私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

裏山の春景色と猫の日向ぼっこ♪

2023年03月11日 | 猫のお話

裏山では梅が満開
燦燦と降りそそぐ陽の光を受けて輝いていました。



竹の葉にも陽が当って若緑がきれいです。



ウグイスが鳴き
山鳩の長閑な声も聞こえてきます。



桜カットの済んだ野良ちゃんも
のんびりと日向ぼっこ。
「こんにちは!いい気持ちだね~♪」
声をかけたら
「なんですか?」といった顔で
じっと見つめてきました。

きゅっと結んだ口元がいいですね。
賢そうなニャンちゃんでした。


😺コメント欄はお休みしますね。
今晩のWBCが楽しみですね(^_-)-☆








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*にゃんにゃんにゃん*今日は私たちの日なんだって~♪

2023年02月22日 | 猫のお話


*~二階のこけし棚の最前線に陣取る白猫二匹~*

こけし棚のこけしたちは
何か当った瞬間に向きを変えることがあって
互いに顔を見合ったり
そっぽを向いたりしていて面白い。

この猫たちは
通常は二匹揃って前を向いているのに
この日(数日前)は
右の子が左の子にささやくように向きが変っていた。
「ニャニャニャ・・・♪」


この子たちの生まれ故郷は
岡山県岡山市の猫美術館ですニャー😺



🐾。・。・。😺。・。・。🐾


*~我が家の他の猫たち~*


*~ 陶製の招き猫 大吉君 ~*

この子は備前焼祭りの時に出会った。
色は薄いけれど、れっきとした備前焼です。
身長5㎝でふっくら系。

生まれ故郷は
岡山県備前市伊部・備前焼祭ですニャー😺



お尻に「大吉」って名前が刻まれています。
真ん丸なお尻が可愛い~♪



*~ 隣は白いちび猫 ~*

この子は、耳かきの飾りについていた猫。
金具が外れたので捨てられそうになったけれど
表情が良いからと、命拾いしました。

身長1.5センチのミニミニにゃんこ。
お腹に大きな丸に福の字

生まれ故郷は
京都市中京区新京極商店街なのニャー😺




*~ 夢二の黒猫 ~*

この子は
夢二の絵に出てくる黒猫。
赤いリボンをつけてもらってストラップになった。
手元に来てから20~30年は経っている。
勿体なくて使えていない。
今後も使えないかも・・・

生まれ故郷は
岡山県瀬戸内市邑久町
竹久夢二生家記念館ですニャー😺

* * *

現在、日本中で飼われている猫の数は883万匹とのこと
今朝のテレビで報道していた。
猫の日とあって
新聞の一面下の新刊図書案内はすべて猫絡みだった。
テレビで猫の番組も多い。

私も猫は大好きで飼えるものなら飼いたい。
だけどこの歳で飼うのは無理なので
このような猫グッズを眺めて楽しんでいる。
いつか
時代物の招き猫を手に入れたいと思っている。










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*猫の安心地帯*こんな姿を見るとキューっと抱きしめたくなるね~♡

2022年04月06日 | 猫のお話


 *~ 散歩に行くとこんな可愛い姿が目に入って来ました ~*


猫って
なんでサークル状のものがあると
その中に入るんでしょうね?

周囲を柵で囲ってあれば
身を守っているんだろうなあと思えるけれど
このような地面と続きで
ただ区切りがあるだけの所なのにね~

いつぞやはTVで、床に〇や▢を描くだけでも
猫はそこに入るか?
という実験をしていて
その中に猫がちゃんと入ったので可笑しかった~♪

猫は暗くて狭いところが落ち着くというから
何もない平らな所でも
小さく区切られた場所が安心できるというわけなんですね。

まっ、このマンホールの鉄板は暖まっていて
その上に乗って
お尻のホカホカを楽しんでいたのもありそうですけどね。

とにかく
こんな可愛い姿を見ると
キューっと抱きしめたくなるじゃありませんか~(^^♪






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*仲良し三匹の猫のお昼寝*くっついていればぬくぬくで幸せ~♪裏山の猫たちは誇り高く生きている

2021年10月14日 | 猫のお話

三匹の猫がぴったりと身を寄せ合って寝ています。
裏山で見るいつもの猫たちですが
兄弟でもなく親子でもなさそうです。
こんなに密着して寝られるなんて
信頼感がよほど深いのでしょうね。
この冬も助け合って生きていくことでしょう。




裏山に暮らす猫たちは
私のことを認めてくれたようで
カメラを向けても逃げません。






猫には挨拶が大事と
ある雑誌でアニマルセラピストさんが言われていました。
挨拶をすることによって
その人(他の猫)を認めるのだそうです。





以前から猫たちには挨拶はしていましたが
それを知ってからは
猫の猫権(人権)を尊重して
より心をこめて挨拶をするようにしました。





今では
挨拶をする私を一度見つめた後で
また
それまでしていた動作に戻ります。

「な~んだ、お前か」
そんな感じで
猫がここの主で、私はここを通らせて頂いている。
そんな上下関係で認めてもらっているように感じます(^^;)





ここの猫たちには自立心があって
人にはたやすく頼らない。
そんな
自然に生きる猫の誇りを感じさせます。





この子は新入りでしょうか。
私を見るなり木の陰に隠れて
緊張の面持ちでこちらを窺っていました。

「おはよう~!元気そうな子やね~」
「怖がらなくていいからね、じゃあ、またね!」

この子も
その内に緊張がほぐれて
自然体で接してくれるようになることでしょう。



*~以下はおまけです~*


おまけは
田んぼに降り立った白鷺
稲刈りは今週末頃でしょうか。



桐の実



カラタチの実







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*朝陽の中の裏山散歩*瑞々しい植物と裏山猫たち=^_^=

2021年08月28日 | 猫のお話

*~朝陽に輝く露草~*

早朝の散歩は
まだ陽射しがやわらかくて
植物は瑞々しく輝き
まるで
緑のシャワーを浴びるようです。




稲の穂の先には朝露が煌めき
傍を通るだけでも稲の香りに包まれます。



稲の香りを楽しんでいると
一羽の白鷺が飛んで来ました。
青田の中で白さが際立ってきれいです。

今頃はカエルがいっぱいいるので
田んぼに来るとエサには困らないでしょうね。



この谷間には誰も入らないので
鬱蒼と木や草が茂っています。

こちらも朝陽を浴びて緑が輝いていました。
木々や植物の香りを胸いっぱいに吸いながら
傍らを通り過ぎます。



*~オシロイバナ~*

途中にはいろんな花が咲いています。
自然に赤と白が交配したのでしょうか、
オシロイバナは、赤、白の他に
赤と白の絞りも見られます。



*~オシロイバナと白アサガオ~*



*~ルコウソウ~*

小さい花ですが、濃いオレンジ色が映えて素敵です。




*~センニンソウ~*

蕾がたくさんあって
これから数日間が見頃です。
毎年、茶花に使うのを楽しみにしている花です。




*~ヤマブドウの花~*

これから段々と大きくなっていきます。
色がつく頃にまた覗いてみたいと思います。




小さい花がたくさんついています。
葉はサネカズラに似ていますが、花が全然違っています。
サルトリイバラとも違うようです。
どなたかご存じでしたら教えて下さい(^_-)-☆

この花は
アオツヅラフジ(別名カミエビ)と教えて頂きました。
果実は晩秋に青く熟してきれいですが、有毒とのこと。
またその頃に見に行く楽しみが出来ました。

te-reoさん、ショカさん
有難うございました!(^^)!


。・。・。=^_^= 。・。・。

ここからは裏山の猫ちゃんです。



まずは「香箱座り」のどっしり落ち着いた猫殿
表情はちょっとドスが効いた感じです。

この「香箱座り」というのは
猫がとてもリラックスしている時のスタイルで
前足を胸の下や前に折り畳んだ状態です。
両手をしまう、片手だけしまう等
幾つかのバリエーションがあるようです。




こちらはお腹ポッコリ猫ちゃんです。
この丸みからすると
お腹の中に赤ちゃんがいるのかも知れません。
頭上で鳴くカラスをじっと観察していました。
カラスはよく子猫を狙うようなので
身の危険を感じているのかも知れません。




こちらは三種の猫集団
仲良く夏を無事に越したね。
右端の子は「シャムネコ」っぽいですが
家出したのか、捨てられたのかは分かりませんが
この冬もここで越して
夏もここにいたようでした。
家で飼えるのなら連れて帰りたい猫ちゃんです。




冒頭の香箱座りの猫と兄弟でしょうか。
こちらは顔が「鉢割れ」になっています。
同じようにゆったりと構えていますね。
両前足をまっすぐ伸ばして
とてもリラックスしています。
まるで避暑地で寛いでいるような感じです。

「鉢割れ」は鼻を境に左右に色が分かれているもので
八の字に見えることから「八割れ」とも言われます。

昔、武家では「頭や兜が割れる」として忌み嫌われていましたが
一方商家では
八が末広がりだとして縁起がよいとされていたようです。

なかなかよい面構えの猫殿です。
チュールを差し出しても
プイッと横を向いてしまいそうな雰囲気です。

なんだかんだと今朝も
植物と猫の表情の両方を楽しんで来ました。






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仔猫に声をかけられました~♪「おばちゃ~ん、こっちだよ~」猫語で交流は楽しいね♪

2021年08月01日 | 猫のお話


裏山散歩の帰り道
どこからともなく
「ニャ~ンニャ~ン」と聞こえて来ました。

声のする方を探すと
タイヤに隠れるように仔猫がいました。

「あらまあ~可愛い仔猫ちゃん、そんなところに居たんだね」
そう話しかけると
じっとこちらを見つめて来ました。

まだお母さんに養ってもらっているのでしょうね。
きれいで栄養も行き渡っているようでした。

* * *

猫にも猫語があるようですね。
仔猫が鳴くのは、お腹が空いている時、
甘えたい時、不安に感じている時、
何かを訴えている時とのこと。

この仔猫の「ニャ~ンニャ~ン」の意味するところは
自分の存在に気付いて欲しいということだったのでしょう。
私には「おばちゃ~ん、ボクここにいるよ~」と聞こえました。

* * *

昔、子供たちによって「ブーニャン」と
名付けられた野良猫がいました。

彼は身体が大きくて薄汚れていて
決して可愛いとは言えないモップのような猫でしたが
大人しくて、おっとりしていたので
大人も子供も生活共同体の一員として認めていました。

ある時
道の真ん中で日向ぼっこ中の彼に出会いました。
「ブーニャン♪」と声をかけると
なんと、彼は「ニャ~」と返事をしたのでした。

この「ニャ~」は
親しい相手に挨拶しているのだとか。
「やあ♪」という感じらしいです。
この時に、そんなことは知りませんでしたが
思いがけず
返事が返ってきたことで愉快な気分になったのでした。
猫と言葉で心の交流が出来るなんて楽しいですね。

因みに「ニャニャ」はめっちゃ楽しい~♪
希望が叶った時、ニャを連呼して喜びを表していて
独り言に近いのだそうです。
これが人なら「ニヤニヤ」しているところなんでしょうね。


※「獣医さんの猫語」
野澤延行先生のブログから「猫が鳴く理由」を
参考にさせて頂きました。









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養老先生と猫のまる*猫は大事なところをつかんでいる*先生のつぶやきは深遠だった

2021年05月11日 | 猫のお話

5月8日(土)NHKのBSプレミアム
ネコメンタリー 特別編

養老先生とまる
鎌倉に暮らす

* * *

お互いに「生きているんだね」と
言葉のない会話をする。
それ以上に言うことがあるだろうか。

やかましい理屈を言わなくても
顏を見ていればそれでいい。
それが猫といるいいところ。




~ まる (スコティッシュフォールド) ~

まるは医学博士(解剖学)・養老孟司先生の愛猫
鎌倉の家で一緒に暮らしていました。

何度もテレビに出演した有名な猫でしたが
2020年12月21日に永眠。
18歳(人間でいうと90歳前後)でした。

まるの訃報は
地元の神奈川新聞を始め毎日新聞、産経新聞など
多くの新聞社が報道したようです。





~ 大事な書類の上に寝転ぶまる ~

この特別編は、まるの普段の様子や
先生との暮らしぶり、まるへの想いなどが
先生の言葉で語られていて
深いところで考えさせられる魅力ある番組でした。






~ パソコン操作の邪魔をしに来たまる ~

猫ははっきり言って仕事の邪魔だ。
パソコンのキーボードにちょっかいを出す
机の上の書類の上に寝転ぶ
しかも一番大事な書類の上に。

猫は誰かが注目している所に行きたがる。
これは猫の特性らしい。
「自分をかまえ」と言っているらしい。

* *  *

猫の生きるための物差しは
必要なものを手に入れた後は寝ている。
変ったことはないけれど
それで充分なのだと思う。
しかし
食べて、寝て、遊ぶだけ。
そういう動物が近くにいると、働く気が失せる。
なんで俺だけが働くのか?
先生はつぶやく。

* * *

まるが外で過ごす時
大した変化はなくとも、たまにハクビシンが通ったというような
少しの変化はある。
それで充分なのだろう。

* * *

猫に理屈はない。
感覚で生きるか、理屈で生きるか。
感覚を通すと同じものは一つと無い。
猫は日々に新たなのだ。


。・ 。=^_^= 。・。

~ 猫は大事なところをつかんでいる ~

養老先生とまるの生活ぶりを見たり
まるを通しての深遠な語りを聞くのは
脳と心を刺激されてとても楽しかった。

まるのいなくなった家で
先生は今頃何をつぶやいているのだろう。
そっと聞いてみたい気がする。



※2003年に出版された「バカの壁」は419万部を記録し
戦後日本の歴代ベストセラー4位となった。
~ウィキぺディアより~






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仲良し野良ネコ夫婦の日向ぼっこ♪*~仲良きことは温かき哉~*

2021年01月29日 | 猫のお話

*~仲良きことは美しき哉~*

そんな武者小路実篤の言葉を思い出させる光景です。

この二匹はとても仲良しで
こうして一緒にいるところをよく見かけます。

「白黒の夫猫」に「三毛の妻猫」が寄り添っています。
妻猫が甘えるように夫猫に頭を預けている姿が微笑ましいですね。

今日はまた寒くなってしまいましたが、
晴れて暖かい日には
こんな素敵な猫夫婦の日向ぼっこの姿を見ることが出来ます。
私まで心を温めてもらった気分になります。

*~仲良きことは温かき哉~*




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*~山眠る前の陽だまりに憩う裏山の猫たち~* 冬の新潟への帰省で困ったことに

2020年12月19日 | 猫のお話

群馬県と新潟県の山間部は大変なことになっています。
今の時期としては稀にみる大雪で、
関越自動車道では2100台もの車が
長時間に渡って雪中に閉じ込められました。

雪の降る降らないは自然の成すがまま、
人の力ではどうにもなりません。
雪国の宿命とはいえ、このような突然の大雪は
勘弁してもらいたいものですね。



大雪のニュースを見ながら裏山に散歩に出てみると
久しぶりの暖かな日差しに誘われたのか、
たくさんの猫たちが日向ぼっこをしていました。



あらまあ~にゃんと!
サイズぴったしかんかん
良い所を見つけたね~♪
前足のピンクの肉球が素敵だね。
でも、君はシャムネコでしょ?
お家に帰ったほうがいいよ。



この子はミケ母さんの子だね。
大きくなったね。
もう母さんと離れても大丈夫なんだね。



こちらさんは枯葉の寝床で熟睡です。
暖かい日差しはご馳走だね。



こちらでは4匹が肩寄せあってますね~♪
みんなで助け合って冬を乗り切ってね。



ミケちゃんはドラム缶を独り占め
上からも下からもポカポカだね。



あらあら鼻を擦りむいているね。
どこで悪戯してきたのかな。
セメントの上もあったかいね。



こちらさんは上等なわらベッドだね。
「なんだい!邪魔な奴、早くあっちへ行け!」って
言いたげな表情でした(^^;)



山の木々は多くが葉を落として、眠りに着こうとしています。


来年の春までグッバーイ~
またね!


* * *


私も、もう何十年も前の話ですが、
幼い長女、次女二人を連れて冬の新潟に帰省したことがありました。
その時は、新潟で大雪が降って
前を走る特急電車が立ち往生をしたために、
私たちの乗っていた特急(白鳥)も動けなくなり
富山県内で止まったまま、数時間遅れでようやく到着しました。

しばらく実家で過ごし、帰る時がまた大変でした。
駅まで行ったのはよかったのですが、
大阪方面行きの電車は雪のため遅れていて
いつ来るか分からないとのこと。

東京方面の電車は動いているというので、
急遽、東京経由で大阪まで帰ることにしました。

いつもの特急なら最寄りの駅で乗ると
大阪まで直通ですから、幼い子を二人連れていても
行程はとても楽なのですが、
慣れない東京経由で大変な思いをしました。

* * *

雪国は冬になると何かと大変です。
コロナで大変な上に、
これ以上の大雪になりませんよう
祈るばかりです。





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*素敵な猫の母子の姿*絵本の中の一場面を彷彿とさせます♪

2020年11月16日 | 猫のお話

ポカポカと温かい小春日和、裏山散歩に行きました。
そこで
谷に近い藪の中に何やら色の塊が。
目を凝らして見ると猫の親子がお昼寝中でした。

三毛のお母さんに
三毛ちゃんと白黒ちゃんの二匹の子猫が
折り重なって眠っていました。

あれっ?
この光景、どこかで見たかも・・・
そう思っていると、
ずいぶん経ってから思い出しました。



それは
次女が大事にしていて永久保存版になった
絵本の「もしもし おかあさん」の一場面でした。



そこには
お母さん猫にくっついて、安心して寝ている子猫三匹。
ミケちゃん、トラちゃん、クロちゃんの姿がありました。

ああ、これこれ、
この絵本の中の光景が
そのまま裏山の親子に重なったのでした。

お母さんにくっついていれば安心なのは、
猫も人も一緒ですね。
この優しく愛情あふれる場面は
次女だけでなく、
読んで聞かせていた私の心にも深く刻まれていたのでした。



この三毛のお母さんは子供をしっかり育ています。
お母さんに似た三毛ちゃんは、器量良しで好奇心旺盛です。
私が覗くと
お母さんの後ろから興味津々でこちらを見て来ました。



もう一匹の白黒ちゃんは
お父さんの体の色をもらって来ました。
ちょっと怖がりさんで、恐る恐る見て来ました。

まだお母さんの傍を離れられない子猫たち、
子育て上手のお母さんとお父さんに守られて
すくすく育っています。


※「もしもし おかあさん」
作者 久保 喬(くぼ たかし)/  画家 いもと ようこ
出版 金の星社 / 初版発行 1979年、7月
今でも発行され続けているロングセラー作品です。



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*~猫の至福の時~*隠し撮りしました~♪

2020年11月11日 | 猫のお話

まあ~なんて気持ち良さそうなんでしょう~
枯草のソファーに埋もれて
至福の時を過ごしています。

誰にも邪魔されず、誰にも見られていない、
そんな安心しきった表情です。





ここは裏山の窪地です。
刈られた草が乾いてふわふわになっています。
その中でくつろぐ猫を発見!





何かいたのでしょうか、
前足でチョイチョイと触っています。




ムムム!
何か視線を感じる!





誰もいないのを確認するとコロンと横になりました。
毛づくろいかな。
お腹は真っ白だったんだね。





手足をう~んと伸ばして
いい気持ちだね~





おやおや、うとうとし始めましたね。





やっぱり視線を感じる!
そこにいるのは何者?




暑くなったのかな、木陰に入りました。
やはり変だ!





ああ!見つけたぞ~!
怖い顔でにらまれてしまいました(^^;)

* * *

汚れのないきれいな猫ちゃん
この子も山に遊びに来たのでしょうか。
誰も来ない良い秘密基地を見つけたね。
フワフワのソファーも独占です。
素敵な表情を見せてくれて有難うね♪








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♡~スリッパの中の私のココキャット~♡

2020年08月06日 | 猫のお話

~ ビビッドなピンクのスリッパに棲んでいる黒猫のココキャット ~

先日、主人に畳底のスリッパを買って来てもらいました。
畳底は素足で履いているとさらりとして気持ちが良いので、
夏場には欠かせないスリッパになっています。



買い物から帰った主人が
店には「畳底」のスリッパはこれしか無かったと
見せてくれたのが、ビビッドピンクのスリッパでした。
ビビッドと言えばいい感じですが、実は「どピンク



始めは
どピンク」の地に漫画チックに描かれた黒猫の、
このスリッパにかなりの違和感を感じていました。



ところが、
毎日履いて眺めていると
スリッパの中の黒猫たちは生き生きとしていて、
中学校の時に飼っていた黒猫のチコの姿と重なって、
彼らに黒猫特有の美しさや可愛らしさまでも
感じられるようになり、

どピンクで漫画チックで、違和感だらけのスリッパでしたが、
今ではこの子たちに会うのが楽しみになりました。
このスリッパで良かった~♪
買って来てくれた主人に感謝です~(^^♪










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養老先生と猫のまる *幸せってにゃんにゃ?*

2018年09月03日 | 猫のお話

ムニャムニャ・・・

おやおや、養老先生宅のまるが縁側で寝ています。
なんて幸せそうな寝姿なのでしょう♪

この画像は、先日のNHK.BSプレミアム
ネコメンタりー特別編「養老センセイとまる」の一場面

エサをねだってそれを食べた後は寝ているばかり・・・
ネコを見ていると働きたくなくなるじゃないか、と養老先生はつぶやく




必要なものを手に入れてあとは寝ている
これで充分じゃないか
東京から帰って来るとそう感じる

お互いに生きていることを確認する
顔を見ていればそれでいい
理屈などない
それがネコのいる生活のいいところ・・・

まるの姿と養老先生のつぶやきに
幸せってこんなこと・・・
と思った次第。

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オオカミのような眼差しの山の猫

2017年11月30日 | 猫のお話

おお!なんと!
~ 野性的で強烈な眼差し ~

茶花用に照葉と実のものを採りに裏山に行くと
数匹の猫が日向ぼっこをしていて
この子だけがきちんとお座りをしていた。

カメラを向けると怖がるどころか
ぎゅーっとこちらを睨んできた。
なかなかに迫力のある眼差しで
今までに見た野猫の中で最も恐ろしくて威厳があって
野生のオオカミそのもの
まさか
オオカミが猫のぬいぐるみを着ているのではあるまいね。
そんなことを思わせる姿だった。



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猫の小春日和その一年後 *野良ちゃんになってもお行儀の良さは忘れていなかった*

2017年11月21日 | 猫のお話

今朝は外気温3℃と冷え込みましたが、
日中の陽だまりは、ぽっかぽか
野良ちゃんにとっては太陽の恵みです。



この猫は昨年の6月に、初めて姿を見せました。
その時には、ミサンガのような紐を首につけ
飼い猫がお散歩に出て来た風情だったのですが、
次に見た時には紐が外されて、捨てられたようでした。




~ 昨年の6月21日の姿 ~

初めて姿を見た日です。
ミサンガのような紐を首につけています。
人を怖がらず、呼んだら寄って来そうでした。
この時には、その内に家に帰るのかと思っていました。




~ 昨年の10月19日の姿 ~

初めて見かけてから四か月後です。
どこかでご飯をもらっているのでしょうか、
ふっくらとしてのんびりした風情です。

日向ぼっこをしている姿は、両手を揃えて、
とてもお行儀が良いのが印象的でした。
きっと大事に育ててもらったのでしょう。




~今年の9月29日の姿 ~

それから一年経ちました。
野良猫になって一年経ちましたが、両手を揃える
お行儀の良さは変わっていませんでした。

顔回りは汚れ、
表情には少し厳しいものが漂っていましたが、
きちんとお行儀を守っているのは大したものです。

人間は「三つ子の魂百までも」と言われますが、
それは猫も同じなのだと感心した次第。
両手を揃えた姿がとても素敵でした。



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