~ 伊和都比売神社駐車場より 4月2日撮影 ~
遅ればせながらお花見に行って来ました。
ここは兵庫県赤穂市御崎(みさき)
瀬戸内海を眼下に見渡せる絶好のロケーションです。
お花見の前に
伊和都比売(いわつひめ)神社にお参りします。
~ 伊和都比売神社 ~
平安時代から続く古社で、祭神は伊和都比売大神
御神徳は、縁結び、航海安全。
明治時代、東郷平八郎が日露戦争開戦前に
勝利祈願のため訪れたことから、
帝国海軍関係者の信仰を集め
戦前まで連合艦隊司令官が艦隊を率いて
海上より参拝を行った。
現在では航海安全や大漁を祈願するため
船乗りによる海上からの参拝が盛んに行われている。
※以上 ウイキペディア参考
~ 神社前から見える瀬戸内海 ~
ここに連合艦隊の艦船が並んだ様子は壮観だったでしょうね。
この目で見てみたかったなあ~
~ キラキラ坂 ~
神社の前からキラキラ坂を下って遊歩道に出ることが出来ます。
ここにはガラス工房やイタリアンレストランがあり
若い人たちに人気のエリアです。
この日もたくさんの若者の姿が見られました。
キラキラ坂の先は遊歩道になっています。
海を眺めながらのそぞろ歩きは気分爽快です。
~ イタリアンレストランの*さくらぐみ* ~
こちらのオーナーは、本場イタリアでピザの修行をされ、
その美味しさで県外のファンも多く
この日は、京都、大阪など遠方の車も見かけました。
天気の良い日は外のテーブルが解放感があって良いですね。
いつもいっぱいですから、
きちんと予約を入れておくのをお勧めします。
~ 畳岩 (たたみいわ)~
遊歩道から畳岩が見えます。
干潮になると海の道が現れ渡ることが出来ます。
カップルが二人で渡ると結ばれると言われています。
ロマンティック~♪
* * *
さて、ここから車で5分も走ると
「東御崎公園」に着きます。
ここからがお花見の本番です。
~ 東御崎公園 ~
桜は見事に満開
沢山の人がお花見を楽しんでいました。
~ 大石内蔵助の銅像 ~
花見広場には大石内蔵助の銅像が立っています。
内蔵助に先立って、航路で赤穂を去る妻子を
見送りに来た時の姿だそうです。
ここからの眺めは最高~!
対岸の白い建物のある所は、相生市金ケ崎の万葉岬です。
先日、椿園の紹介をしましたので、合せてご覧苦下さいね。
~ 海に面した斜面一面の桜 ~
海から見たらまた違った美しさが見られるでしょうね。
~ 海に続く遊歩道 ~
展望台から海岸まで遊歩道が整備されています。
頭上は桜で覆われていて、心地よい日陰になっています。
向こうに淡く青色に見えているのは海です。
しばらく下りて行くと向こう山の桜が見えて来ます。
その山の麓は、駐車場とキャンプ場になっています。
桜もキャンプも楽しめていいですね。
キャンプ場まで下りると
また観光道路に上がる道に進みます。
~ 観光道路からの眺め ~
~ 観光道路からの眺め ~
東御崎公園から遊歩道を下り、
キャンプ場脇から観光道路に上がり、
振り出しの「東御崎公園」に戻るまでの
周遊コースは20分ほどです。
満開の桜と海の両方が堪能できるコースです。
※但し、反対のコースは遊歩道を上ることになり
足に自信のない方やハイヒールの方にはお勧め出来ません。
この日には
サンダル履きの女性が男性に背負われて上がって来ていて
男性が気の毒でした(^^;)