれいに色づいていました。

赤い実の塊は愛らしくて大好きな花材です。

今年は、懸崖仕立て用の小菊と合わせてみました。

まだ咲き始めの可愛らしい姿です。

 

 

 

 

*~ 懸崖用の黄色小菊 四日後の開いた姿 ~*

冴えた黄色がとてもきれいです✨

 

 

*~ 11月21日 ~*

先端の花が少し開いてきました。

 

 

*~ 11月22日 ~*

18日~22日の四日間で先端の花が開き切り

全体の姿も変わりました。

活けた花は、こんなことも楽しみの一つです。

 

庭では次々に菊たちが咲いてきています。

後でまとめてアップしますね(^_-)-☆

 

 

 

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☆初冬この時期限定一瞬の輝き☆カーテン越しに見える光の正体

2024年11月14日 | 気象、気候

 

昨日の朝

居間でコーヒーを飲んでいた時のことでです。

レースのカーテン越しに、強烈に光り輝く物体が目に入りました。

 

あれはいったい何?

開けて見ると、物干し竿に跳ね返った太陽光でした。

それにしても、眩いばかりの輝きです✨

 

 

 

 

あれ?こちらは?

このダイヤモンドのような一点は何?

確かめてみると

太陽光を受けた木の葉の輝きでした

 

 

しかし、わずか数分で

大きな光の塊は消えて

周囲の葉に均等に当たる輝きだけに変わりました。

大きな輝きは一瞬のことでした。

 

* * *

 

地球は太陽の周りを回っていて

季節によって太陽の高さが変わってきます。

そのため

地球に届く太陽光の角度が違ってきて

他の季節には見られない光景が見られることになります。

しかも、刻々と変わる光景です。

 

このように身近なところで

天体の動きと季節の移ろいが同時に感じられるのは面白いですね。

 

 

 

 

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白い花器に貴船菊、藤袴、嫁菜の三種を活けてみました♪

2024年11月13日 | 花便り

 

昨年までなら

この時期に、寒々しくて白い花器は使えなかったのですが

今年はいつまでも暖かい日があって

白い貴船菊に合わせて使うことが出来ました。

 

 

*~貴船菊(キブネギク)~*

別名 秋明菊(シュウメイギク)

一重咲きの基本種は中国原産

この花は、白くて大きくて(花径5~7㎝)、平開する上に

茎が細くて長いので、他の花と活けるのは難しいと敬遠していました。

ですが、今回は藤袴がたくさん咲いてくれたので

それに埋もれるように活けたらいいかも・・・

そんな風に思って合わせてみました。

 

 

 

*~ 藤袴(フジバカマ)~*

こちらも中国原産で、奈良時代に渡来。

薬として使われたほか

茎葉は芳香があり、半乾品を匂袋や入浴料などに使用されたとか、

漢名が「香草」「香水蘭」というのもうなずけます。

 

 

*~ 嫁菜(ヨメナ)~*

こちらは本州中部以南、特に関西に多く

日本の特産種 代表的な野菊。

優し気な花で愛おしさを感じます。

 

 

一晩明けてみると

貴船菊の幾つかは散って数が減り、藤袴は花開いたものが増えて

花姿が変わりました。

日毎に姿が変わるのも、生きた花の面白いところですね。

 

※参考 原色茶花大辞典 淡交社

 

 

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