~ 野萱草(ノカンゾウ)のおちょぼ口 ~
野萱草はユリ科の多年草
毎年咲いて庭を彩ってくれています。
蕾が膨らんで来て
口をちょこっと開いた
この姿が何とも愛らしいのです
野萱草は朝開いて夕方には閉じる一日花
満開になるまでがあっという間です。
だから、こんな初々しい姿を見逃すまいと
たびたび覗きに行きます♪
先端が尖ったシャープな姿も魅力的
花弁の中央を走る筋も良いアクセントになっています。
おでこ寄せ合って、何か相談?
「ねえ~そろそろ咲く時間よね?」
「そだね~もう咲いちゃおうっか」
二輪揃って満開になりました。
濃い橙色が素敵でしょう~✨
野萱草の一番の特徴は、
中央にくっきりと走る筋と、
何と言っても
花弁の付け根にある「ハの字」の斑紋です。
これなら他のユリ科の花と見分けがつきやすいですね。
因みに、7月の花でアップした「ワスレグサ」は
こちら
⇓ ⇓ ⇓
~ ワスレグサ (唐萱草) ~
こちらは、全体が単色でハの字もないので
違いがよく分かりますね。
花の時期も一か月ほど違います。
※ 追記
茶花では「ワスレグサ」とされていますが、
ワスレグサ属の一種で、別名「唐萱草」(トウカンゾウ)と呼ばれ、
由来は中国産とされていたことによります。
自生地は九州西部、対馬
参考 「茶花大辞典 」淡交社
有難うございました♪
有難うございました♪
dotairayama001さん、
有難うございました♪
ユリ科の花は咲き始めが可愛いですよね~
ちょこっと口を開いて、外の様子を窺っているようなところに
慎ましさを感じてもいます。
へメロカリスの仲間はたくさんあって、似たものばかりですから
見わけが難しいですね。
私は、せめて我が家にあるものは名前を知ろうとあれこれと調べていますが、
間違いなどありましたら、教えて頂けますと嬉しいです(^_-)-☆
おちょぼ口からウフフって声が聞こえそうですよね~♪
毎年この頃の姿を見るのを楽しみにしています。
「むすめ18番茶も出花」ぴったりな表現を有難うございました。
同じワスレグサ属で似た花が幾つかあり、どれもユリ科なので
雰囲気は良く似ていますね。
野萱草はこの赤い「ハの字」が特徴的なので、よく見わけがつきますね(^_-)-☆
おはようございます。
写真を見たときは、何お花?と思いました。
ノカンゾウの咲き始めなのですね。
こんな開き方をするのですね?1
ヘメロカリスの仲間の名前は難しいです。
ノカンゾウとヤブカンゾウは分かっているつもりですが、それも怪しいものです。(笑)
随所でよく見かけるお花ですが
咲き始めの「おちょぼ口」が実に可愛い
まさしく
むすめ18番茶も出花です(*^_^*)
ノカンゾウとワスレ草
こうしてみるとよく似てますね
野萱草の一番の特徴は、
>中央にくっきりと走る筋と、
>花弁の付け根にある「ハの字」の斑紋です。
な~るほど 画像をみながらなので
はっきりわかりました。
有難うございました♪
そうですね、野萱草は一重で端正な雰囲気がありますね。
はい、たかさんが想像された通り朝に夕に眺めて楽しんでいましたよ~(^^♪
おちょぼ口がお茶目で可愛いでしょう~
育て主に似たのかな~(笑)
陽気な雰囲気もあって周囲を明るくしていますよ(^_-)-☆
はい、蕾が色づいて来たら時々様子を見に行っています。
そうしないと、咲き始めの姿に出会えないことがありますからね。
この野萱草のハの字は印象が強くて、見わけの付き難いこの種の中で、
この花だけは間違えずに見わけがつきますね(^_-)-☆
野萱草は一重、薮萱草は八重咲きですから分かり易いですが、
あとは見わけが付き難く、写真だけですと尚更ですね。
唐萱草は寒い地方では自生がないようですね。
当地方の夏の暑さは半端じゃありませんが、暑さも乾燥もへっちゃらのようです。
寒い地方ですと「エゾカンゾウ」がありますね(^_-)-☆
可愛いでしょう~♪
花色が濃い橙色ですから「紅萱草」とも呼ばれます。
半開の頃の色合いはチャーミングですね。
姫萱草は手がかからず丈夫ですね。
この野萱草も同様に丈夫で、暑さ寒さにも強く放っておいて何の心配も要りません。
山野草初心者でも易しく育てられます。
咲き始めの頃が活け時ですが、あっという間に開いてしまいますので、
お茶席ではタイミングが難しいです。
もし、ドンピシャリの姿で入れられたらとてもきれいでしょうね。
有難うございました(^_-)-☆
越後美人さんが朝に夕に庭に出ては優しく見つめる姿が想像されますよ。
ワスレグサも何とも言えない美しさですが
おちょぼ口のノカンゾウは美しさの中に茶目っ気の有りますね。
そんなところが越後美人ちゃまの様で可愛いよ~。
ノカンゾウの写真を根気よく撮り続けたんですね。
お疲れさまでした。
花の違いがよく分かりました。
ありがとうございました。
ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲ、キスゲ・・・
咲いている場所では間違えないのですが、お写真だけだと???状態です。
トウカンゾウは、ここいらでの自生は見たことがないな~と思ったら自生地は九州西部、対馬・・・
ないわけですね。
わあ とても可愛いです
ノカンゾウですか
花開く時の色あいはことにかわいいですね
多年草
私姫カンゾウが初夏に咲きますがあの花は全く手がかからない多年草です
でもこのノカンゾウはそうはいかないでしょうね
先月は私ワスレ草を勿忘草と勘違いしてしまって一人が騒動いたしましたがごめんなさい
朝に咲いて夕に萎む花
愛おしくてだから茶花はいいものなんですね
またお茶席で皆さんお喜びですね
いいお花 ありがとうございます
kazuhiro8202013さん、
有難うございました♪
rikyuu200597さん、
有難うございました♪
花は満開の時はもちろんですが、蕾も可愛いですし、咲き始めも素敵ですよね。
特に、この野萱草の咲き始めのおちょぼ口が好きです♪
半開状態も素敵ですよね~
こんな状態の時は、10分も目を話すと開き過ぎてしまって
この姿を見逃してしまいます。
一日に何回も覗いて楽しんでいます。
ワスレグサ属は仲間がたくさんあって、こうして比べて見ないと分かりにくいですが、
この野萱草はハの字の斑紋が名前のようなものですね(^_-)-☆
野萱草は一重でさっぱりした風情です。
きりりとしてきれいですよね~
そんな風に言って頂いて光栄です✨
薮萱草は色は同じですが、花弁が八重で豪華な感じですね。
同じワスレグサ属の仲間なんですね。
ワスレグサ属の仲間はたくさんあって、それぞれにきれいですね。
私がワスレグサとして7月に紹介したものも同じ仲間で、
自生地は九州西部や対馬とありましたから、東北地方には見られないようです。
今回は詳細を省きましたが、カッコ書きで「唐萱草」とすると
すっきりしましたね。
これから付け加えておこうと思います(^_-)-☆
ノカンゾウが満開になるまでのプロセスを見事に捉えられていますね。
私を含めて、ほとんどの人が開いた花だけを撮りがちですが、おちょぼ口の段階から撮影されて、
半開状態、そして満開へと至る様子を三枚の写真で紹介されています。
こういう経時変化の様子を記録することは、できそうでいて、実際には簡単にできることでは
ありません。その努力に拍手です。これも日頃から花に対して深い関心を持たれていて、
花の特性を理解されているからできる技だと思います。
ワスレグサとの違いもポイントを図示されていてよくわかりました。
一重咲きの「ノカンゾウ」は越後美人様のように、きりり♪として綺麗ですね!✌^^; 色合い模様はヤブカンゾウにそっくり!
どちらも〔キスゲ亜科(ユリ科)〕 ワスレグサ属で…別称?:ワスレグサ と、爺ぃは拙ブログにも書いてました。 ^^;
wikipedia を見ると、〔キスゲ亜科〕のヤブカンゾウ、ノカンゾウ、禅庭花(ニッコウキスゲ)、唐萱草などは、
全て【ワスレグサ】と書いてますね! 唐萱草の原産地は台湾かと思ったら…長崎県の島に咲いてたようです。
先日の《トウカンゾウ》の記事を見た時、“あれ~「ニッコウキスゲ」にそっくりだなぁ…?” と思いました。
爺ぃは、黄色花の「トウカンゾウ」を今まで知らなかったのです。(東北にはニッコウキスゲしかないですもんね!)
我が家の畑に群生で咲いていたヤブカンゾウも…昨日は、たった1輪だけ寂しそうに咲いておりました。