本日の宿は「天草 天空の船」、天草上島の入り口、第五橋の近く、昼食をとった「海鮮家 福伸」のすぐそばの丘の上にあります。
2013年にできたばかりの新しい宿で、名前の通り天空に浮かぶ豪華客船をイメージしているとのことです。
到着するとスタッフが数名集まってきて、荷物はカートに移し、車は駐車場に移動してくれます。ライブラリーラウンジに案内され、チェックインの手続きです。
ラウンジの外にはブルーのプールがあり、リゾートの雰囲気満点です。
ウエルカムドリンクはイチゴの香りの紅茶です。
この宿、全ての部屋が温泉付である代わりに、大浴場はありません。また、売店もありません。
部屋は受付棟より一段高い場所にあり、荷物と共にカートで移動します。
スタッフはフレンドリーで対応もよく、ここまででこの宿のレベルの高さを感じられます。
今回の部屋はブリッジビューツイン、この建物の一階になります。
室内はアジアンリゾートの雰囲気ですが、木材がふんだんに使用されており、心地よい部屋です。二人部屋ですが、広さも充分以上です。
リビングと広大なテラス。
テラスの反対側はカウンターになっておいます。コーヒーとミネラルウォーターは無料です。
カウンターの奥は寝室です。完全に仕切ら得ているわけではありませんが、カーテンの遮光が良いので、朝、明るくて目が覚めることもありません。また、この部屋だけ寒いといったこともありません。
洗面所。部屋の造りとしては五島のホテル マルゲリータに似ています。
シャワーブース。椅子と桶が置いてあるのは良いですが、鏡とカランがあるとベストです。
シャワーブースを抜けると露天風呂があります。
手前の壁にスイッチがあり、押すと15分間湯が出てくる仕組みです。15分で湯船の約半分程度、あとは蛇口で調整します。お湯は源泉100%とのこと、蛇口から出るお湯も源泉なので、お湯が薄まることはありません。
お湯はわずかに塩気のあるカニのだし汁のような味がします。それほど強くなく、ゆっくり長く入っていられる良いお湯です。
宿泊客以外来ることのない場所にあるため、非常に開放的です。
ブリッジビューの名の通り、部屋からは第二~第四橋を見ることができます。
宿泊棟の裏側は一段高い展望台になっており、ここからだと第五橋まで見ることができます。
展望台と宿泊棟の二階はデッキでつながっています。
宿泊棟の間のる階段を降りていくと、レストランがあります。
レストランは船の舳先の形になっています。
天気は回復しましたが、靄がかかっているような感じであり、夕陽は期待できそうにありません。
部屋に戻り、温泉に入ってゆっくりした後、夕食に向かいます。
<その5に続く>