仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




どのチャンネルに回しても地震のこと、原子力発電所に関するニュースばかりが流れていたテレビですが、少しずつ平常番組に戻ってきました。


[2011年3月12日の高知新聞朝刊]

それでも、CMの部分ではAC(公共広告機構)がほとんどの時間を使って同じ内容を放送しています。
そのなかで「あいさつの魔法」というアニメが流れていますが、最初に聞いたとき、歌っているのは中山千夏さんだと思いました。彼女が唄ってヒットした「あなたの心に」という歌がありますが、その歌い方にそっくりだったのです。
しかし、年代的に無理があるのではと思って検索してみると、野々歩さんという女性が歌っていることがわかりました。


彼女の声は優しく、癒やしの響きがあるように思いました。ただ、これだけ連続した流されるとしっかりと頭の中に染み込んでしまい、このままでは逆にスルーされていまっています。
さて、私はコーラスを趣味としていますが、歌うことによって心を明るくすることができます。落ち込んでいるときも、多くの仲間と気持ちを一つにすることで心が晴れることもあります。



戦後、人々の心を明るくしたのも沢山の歌がラジオから流れてきたためとも思います。懐かしい曲や童謡など、聞くだけで和んでくると思います。そして一緒に口ずさんでみてはどうでしょうか。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14mm, Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro]

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11日に発生した東北関東大震災・東日本大震災で被災された皆さまにお見舞いを申しあげます。

臨時ニュースを聞いてからはテレビに釘付けでした。
最初は、穏やかな海面が写されていましたので大したことはないのではと思っていました。
ところが、見る間に山のような海水が押し寄せ、全てを飲み込んでいく様子にはただただ恐怖の声を上げるだけでした。自然の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。

その恐ろしさ、爪跡が冷めやらないうちに新たな恐怖が発生しました。

日本が、地震に対して絶対的な対策を施してきた原子力発電所が危機を迎えています。

世界では「チェルノブイリ」「スルーマイル」に続いて「フクシマ」という言葉でその事故を大きく取り上げているのですが、日本ではそれを認めようとしません。

もう隠すべき時限ではありません。
事実をありのままに、正確な情報で危険を国民にあきらかにするべきです。

国家の大事においては、パニックを避けるためとのことで嘘を言う、隠す、誤魔化すというのは常識ですが、もうその常識は通用しません。
皆が同じ認識の元で日本を守ろうという気持ちにさせるためには、正確な情報、危機を伝えるべきです。

日本が壊れて行くようです。

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月ごとのカレンダーも二枚だけとなり、今年も残すところ二ヶ月になりました。
我ながら気が早いとは思いながらも、2011年用システム手帳のリフィルと卓上カレンダーを買いました。
退職したあとでは、日曜日も連休もあまり関係は無いのですが、5月のゴールデンウィークはどうなっているのだろうか、などと眺めてしまいます。


昨日、お世話になっている方が入院されているのでお見舞いに行ってきました。新しい医療施設で、建物も大きく、ちょっとしたホテルのような感じです。


総合受付で面会の申し込みをすると、パソコンの画面を少し見てから、どの階のどの部屋に入院されているのか、さらにはベッドの位置まで書いたメモを渡してくれました。
これまでは、何階にいますのでそこのナースステーションで訪ねて下さいという施設が多かっただけに驚きました。


お見舞いの行き帰り、太平洋を見ながら走ってきました。波も穏やかで、大きく広がる海を眺めるのは気持ちのいいものです。

[Photo : Nikon D700 / VR Nikkor 70-300mm]

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チリの鉱山で発生した落盤事故に伴い、避難場所に閉じ込められていた作業員が全員、救出されました。素晴らしいニュースです。当初は11月までかかるのではと言われていましたが、掘削技術もたいしたものだと思いました。


直径70cmのカプセルに入って、およそ15分ほどを掛けて狭いトンネルを引き上げられてくるのですが、その話を聞いたときに最初、閉所恐怖症の人は耐えられるのだろうかと思ってしまいました。
しかし、かれらは元々地下深い鉱山採掘に携わっている人ばかり、そんな心配はありませんでした。


この救出劇、メディアで大きく取り上げられましたが、個人の様々な事情も赤裸々に曝されています。チリで起きたこと、現地のメディアが報じているからと、日本でも興味本位で取り上げて話題になっています。日本で同様のことが起こった場合、あそこまで個人のプライバシーが公になることが許されるのでしょうか。救出の喜びの裏で、ちょっと疑問を感じました。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON 180mm Macro]

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ネットで本などを注文すると、宅配便で届きます。その送り状はほとんどが専用用紙に印字されていますが、文字サイズが小さく、眼鏡を掛けないと私の目では読めません。


自分で宅配便を発送するときは送り状をもらって手書きしますので、それなりの文字になるのですが、この印刷物は細かいです。


自分が見えないのを棚に上げてですが、宅配に来られる方も結構、年配の方がいたりするのですが、良く読めるものだと人ごとに感心しています。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON 180mm Macro]

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戦後生まれの私にとって、終戦記念日は情報でしかありません。
両親や祖母などからは、時期にふれては空襲の話や戦争の残虐さを聞かされて来ました。広島、長崎の原爆は、その地を訪ねて恐ろしい過去を見てきました。


戦争は決して起こしてはいけないものですが、未だに世界では戦いが続いています。平和な日本でも様々な諍い、犯罪があることを考えると、世界規模での諍いは絶えることがないでしょう。美辞麗句、建前だけで戦争反対、世界平和を叫んでも実現は困難でしょう。


しかし、死ぬことの恐怖、愛する者を失うことの悲しみ、苦しみを本当に知ったなら、何かを守ることも重大なテーマとなってきます。


動物は、家族を守ること=闘うことを本能的に知っています。人間も同じですが、人間は考えることができます。戦いが美化されないよう、そして悲しみが風化しないよう、考え続けて行きたいと思います。

[Photo : NIKON D700 / TAMRON 180mm Macro]

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算盤(そろばん)をはじくパチパチという音から、今日(8月8日)は算盤の日だそうです。
最近は、実際に算盤を使うことはほとんど無くなってきましたが、頭のなかで算盤をはじきながら暗算をするとかなりの桁数まで計算ができるとか。


私が小学生(多分)だった頃、学校では算盤が必修でした。真新しい算盤を買ってもらい、母が布で袋を作ってくれました。
習い始めたとき、なんで九(五玉と一つ玉四個)までしか置けないのかと不思議に思いましたが、十になれば繰り上がるということがわかれば納得しました。
その一方で、商取引用でしょうか、五玉+一つ玉五個の大きな算盤があることも知りました。


福岡県久留米では、その大きな算盤を持って踊る夏祭りがあるそうですが、はたしてどれだけの人がそれを実際に使っているのでしょうか。よさこい祭りの鳴子のように、単に踊りの小物なんでしょうか。


かつて私が使っていた算盤、それは最近まで机に眠っていたような気がしますが、学校で使わなくなった頃にはローラースケートのように足に穿いて遊んでいました。今考えるとずいぶんと乱暴なことをしていたようです。

[Photo : NIKON D700 / TAMRON 180mm Macro]

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今日は働く者の祭典、メーデーです。私も勤めていた頃は労働組合活動に参加していましたので、メーデーにも出ました。ただ、組合活動と言っても基本的には労使協調が前提で、あまり困難な交渉や闘争を行った記憶はなく、もっぱら親睦行事の幹事役がほとんどでした。


当時はきちんと5月1日に大会がありましたが、ユニオンショップ制を取り入れていましたので会社は休日、一般組合員の参加を促すには大会が終わった後の懇親会などの”お土産”が必要でした。それでも、暦によっては連休に掛かってくるため参加者はほとんど役員だけでした。


今年の連合高知は、先月の29日にメーデーを行いました。理由としては上記のように、連休に掛かると参加者が少なくなるためとのことでしたが、メーデーはやはり”May Day”であるべきと思いました。


昨今の経済状況から考えると企業が存続することが前提で、組合もあまり露骨な要求活動は行わないし、企業側もそれに呼応していると思います。
ただ、不況、経営不振の結果として従業員の整理、解雇なども増えていますので、その時こそ組合の団結力、上部組織の指導力が問われてくるはずです。


完全にお祭りとなったメーデーですが、現在はその存在を必要とする政治状況、経済状態であるもの事実だと思いました。どこかが声を上げ、変えていく原動力になっていって欲しいものです。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON 180mm / PL]

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趣味の集まりで、会報を担当することになりました。
いくつかの会報等を参考に見せてもらいましたが、冊子としての綴じ方に二種類あることがわかりました。


冊子の表紙を上にして右側に綴じ代があるものが右綴じで、ページは順次、右に開いていきます。そしてその逆(左に綴じ代があり、ページを左に開いていく)が左綴じです。


これはどちらでもいいのか、何か決まり事があるのだろうかと調べてみました。
そうすると一般的に、文章が縦書きのものは右綴じ、横書きのものが左綴じになっています。


その理由はというと、縦書きの文章では上から下に、行は右から左に読んでいきます。ページを最後まで読むと行末はページ左端の下になりますので、そのページを右に開くと次の行頭に続きます。


横書きの文章では左から右に読んでいき、行末はページ下の右端ですので、今度は左にページをめくると視線の流れがスムーズです。
言われてみると、というより実際に読んでみると妥当性があって、なるほどと納得しました。

[Photo : Nikon D700 + TAMRON 180mm]

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バンクーバー冬季オリンピックが開幕し、日本人の活躍や競技以外のことでの話題も豊富です。


K選手の服装や会見での問題、朝青龍の取り扱いに似ていますね。どちらも日本の国を代表する立場からみると許されない行為だと思います。


もっとも、これまでの教育が個性の尊重、個人の自由ということに重点を置き、社会における規則、社会性を教えてこなかったことにも要因があるような気がします。
社会人であれば、ましてや日本国を代表して国旗を背負っているのですから、公式の場では自由を封印し、全体との統率が図られるべきだったでしょう。


もう一つ、スケートの衣装には吃驚しました。あとから解説などを聞くとなるほどそうなのかと納得したのですが、どうしても股間の模様が気になって仕方がありません。


最初に女子の選手だったので、あんなに透けて見えるユニフォームなのに、なんとも派手なTバックを穿いているのだろうと驚きました。
あれがデザイン上の特徴だとすればあまりにも違和感があります。最初に見た人は恥ずかしくなかったのでしょうか?

[Photo : NIKON D700 / TAMRON B01]

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