仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




久し振りに昼間、NHKラジオを聞いていると、ご当地ソング特集を放送していました。


全国ヒットした曲あり、ご当地だけでヒットしたマイナーな曲、ご当地でもぱっとしなかった曲なども沢山あるのでしょうが、いずれもその土地の風景や風土などを採り入れており、じっくり聞くといい曲です。


かつて永六輔作詞、いずみたく作曲、デューク・エイセスが歌った「にほんのうた」シリーズが大ヒットしました。


「筑波山麓男声合唱団」「いい湯だな」「女ひとり」など、いい歌ばかりです。
学生時代であった私は、彼らのレコードを集めたり、楽譜集を買ってハーモニーを楽しんだことを思い出しました。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro]

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高知市文化祭開幕行事「であいの春」も無事、終了しました。多くの皆さまにご来場いただき、本当にありがとうございました。


前日の午後のリハーサルから、本番、そして打ち上げと、二日間にわたってほとんど立ちっぱなし、歌いっぱなしの状態で、今日はその余韻を楽しみながらぼんやりと休養を取りました。


なかなか全員が揃うことの無かった事前練習でしたが、本番では250名の規模となりました。普段は少人数で歌っていますので、ブレスのタイミングにも気が抜けませんが、これだけ大勢だったらどこで息継ぎをしてもなんら問題ありません。お互いに助け合いながら大きな流れを創りだしていく、嬉しい時間でした。


今回は準備の関係から、組曲「四万十川」からは2曲だけの抜粋でしたが、コンサートの後では近い将来、全曲を歌いたいねという盛り上がりになりました。


また、この企画は高知市文化祭の開幕行事ということで高知市内でのコンサートとなりましたが、次は是非、四万十市でとの声もあり、夢は広がっていきそうです。

[Photo : Nikon D700 + TAMRON 180mm]

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今度の日曜日(4月11日)の午後1時から、高知市文化プラザ「かるぽーと」大ホールで、第62回高知市文化祭開幕行事が行われます。


【かるぽーと11階ロビーからはりまや橋方面】[GRD2]

今年は高知県合唱連盟が主体となり、本山秀毅氏を指揮者に迎えての合同演奏「四万十川」(抜粋)や、所属合唱団体などの演奏が行われます。


合同演奏を行う混声合唱組曲「四万十川」は、全国から公募した詞をもとに木下牧子氏が作曲し、本山秀毅氏の指揮によって1999年に初演された曲で、11年ぶりのお披露目となります。


組曲は5曲で構成されていますが、不入山(源流)の小さな流れから始まり、豊かな大地に恵みを与え、そして太平洋に流れ出るまでの壮大な情景が表現されています。


当初はオーケストラの伴奏での演奏でしたが、ピアノ伴奏に改訂されています。それでも、各パートが複雑に組み合わされており、多人数による合唱を想定したアレンジになっています。


【JR土讃線・伊野駅付近】[GRD2]

今回は、合唱連盟加盟の各合唱団から有志が参加、私もその一人として出演しますが、200名近い大合唱になる予定です。是非、会場に足をお運びいただき、圧倒的なコーラスの醍醐味を味わってみて下さい。

[Photo : Nikon D700 + TAMRON 180mm, RICOH GRD2]

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衆議院議員選挙が終わりました。全国的には民主党の圧勝で、308議席を確保しました。高知県でも、未だ開票が始まっていない段階での出口調査などを参考に予測したデータを開票前の特別番組で放送していましたが、そのデータでは民主が優勢、健闘していました。


ところが、実際の結果は県内三つの小選挙区全てで自民党前職議員が当選し、保守優位のこれまでの結果を踏襲しました。しかし、自民党はこれからは野党となり、与党の立場での活動は難しくなります。地元選出の国会議員は、地元の要望を国政に届けることが最重要任務だと思います。立場上は厳しくなりますが、投票した有権者の声を代弁する心意気を期待します。


さて8月も今日で終わってしまいました。秋の気配も強くなってきましたが、虫の活動も活発になってきました。いつもの散歩道で知人にあって話し込んでいましたが、別れてからその人の立っていた後ろの藪をよくみると大きなスズメバチの巣がありました。
巣穴からは数匹の攻撃蜂(?)がこちらを警戒しています。大急ぎで数枚の写真を撮ってからそっと移動しましたが、気をつけなくてはなりません。


さて、このブログも毎日更新を目指していたのですが、23日に叔父が急逝し、葬儀などにあたっていました。また、28日から30日まで高知県で四国合唱コンクールが行われ、その仕事を担当したりで結局、月末にやっと更新しているところです。
ところで、福島県の合唱コンクールでは、インフルエンザ対策として観客を入れずに実施したとのニュースが報じられました。


[GRD2]

そのニュースの写真を見て驚いたのは、空の客席に向けて歌っている様子とともに、舞台上の看板と旗でした。
全日本合唱コンクールは全日本合唱連盟と朝日新聞社の共催で、舞台には二つの旗が掲示されています。福島県の舞台配置をみて、高知と旗の位置関係が異なることに気がつきました。


福島では朝日新聞社の旗が右にあり、高知県では左にあります。さらに朝日新聞社の旗で、「朝」の文字と旭光の位置が逆になっています。これは不思議と調べてみると、西日本と東日本で違う社旗を使っているとのこと。面白いですね。

[Photo : NIKON D700, RICOH GRD2]

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愛媛県松山市で、全日本おかあさんコーラス全国大会があり、聴きに行ってきました。日程的には22日(土)~23日(日)の二日間ですが、高知代表の合唱団が22日に出演するためこの日に、応援を兼ねて日帰りで行ってきました。


[GRD2]

おかあさんコーラスは、コンクールと言うほどの競争ではありませんが、著名審査員をお迎えして審査があり、音楽性、創造性、独自性、楽しさなどを総合的に考慮して、全出演団体の3分の1に優秀演奏団体として「ひまわり賞」が送られました。高知代表の合唱団もみごと、ひまわり賞をいただいて歓声を上げていました。


【伊予鉄道市内電車・ぼっちゃん列車】[GRD2]

1日目は27団体が出演しましたが、コーラスのレベルはもとより、歌っている皆さんの笑顔が本当に素敵でした。心からコーラスを楽しんでいる様子が伝わってきました。


【キンミズヒキ】

コーラスの世界では様々な全国レベルのコンテスト、大会がありますが、”全日本おかあさんコーラス”は今年で32回と、長い歴史をもっています。当然ですが、おかあさんという冠が付いているだけあって、女声合唱団しか参加できません。全国には女声合唱団とは別に、男声合唱団も数多く存在し、活発に活動をしています。


【栗】

今年のおかあさんコーラスのパンフレットを読んでいると、全日本合唱連盟の理事長が、来年から全日本合唱連盟主催の「全日本男声フェスティバル」が宮崎県で開催されるそうです。おかあさん(女声合唱)とは違った、男声合唱の楽しさを味わうにはよい催しだと思います。

[Photo : Ricoh GRD2, NIKON D700]

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またまた更新が滞りましたが、先週は大事なお客様があり、高知の見所や四国八十八ヵ所札所などをご案内しました。


【天狗高原・津野町/愛媛県久万高原町】

普段、自分は見慣れている風景でも、初めて見たり体験する方にとっては全てが新鮮で、案内する自分にとっても新しい発見が多々ありました。まだまだ土佐にも、そして日本にも素晴らしいところがあるということを再認識した次第です。


【室戸岬灯台】

さて、昨日はハンガリーの女声合唱団プロムジカのコンサートが新居浜市であり、行ってきました。7月3日から8月1日まで、およそ1ヶ月の日本公演ですが、四国は愛媛県新居浜市のみ、さらに平日(月曜日)と言うこともあってお客様の入りを心配しましたが、ほぼ満席の状態でした。


【モネの庭・北川村】

パンフレットには、水晶のような透明なハーモニー、からだが震えるほどの演奏力とのコピーがありますが、その言葉に偽りのない素晴らしい歌声でした。


【野良時計・安芸市】

年齢的に若い団員が多いように感じましたが、大人のボリューム感ではなく、繊細で研ぎ澄まされた音色はピアニッシモと長い余韻で堪能しました。
演奏曲はいくつかのプログラムを組み合わせたものでしたが、そのなかでも日本の歌の素晴らしさを再認識しました。


【ヴィラ・サントリーニ・土佐市】

編曲による美しさは当然あるのですが、彼女たちの演奏を聴いていると、宗教曲やハンガリーの曲よりも日本の歌が一番美しいと感じました。それだけ繊細で、見事なハーモニーが組み合わされており、私が男声でありながら一緒に歌ったらさぞ、気持ちがいいだろうなと感じました。
まだこれから全国を回るようですので、お近くでコンサートがあれば行かれてはどうでしょうか。

[Photo : RICOH GRD2]

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昨夜(30日)、劇団わらび座のミュージカル「火の鳥」を観てきました。
ホームページ内の公演予定を見ると、料金はそれなりの設定ですが、高知では「宝くじ文化公演」とのことで、かなり安い料金で楽しむことができました。



(Photo with Nikon D200 Nikkor DX 18-70mm F/3.5-4.5G ED : f=28mm F8 30sec +2.0EV ISO200 RAW)
【天の川(南の空)・左半分のぼんやりと明るい部分、最も明るい星は木星 2008-07-29 22:06】

物語は手塚治虫の原作と言うことでしたが、あまり先入観を持たずに鑑賞しました。
会場の「かるぽーと」はほぼ満席、夏休みと言うこともあって子どもたちの姿もたくさん見えましたが、休憩無しの2時間があっという間に過ぎてしまいました。
舞台セットは一つだけ、そこで全ての場面展開が図られるのですが、さすがによく考えられており、違和感無しに楽しむことができました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.2 1/40sec ISO200 RAW)
【ウバユリ】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4.5 1/180sec ISO200 RAW)
【不明】

少しだけ残念に思ったのはPA関係、演者が付けているマイクの性能なのかスピーカーのせいなのかわかりませんが、コーラスになったときの男性の声がよく聞こえなかったこと。全体に、女性の声は高いのでよく通るのですが、男性の低い声は沈んでしまってわかりにくいのです。途中で生の太鼓が使われた時はその迫力ある音に感動しましたが、それを聞くと余計に、音楽も含めてもう少し、低音が聞こえたら重厚感が出たように思います。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F9 1/60sec -0.7EV +Flash ISO100 RAW)
【キノコ・不明 2008-07-25】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4.5 1/60sec +Flash ISO200 RAW)
【不明・上と同じキノコ 2008-07-29】

話は突然変わりますが、今日は遠い親類の葬儀に参列しました。
導師(お坊様)が二人(親子だと思います)来られて読経をあげておられましたが、二人の声の高さや読経のタイミングが揃っており、まるで美しい声明を聞くようでした。
そして、お経はほとんど切れ間無く唱えられていくのですが、これも二人の息が合っており、どちらかが息継ぎをするときには必ず、どちらかは声を繋いでおり、二人が同時に息継ぎをすることがありませんでした。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/160sec -0.7EV ISO100 RAW)
【不明】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.8 1/200sec -0.7EV ISO200 RAW)
【ヤブミョウガ】

昨夜のミュージカルでも、女性3人が河童の役で歌う場面があったのですが、絶妙なタイミングで言葉をずらしながら歌う部分には感動しました。
今日、葬儀でのお経を聞きながら、全然違うシチュエーションでありながら、人の発する言葉の美しさ、心地よいメロディーの美しさを再認識したものでした。

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今、美空ひばりの「川の流れのように」をコーラスで練習しています。
そんななか、大豊町の大杉に美空ひばりさんの歌碑があることを知り、行ってみました。


(「大杉の苑」から八坂神社の大杉を見る)

大豊町の大杉は「杉の大杉」とも言われ、国の特別天然記念物にもなっている日本一の大杉です。この”日本一の大杉”と美空ひばりさんとの関係は大豊町商工会のホームページなどに紹介されていますのでご覧になって下さい。


(国道32号の道の駅・大杉)


(「日本一の大杉」駐車場)

高知自動車道・大豊ICを下りて、国道32号に出てから高知方面に向かうとすぐ、道の駅・大杉があります。その横の道を数分、登ると駐車場があります。
大杉については後日、紹介したいと思いますが、その隣に小さな公園があり、そこに美空ひばりさんの遺影碑と「川の流れのように」の歌碑が建っています。


(遺影碑)

遺影碑の前には三つの曲名板が置かれており、その前に立つと曲が流れてきます。
当然のように「川の~」の前に立ちましたが、歌碑には作詞・秋本康、作曲・見岳章の直筆による歌詞と楽譜が刻まれています。


(歌碑)

歌を聴きながら歌詞を読んでいると、ひとつひとつの言葉に研ぎ澄まされた感性が感じられ、一言も疎かに歌ってはいけないと思いました。ともすれば曲に流され、歌うテクニックだけが強調されたりもしますが、伝えるべきはやはり言葉であり、メッセージだと思いました。




汗をかきながらの訪問でしたが、来た甲斐はありました。

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このブログのリンク元になるHP「仁淀川日記」では、高知県いの町出身の故・平井康三郎先生の作曲した校歌などを集めたリンク集を作っています。


平井先生は日本各地に校歌などを残しているのですが、先日、島根県のある中学校も先生の作曲した校歌であることが分かり、初めて島根県へのリストが追加となりました。あと、リンクが空白(所在が不明)となっているのは徳島県、大分県、宮崎県、鹿児島県、それに沖縄県となりました。これらの県にお住まいの方などで、校歌などが平井康三郎先生の作曲ですということをご存じのかたは是非、お知らせ下さるとうれしいです。



(清滝寺から更に登ったところにパラグライダのフライト場所があり、今日は右の写真に写っている左下の田んぼが着陸地点になっていました)

このところ雨や暑さに負けて歩いていませんでしたが、今日は清滝寺に登ってみました。登り口はいくつかあるのですが、今日は少し遠回りをして行きましたが、さすがにこの暑さもあってへたりました。お寺の境内で飲んだお茶のなんと美味しかったことか、500mlのペットボトルを一気に飲んでしまいました。


そんななかでも少年野球は元気です。青空の下で大きな声を掛けながら練習をしていました。監督は一緒にグランドにいましたが、保護者の方は木陰で応援でした。

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今日は、今度の日曜日に行われるチャリティーコン
サートの取材と言うことで、地元の新聞記者が来ら
れました。
コンサートの内容などについては役員さんが話をし、
その後で合唱団の練習風景を撮影しました。


(何故か竹に鯨のホルダーが引っかかっていました。)

以前にも何度か取材を受けたことはあるのですが、
その時は団員の並び方などに注文がありましたが、
今回は何も無し。
いつものように練習しているところをそのまま撮り
ました。構図は大丈夫でしょうか?



さて、昼間は太陽が出ていたものの冷たい1日に
なりました。陽の光も弱く、冬を感じさせました。
それでも夕方には夕焼けも望めましたので、明日も
いい天気でしょう。

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