仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




61年目の終戦記念日です。戦争を知らない私にとっては実感はありませんが、中東などの戦禍を見たり聞いたりしていると、平和のあらがたさを改めて感じます。人間は誰も恐怖心を持っていますが、砲弾や銃弾が飛び交う現実での恐怖は想像を超えていると思います。


私が子どもの頃、ラジオでは消息を問い合わせる番組がありました。”どこそこの誰々さん、○○の▽▽さんが探しています”と言ったような内容だったと思うのですが、相当長い時間、何人もの名前が読み上げられていました。色んな場所で、色んな環境のなかで生き延びたものの、肉親や知人の消息がわからなくなった方が大勢、いたのでしょう。


縁日や大きな行事があると、白衣を着てアコーディオンを弾いている傷痍軍人の方もよく見かけました。戦争で失った手足を見せながら、寄付を募っていました。かわいそうだ、悲惨だとは思いながらも、何故かお金をあげることができませんでした。


さて、暑い日が続いていますがまた、台風が接近しています。海も波が高くなり、雨も降りそうです。このため、黄色く色づいた田んぼでは一斉に稲刈りが始まりました。


最近は機械での刈り取り、脱穀がほとんどですので、農作業も楽になりました。おいしい新米ももうすぐですね。

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シャンプーが少なくなっていたので私が買ってきました。今まで使っていたものもあったのですが、安さに惹かれて別のメーカーのものにしました。


さっそく使ってみたのですが、洗ったあとがなんとなくごわごわします。前のと比べてみると、前のは「リンス・イン・シャンプー」で、今度買ってきたのは単なる「シャンプー」でした。


(コモチマンネングサ)

風呂からあがって家人にその旨を話してみると、それだったらリンスをしなければとのこと。洗った感じは気持ちも良く、別に不具合は感じないのですが、年齢を重ねることによって髪もぱさついて来るようです。この分ではシャンプーをしてリンスもしたほうが良いようです。


(名前が分かりません)

最初のトンボは5cmくらいまで近づいて撮りました。最初は警戒して飛び立っていたのですが、しばらく待っていると同じところに止まりました。最初は50cm以上離れていたのですが、徐々に近づいていくと慣れてしまったのか、こんなに近くまで寄れました。

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最近のNHKテレビのニュースで、キャスターとナレーターの言い方の違いが気になります。


(サクラソウとキチョウ)

顔の見えるアナウンサー(キャスター)は当然ですが、原稿を読むときには「~です。~します。~しました。」などのように話すのですが、取材ビデオに被さってくるナレーターは全て「~だ。~した。~である。」などのように断定口調で読みます。


(ナワシロイチゴ)



ドキュメンタリーなどのように、映像に重みを持たせるために断定調で読むことは否定しませんが、ニュースの中で突然、男声のみならず女声までが「~だ。」「~した。」などと言われるとちょっと引いてしまいます。


(ドクダミ)

一つの文章の中で、「~です。~します。」と「~だ。~である。」をごちゃ混ぜにしてはいけないと教わりました。
実際に、そのような文章を読むと非常に読み辛く、違和感があります。何らかの基準でそのような話し方(読み方)にしたのでしょうが、ちょっとおかしいなと思うのは私だけでしょうか。

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長いあいだ「笑点」の司会を務めてきた三遊亭圓楽師匠が、番組を降りることが決まったとの報道がありましたが更に、落語界からの引退も発表されました。
昨年に軽い脳梗塞で倒れ、桂歌丸師匠が代役を務めていましたが、病気からの完全復帰には至らなかったようです。


(アメリカハナミズキ)


テレビの寄席中継は正月特番だけみたいになっている中で、笑点は寄席とは違うものの、日本の良き笑いを伝えてくれるすばらしい番組だと思います。三波伸介が司会をしていたときから楽しみに見ている番組ですが、かつて1ヶ月半ほど入院したときにも日曜日の夕方の楽しみでした。


(名前が分かりません)


しかし、年月は過ぎていくもので、林家こん平も療養中のためピンチヒッターであった林家たい平に替わり、桂歌丸が司会者となった後には春風亭昇太が加わるようです。圓楽師匠には本当にご苦労さまでした。人が変わっても「笑点」は長者番組、これからも日本の笑いを届けて欲しいものです。


(アメリカフウロ?)


ところで今日は、土佐市議選の投票日でした。昨日までの喧噪は嘘のように静かになり、田んぼを耕すトラクタの音だけが聞こえてきました。


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土佐市議会議員選挙が告示されました。定数20に対して21名が立候補、1名だけが落選するという激戦になっています。そのせいか、今日の告示日にはほとんどの候補者が私の住んでいる地区にもやってきました。


(カラタネオガタマ)


(名前がわかりません・・・・)

なにさま道幅が狭く、離合するには少し広いところでどちらかの車が待たなくてはなりません。今日は候補者同士の車が鉢合わせすることも多く、両方がマイクで道を譲ってくれた御礼と、それぞれの健闘をお祈りしますなどとやり合っています。候補者は一生懸命ですので無理は言われませんが、この休日になんとも騒がしいものです。


(ステラ・コルダータ)


一昨日と昨日と、飲み会が続きました、おいしいお酒が飲めることはうれしいのですが、ブログの更新が滞ってしまいます。

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一昨日(3日)から新しい職場に出勤し始めましたが、久し振りに朝の渋滞を実感しています。


(以前、名前を教えてもらったと思うのですが・・・・?)


普段は昼間によく通る道だったのですが、通勤時間帯に通るのは初めてです。渋滞を考慮しないで時間を見積もっていましたので、予定より10分も多くかかって焦りました。やはり朝は余裕を持たなくてはいけないようです。


(スカンポ)

さて、私も携帯電話は一応持っていたのですが、これまではあまり使うことはありませんでした。しかし、今度の職場はみなさん、携帯電話をよく使います。同じ敷地内にいて、有線電話があっても携帯に掛けてきます。初めて挨拶をするたびに携帯電話の番号はと問われ、教えるとすぐに掛けて、登録しておいてくださいと言うことになります。


(アザミ)

今までが有効利用しなかったのかも知れませんが、これからは使用頻度が増えそうです。まあ、メールアドレスまでは教えてくれと言われませんので、苦手な親指使いはしなくても良さそうです。

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少し前まで、お正月用の餅は家で搗いていました。どこの家にも石臼や木の臼があり、年末にはあちこちから餅を搗く音が聞こえていました。



しかしそれも、家族数の減少などから餅つき器などの器械を使うことが多くなり、臼や杵はよほどの機会でないと出番がなくなりました。



そんなわけで、隣家ではこれに水を張り、水草を入れてメダカを飼っています。家の外にそのまま据えてあるので結構、猫の水飲み場になっているようです。



春の雨が降るようになり、チューリップの中に水がたまっていました。なかなかピントが合わず、うまく表現できていませんが、ちょっと異空間の世界でした。



この椿はヤブ椿ではないかと思うのですが、シベまで真っ赤に染まっていました。そして花びらの先には雨の名残りのしずくが輝いていました。
(今日の天気は

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今日、末娘が大阪に出発しました。新しい仕事、新しい住まいを
決めての旅立ちです。



高速バスで行くというので高知駅まで送りましたが、荷物は先日、
先に送ってありましたので、今日は身軽な格好です。



親としてはなにかと心配ですが、本人が決めた道ですので頑張って
欲しいものです。



さて、剪定を終えたスモモの樹にモズがとまっていました。
秋の高鳴きが有名ですが、今の時期は静かです。しばらく同じ
場所にとどまり、しっぽを振りつつ回りを見回していました。



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先日、ニコンがフィルム(銀塩)カメラの製造を一部の機種に限定し、
基本的に主体をデジタルに移行するとの発表がありました。


(オキザリス?)

また昨日は、コニカミノルタがカメラの製造部門をソニーに売却する
とのアナウンスもありました。
いずれも写真の世界がデジタルに移行する特徴的な出来事だと思い
ます。


(ヤクシソウ)

写真と言えばフィルムであり、撮影、現像、焼き付け・引き伸ばしと
いう作業があるのが当たり前でしたが、デジタルの高画質化が進み、
フィルムの必要性が無くなってきました。
プロの世界でもデジタルが当たり前になってきた今では、その流れ
を変えることは無理でしょう。


(キオン?)

しかし、フィルム時代からミノルタを使ってきた私としては、その
名前(MINOLTA)が消えることを残念に思います。
(デジタルカメラはニコンを使っていますが・・・・)
コニカと一緒になって、コニカミノルタになったときもショックで
したが、更にソニーになってしまうとは・・・・
大企業といえども不変ではありませんね。



(キオン?、花と種子が同居しています)

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色紙や短冊などに、署名の代わりとして雅印が押されて
いますが、それが何とも格好良くて、自分でも作りたい
と思っていました。



雅印に興味を持ったのはもうずいぶんと前で、とある
デパートで篆刻の展示会を見たのがきっかけです。
2cm角ほどの柔らかい石材に、自分の名前を入れたり、
気に入った言葉や文字などを自由に彫り込んでいました。
印鑑のようにきちんとしたものでは無く、ほんわかとした
味わいのある朱色の印影に惹かれ、その時に印材とノミを
買ってしまいました。



しかし、何となく楽しいものは後に残しておこうという
気持ちが先に立ち、それから何年(何十年?)も忘れて
しまっていました。
今日、ふと思いついてそれらを引っ張り出して始めてみた
のですが、簡単ではありません。柔らかいとはいいながら
も石材ですので、かなり力を入れないと彫れません。
それより先に、文字を裏返しにして彫らなくてはならず、
これも決まりません。



結局、筆心がないとダメだと言うこと、ある程度の道具
(たとえば固定するもの)などを揃えないと難しいという
ことがわかりました。
でも、とりあえず彫ったものに朱肉を付けて押してみると、
それなりに趣はあります。じっくり取り組んでみると面白
そうです。

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