仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




2009年の北海道一人旅の模様を3年遅れで記事にしていますが、これも2月が過ぎてしまいそうなので慌ててアップします。


【留萌本線「増毛駅」 2009.2.3 (4627D/4932D)】

このときの旅の目的は最東端の根室駅を訪ねること、もう一つは留萌本線で北海道中西部の日本海に面した増毛駅を訪ねることでした。


2009年2月3日、帯広から新得、富良野、滝川を経由して深川まで来ましたが、留萌本線は深川駅が起点になります。


【「峠下駅」付近】

深川駅13時23分発の増毛行き列車(4927D)は1両のみ。深川駅を出るときはそれなりの乗車率でしたが、石狩沼田駅で東京から来たと思われるグループが賑やかに降りてしまうと、あとは静かなもの。


【「留萌駅」から増毛方面】

そして留萌駅に着くと、私を除く全員が下車してしまい、あとはワンマン運転の運転士と、駅名などを告げる車内アナウンスだけの世界になってしまいました。


【4627D 車内】

乗降客がいないとドアは開きませんので、列車は駅に止まるものの、乗客の有無を確認するだけで出発していきます。


【留萌本線「舎熊駅」】

終点の増毛駅には14時46分に到着、終着駅ですが無人ですので、運転士にチケットを見せて下車します。
(チケットは「根室発・増毛行」でしたので記念にいただきました)


【留萌本線終点「増毛駅」】

増毛駅のホームには5cmほどの雪が積もっていますが、足跡がありません。この時間まで誰もホームを通らなかったのでしょうか。
運転士は車内にとどまったまま、折り返しとなる列車は15時48分発ですので1時間ほどの待機です。


【「増毛駅」待合室】

駅舎では屋根の雪下ろし中。無人駅ですので駅舎内はベンチがあるだけ。暖房も入っていません。
仕方が無いので少しだけ駅から街に向いて歩いてみましたが、店も開いている気配が無く、冷たい海を眺めて戻りました。


【増毛市街】

子ども連れた女性が列車の時刻を確認に来ましたが、30分ほど早くバスがあるとのことで、そちらに行ってしまいました。


【「深川駅」4932D】

結局、帰路も一人だけだろうかと心配(?)していたところ、発車間際に若者が一人、乗り込んできました。途中での乗降は無し、留萌では少し乗客もありましたが、ローカル線らしく静かな車内のまま17時13分、深川駅に戻りました。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm f2.8D]

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