昨日の朝、庭を見て
「なんじゃ～あれは～？」
ベージュ色で面積の広い物体が檜扇の葉に
くっついているじゃありませんか。
近くに寄って見て（近眼なので）
初めて蛾だと分かりました。
大きさは約12㎝（近くで計るともっと大きそう）
すっかり開帳したら14㎝はありそうです。
翅に半透明の眼状紋があり
向こうにある檜扇の葉の色が透けて見えています。
わあ～水中艇の窓みたい～♪
翅の下には一直線に黒とグレーの筋が走っています。
まあ～きちんと定規で引いたみたいね～
翅も体も毛むくじゃら
太い肢に触覚も立派です。
頭の上から左右にも
翅の上端にグレーの毛の筋が走っていて
見るからに分厚くて温かそう～
こんなに堂々たる姿なのに
調べてみると
成虫は体のわりに短命で
口は退化して食物をとらないのだそう。
メスは羽化後すぐに交尾して
産卵し、あまり飛び回ることなく死んでしまうのだとか。
これだけ頑丈な体をもらってきたのに
短く儚い一生なんですね。
ヤママユガ科は
蛾の中で最も翅の大きい種類で
日本には９種類いるらしい。
幼虫は丈夫な糸をはき、繭を作る。
昔はこの繭から糸をとったが
今はあまり利用されていないとのこと。
＊ ＊ ＊
昨年は大型のカタツムリやクチバスズメ、ヤマナメクジなど
初めて見る大型の生き物に
立て続けに出会ったが
今年は
初めてヤママユガに出会った。
これも温暖化に関係があるのかなあ～
次はいったい
どんな大型生物に出会うのだろう。
いくらなんでも
ヘビやトカゲの大型はやめてもらいたい(^^;)
※参考、引用
原色学習ワイド図鑑 学習研究社
そうですか、蝶と蛾の違いは口吻の有る無しですか。
そして多くの蛾は口吻が退化して、成虫は食事をしないんですね。
知らなかったことを教えて戴いて、この記事をアップした甲斐がありました。
有難うございました。
チョウキチさん宅方面には、マガンが到着ですか。
秋ですね～(^_-)-☆
お早うございます。よく、チョウと蛾は何が違うの？と言われますが、チョウは口吻があり成虫が蜜などを吸って長生きしますが、多くの蛾は口吻が退化し、成虫が食事しないので短命です。ヤママユガも短命ですよね。長い進化の過程でその方が子孫を残すのに都合がいいように適応したからでしょう。
こちらでは秋が深まり、マガンがやってきました。秋を楽しんでください。
はい、あまりに大きいので計ってみました。
もう少し体に近いところで計れたら良かったのですが、
逃げられては困るので、これが限度でした。
メモリがちゃんと写っていて良かったです(^_-)-☆
大きなガですね。
それを計るというお茶目っぷりが面白いです。
よくぞ計ってれましたくれました。
デカいでしょう～遠目で何か分かりませんでした。
まさかこんな特大の蛾だなんて！
丸窓のような斑紋は「半透明」とのことですが、この緑色は
後ろが直接見えているようですよね。
これ以上近寄ることが出来ず、確認は出来ていませんが
そこだけ破れることは考えにくいので、半透明の膜を通して見えていると思われます。
温暖化の影響で昆虫や爬虫類が大きくなっていくとすれば
小さくて可愛いと思っていた昆虫も、人の手に負えなくなったりするかも・・・
そうなって欲しくないですよね(^^;)
デカいですね
遠くから見たら落葉でものかってるのかと思います
窓みたいに綺麗に見えてるのは穴あいてないんですか？
綺麗に後ろが見えてる様に見えます
農薬の影響で色々な昆虫や爬虫類が小さくなってきてたけどこれからは温暖化の影響で大きくなるかも
ちょっと気持ち悪いですね
あまりに大きいので計ってみました。
これでも1０㎝くらいは離れています。
全開したら凄いでしょうね。
さすがfukurouさん、ヤママユガまで育てたことがあるんですね。
幼虫も大きいのでしょうね。
家のすぐ近くに二本街灯があります。
朝の内に今度観察してみますね～(^_-)-☆
ヤママユガの繭は緑色ですか♪
その糸で織りあげると浅黄色の紬になるって素敵ですね。
染める必要がないですね。
それは聞いたことがあるだけで、まだ見たことはないです。
繭もジャンボでしょうね、見てみたいです～(^_-)-☆
本当ですね、昆虫の短い一生を思うと、その短い命の中で子孫を残そうと
必死に生きていることを考えさせられます。
人はあまりに高度になり過ぎたのかも知れませんね。
もっとシンプルに原点に戻って！と思います。
こんばんは。
ヤママユガ大きな蛾ですね。
さすが定規で長さを計る所は素晴らしいですね。
ついつい大きさ測定忘れていしまいます。
ヤママユガも飼育したことがあります。
近くに街灯などあるのかな？
散歩道でも街灯の近くに、朝の内大型の蛾が止まっていることがこの時期多いです。
子供が小さい頃、ネットを張って光を当てて多くの蛾や、昆虫を集めていました。
私は昆虫が苦手で詳しい事は判りませんが、蛾は成虫になると短命だそうですネ。
『翅に半透明の眼状紋のあるヤママユガ』、もちろん見た事はありませんが
緑色の美しい山繭は見た事がありますヨ。
この山繭を紡いで織り上げるとアサギ色の紬になるそうですヨ。
大きなヤママユガですから繭も大きいのでしょうネ。
美人さまの生き物への優しさが伝わってきます。
昆虫などの儚い命をときおり見ますが生とは死とはを考えさせられます
昆虫にしろ、魚にしろ、猛獣にしろその生きる目的は子孫を残す事につきます
人間だけが、それも近年の日本人、韓国人だけが子孫を残すという全生物の使命に反した生き方を選んだ
小さな生命が必死に生きる姿を見ると、思わず思ってしまうのですよね。
さすがに、定規は10㎝ほど空けて当てました。
ですから、全くこの数字が示している大きさではありません。
もっと大きいですから、実際にお伝え出来ないもどかしさはあります。
翅の透けて見える眼状紋が面白いですよね。
何故半透明にしなくちゃならなかったのか、不思議ですね～(^_-)-☆
定規もっていっても動かないのですね
凄い定規を当てて よく大きさが判ります
生物の授業です
翅に半透明の眼状紋 葉の色が透けて見えているのですね 水中艇 面白い
楽しい授業でした。
翅の緑は、半透明な部分から後ろにある植物の葉の色が透けたものです。
それだけ薄い部分なんですね。
何故、このような半透明な眼紋か不思議ですね。
ヨナグニサンもヤママユガ科の仲間ですね。
図鑑で見ましたら、このヤママユガの1.5倍ありました。
飛んでいたらバサバサと音がしそうです。
はい、次の大物はなんでしょう～
楽しみです(^_-)-☆
ヤママユガの仲間はどれも大きいですね。
蛾の仲間は苦手なのですが、ここまで大きいと、怖いもの見たさで見てみたい気持ちも！！
翅の緑色の紋がお洒落？？
日本で一番大きな蛾はモスラの原型になったヨナグニサンだそうですが、比較してみたいものです。
次の大物？
どんな生き物に会えるか楽しみですね。
このヤママユガは、どんなにカメラを近づけてもじっとしていました。
今朝見たら、いなくなっていました。
どこに飛んでいったのでしょう～
この大きな翅で飛んでいる姿を見てみたいです。
バサバサと音がしそうです。
この蛾の幼虫が作った繭を「山繭」と言うんですね。
私も聞いたことがありますが、布になったのを見たかどうかは
よく分りません。
一度しっかり見てみたいです(^_-)-☆
虫もいろんな種類があって、こうして初見のものに出会うと嬉しくなります。
子供たちの図鑑が調べるのに役に立っています。
昨年から大型の生物に何度も出会っているので、益々面白く感じています。
この蛾の糸でしたら、ずいぶん丈夫でしょうね。
ヘビやトカゲの大きいものに、出会わないよう祈るばかりです(^^;)
近寄ったところ、急に飛び立ってきて、まとわりつかれたらと想像すると、とても近寄れません（＞＜）
越後美人さんのお陰で、詳細を知ることができました(^_^)
山繭で作ったという美しい布を見たことがありますが、この蛾の幼虫が作った繭から作られたのですね！ 想像出来ませんね(~_~;)
定規は１０センチほど離れたところから当ててみました。
実際に計ったらもと大きいのだと思います。
そうですよね～私も穴が開いているのかと思いました。
なぜこんな風に、小さい部分が半透明になっているのか不思議ですよね。
ただ子孫を残すだけに生まれて来たようなものですね。
こんな大きな蛾が、あちこちで飛んでいるのもちょっと怖いかも知れません。
繭から糸をとっていたとのこと、さぞ丈夫な糸がとれたでしょうね(^_-)-☆
まあ越後美人さまはまこと虫愛ずる姫君いえ立派な生物学者でいらっしゃいます
よくおしらべになって賢い方です
お蔭で私も智識を有難く吸収できます
私ならあんなにもおおきな蛾にであったら逃げてしまいますよ でもあんな蛾の繭から糸を紡いだなんて
私もへびやトカゲは困りますね
定規を当てて撮影されているので、その大きさが良くわかりました。
緑色があまりにも鮮明なので、翅に穴が空いているのかと思ったら半透明なのですね。
その、頑丈そうな体つきの割には短命だというのも、なんでなの・・・と思いたくなりますが、
メスは子孫を残した後に、一生を閉じるようですから、まだ救われますね。
マユと名がつくのも、説明を聞いて納得できましたよ。