まあ~きれい~♪
散歩の折に頭上を見上げると
風車のようなきれいな花がこちらを見ていました。
この花の名は定家葛(テイカカズラ)
藤原定家の墓に生えて絡みついていたので
この名があります。
こんなにきれいな花なら私のお墓にも歓迎です。
*~アレチノギシギシ(荒地羊蹄)~*
タデ科 ギシギシ属
ヨーロッパ原産の多年草
明治時代に渡来した帰化植物。
道端で元気よく生えていたので
テイカカズラに合わせて活けてみました。
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花籠に入れて玄関の壁に掛けてみました。
和室の壁に掛けてみました。
こちらは庭で育ったホタルブクロと合わせてみました。
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ホタルブクロの白と額の若緑がきれいです。
アレチノギシギシも元気いっぱいで
良い味を出しています。
花入れは揖保川焼(いぼがわやき)池川みどり作
ホタルブクロが
まるでランタンのように光って見えます。
*~ ホタルブクロ ~*
いつもは山茶花の根元で、ひっそりと咲いているのですが
今年は裏庭のクロガネモチの根元ですくすく育って
背丈が120㎝にもなりました。
近くの鉢から漏れ出た液肥の恩恵を受けたようです。
ビックなホタルブクロも
元気なアレチノギシギシと活けたら
すんなりと収まってくれました。
野の花を花入れに・・・綺麗ですね。
和室に掛けた花が私の選んだ一枚です。
「花は野にあるように」ですね。
野の花は自分の好きな場所に生えているせいか、どれも生き生きとしています。
頂いて来て室内に活けると、ちょっと精気が落ちるように思いますが
山にあるものを身近に見られる幸せを感じています。
和室の掛花に一票を有難うございました(^_-)-☆
『彼女の死後も忘れられず、定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついた』という能は有名ですネ。
そんなに慕われてみたいデス。(笑)
アレチギシギシが、思いがけず良い仕事していますネ。
籠花入れにとても似合って居ますネ。
白いホタルブクロとも極自然体で調和していますネ。
季節の移り変わりにともない、野に咲く草花もかわつてきますが、
アレチギシギシにまで出番があるとは意外でした。
今回も、それらをうまく組み合わせて、越後美人さんのセンスの良さが感じられる
作品に仕上がっていますね。夜になってシロホタルブクロに蛍が入りこんで
淡い光を灯してくれたら、どんな感じになるのだろうと想像してみたくなりますね。(笑)
そこで、さっそく、先ほど散歩していて、その存在を確認してきました(^_^)
これは、探すのに手間のかからないほどに、あちこちに出ている植物ですね。
植物の名前を一つ覚えました(^-^*)
定家葛に雨が似合いますね。
しっとりと美しくて、藤原定家の墓に絡みついている様を思い浮かべると
似合いそうだと思ってしまいます。
そのお能のことは知りませんでしたが、それも切なく美しい物語に思えます。
本当に!そこまで愛されたら女冥利に尽きますね(笑)
アレチノギシギシがこんなに美しいとは思いませんでした。
裏山は土が良いようで、このような雑草まで立派に育っています。
空気もきれいですし、車の排ガスも被っていないので瑞々しいのが命です。
ホタルブクロも雑草のようなものですから、違和感なく収まりました。
有難うございました(^_-)-☆
季節の変化と共に野の花も移り変わって行くのが、散歩に出ると目に見えて
新しい発見となって楽しいです。
アレチノギシギシに限らず、裏山の雑草たちは見事に育っていて「美しい」と思えます。
土が肥えているのと空気がよいお陰でしょうか。
花材に困らないのが嬉しいです。
ほんとですね、夜にホタルが入ってくれたら、ぽううっと光が透けて見えるかも知れませんね。
あり得そうもありませんが、想像するだけでもきれいな画像が目に浮かびます。
有難うございました(^_-)-☆
こう言った植物はどこでもよく見かけますが、名前はほとんど知らないですよね。
アレチノギシギシもこの度調べて初めて分かりました。
周囲の人10人に聞いても知っている人はいなさそうです。
明治時代に横浜で発見されて名付けられたということも知りました。
名付け親は牧野博士ではなかったです。
調べるのは結構難しいですから、はっきり分ると嬉しいですね。
私も一つ覚えました~(^_-)-☆
ホタルブクロの白が引き立ちます
花器とお花の組み合わせ難しい
越後さんのお花見せて頂いてると良く解ります
この壺は黒っぽいですが、意外と涼し気に感じられます。
ホタルブクロの白が映えて良かったです。
花がジャンボになっても、この器ならどっしり受け入れてくれました。
花と花器の組み合わせは難しいですね。
花にも花器にも個性があって、毎回が勉強になっています。
有難うございました(^_-)-☆