初夏の花たちが次々に咲いてきました。
庭を眺めると
白の松本仙翁(マツモトセンノウ)がきれいだったので
今回の主役になってもらいました。
合わせた花は
ワイルドオーツ、ホタルブクロ(赤、白)
ヤマアジサイ(星の輝き)、ヒルザキツキミソウ
*~ 主役の松本仙翁(マツモトセンノウ)~*
マツモトセンノウと言えば
目の覚める朱色が主流ですが
白色の花も素敵です。
*~ ホタルブクロ赤 ~*
山茶花の根元から道行く人に「こんにちは~♪」
可愛らしく頭を下げています。
*~ ホタルブクロ白 ~*
こちらも「こんにちは~♪」
白色も可愛いです。
白い色がマツモトセンノウとかぶるので
開き始めの蕾のものを使いました。
*~ ヒルザキツキミソウ ~*
単純な姿が可愛い花です。
活ける時には小さい花を使います。
正面を向けると
花の形がマツモトセンノウとかぶるので
少し横を向いてもらいました。
*~ ヤマアジサイ(星の輝き)~*
奥の花を切って使いました。
濃い青色が涼し気です。
足元を引き締めてもらいました。
*~ ワイルドオーツ イネ科 ~*
今回の準主役です。
別名ー西洋小判草
主な原産地ー北アメリカ
稲に似た小穂と明るい若緑色の葉が爽やかです。
全体のイメージ作りの要になってもらいました。
小穂は秋になると黄色く色づき
小判草に似た形となります。
色のバランスやら、位置のバランスやらを繊細に計算されて活けているのですね(^-^*)
初夏は爽やかさが嬉しいですね♪
ワイルドオーツの穂が微風にも揺れて、初夏らしくて大好きです。
花を取り合わせるのは、色の配置や分量などを考えます。
同じ形のものにならないよう気を付けますが、どうしても使いたい時には
横を向かせたり、蕾のものにするなど気を遣います。
花はその都度違うので、毎度違った花姿になって面白いです。
楽しみながら勉強しています。
有難うございました(^_-)-☆
季節のいいお花が活かりましたね
白い松本センノウいいですね 貴重ですこと
茶花は大切に育て一番いい折にお席で出会えること最高の喜びですね
是非一服を
心が満たされますね
遠く離れて私も
小さな花入れにたくさん入れると窮屈になってしまいますが、初夏の花々をスッキリと生けて素敵だと思います。
どの花も調和がとれていていい感じです。
季節の花はその時々のものを活けると素敵ですね。
白いマツモトセンノウはあまり見ないかも知れませんね。
お茶席に伺って、丹精こめたお花に出会うと心から素晴らしい!と感じられます。
席主様の心意気も感じられますしね。
遠く離れていても、ご一緒に一服を~🍵°˖✧
有難うございました(^_-)-☆
そうなんですよね、これだけの花をどう入れようかと、少しためらいましたが、
蕾を使ったり、横を向かせたりして工夫してみました。
スッキリと見えたと言って頂き、ほっとしています。
幾つかの花を調和させるのは難しいですが、それが楽しみでもありますね。
有難うございました(^_-)-☆
たくさんの花を使われているのに
白いマツモトセンノウが、それらの花たちに負けることなく
主役の役目を立派に果たしていますね。
これもヒルザキツキミソウを横向きに活けられたりした
細やかな心遣いの成果なのでしょう。
できればもう一枚、活け花だけの大写しの写真が欲しい
ところです。
はい、今回は白いマツモトセンノウの存在感が結構あったので
他の花たちに負けなかったようです。
これで、同じように開いていたヒルザキツキミソウが、
正面を向いていたら競合したかも知れません。
ちょっとのことですが、花の横顔も良いものだなあと思いました。
そうですね、大写しの写真があると良かったですね。
私としては、遠くからの写真の方が誤魔化しが効いて良いのですが・・・
次回からは考えてみますね。
有難うございました(^_-)-☆
こんばんは。
色とか向きとか細かい所まで緻密に計算されるのですね。
マツモトセンノウの白って見たの初めてです。
渋めの花籠もまたいいですね!
はい、色のそれぞれの分量や向きなどで、同じ花でもずいぶん雰囲気が変って来ます。
庭にあるだけのもので活けるので、やむを得ずそんな工夫が必要になります。
その都度に考え悩みながら活けています。
マツモトセンノウの白は珍しいかも知れませんね。
花籠は古い物のようです。
落ち着いた感じが気に入っています~♡
有難うございました(^_-)-☆