仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




先日、地元のスーパーマーケットの招待旅行で松江に行ってきました。早朝出発、深夜帰着という日帰りバスツアーでしたが、豪華な昼食と温泉入浴もあって楽しんできました。


[蒜山高原センター・昼食]

もっとも、松江以外では基本的にお買い物ツアーで、参加された皆さんは結構な買い物をしていました。
新年早々、山陰地方の特に日本海側では大雪が降り、交通網が麻痺したのは記憶に新しいところですが、一ヶ月以上過ぎたにも拘わらず、その影響は各地に残っていました。


[松江/ホテル一畑・温泉入浴]

積雪の量が多いのは雪国では仕方が無いのでしょうが、私の眼には樹木の被害が甚大と見えました。松江では堀川を巡る遊覧船に乗りましたが、松江城を取り囲む大きな樹木が、あるものは倒れ、あるものは枝が引き裂かれておりなんとも哀れでした。


[松江/堀川遊覧船・炬燵]

それ以上に大きな被害と見えたのは、米子から境港に伸びる弓ヶ浜の海岸に植えられている松林でした。ほぼ全ての松が根元から折れたり倒れたり、立っているものも枝が折れたり幹が割れたりしています。あれだけの高さに成長するには何十年も掛かっているのでしょうが、それが折れてしまうということは大雪の量も何十年ぶりという豪雪の証だと思いました。


[松江城の壕に倒れる樹木]

各地の松林が松食い虫の被害で立ち枯れをしていますが、ここ弓ヶ浜の松林はそのような兆候が見られなかっただけに、この雪害は本当に無残です。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14-42mm]

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